毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


昨日の速報では、マリオワンダーがまだ6桁の売上を記録しているのと同時に

新作として、ファッションドリーマー、超おどるメイドインワリオ、マルチ合算の数字だが

なんと5万本売ったスターオーシャンセカンドストーリーRなどの新作がランクイン。

これから年末商戦が近づくにつれ、ゲーム業界も書き入れ時となり、多くのメーカーが

各種ハードにゲームを発売する時期にもなってくる。

これから、週販記事はしばらく多くのソフトを確認することになるため

売上を確認するのが楽しみな2ヶ月ほどということになる。


昨日はマルチ含めれば、5タイトルが新規ランクインとなっていたため

消化率と、TOP11以下の新作ランキングなども確認していきたい349週目の結果となる。


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【ファミ通】2023年10月30日~2023年11月5日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年10月30日~2023年11月5日


まずは消化率。ファッションドリーマーはまずまずだが、評判が良くないので値崩れする可能性がある。

超おどるメイドインワリオも、消化率は低いが、任天堂のマリオファミリーの定番タイトルのひとつなので

これから年末商戦にかけて、在庫を徐々に売っていくという、いつもの任天堂タイトルの売り方だと思われる。

スターオーシャンはかなり良好な消化率で、スイッチ版は出荷したのはほぼ捌けたというレベルとなっている。

PS4・PS5版も消化率は60~80%となっているが、この調子だとこちらも初回出荷分は順調に売れるだろう。


TOP11位以下の新作だが、ポケモンSVのDLC入のパッケージタイトルが11位にまず入っている。

マリオカートの追加DLCパックと同じ扱いのタイトルだろうが、消化率についてはほぼ消化されていない。

ただ、既にマリカ8DXもそうだが、すでに本編を馬鹿みたいに売っているので

これについては、小売も買い方の一つの選択肢として、売り場の端っこに置いておけば

間違いなく、徐々に売れていくタイトルであるのは間違いない。


20位にはフリューのMODEL DEBUT 3 #nicola/モデルデビュー3 ニコラがランクイン。

ファッションドリーマーという似たような傾向のタイトルと同週に出す、なかなかチャレンジングなタイトルだが

消化率的にはかなり厳しいタイトルとなっている。スイッチの女性子供向けのタイトルにはなるだろうが

こちらはちょっと売り場にじっくり置いてもらうには少し厳しいタイトルになるかもしれない。


29位にはきみのまち サンドロックがランクイン。

本数は少ないが、消化率的にはほぼ捌けており、出荷と小売の入荷予想がうまくハマったといったところか。

こういったタイトルが細々売れることで、スイッチの全体の底堅さの維持に繋がっている。


他には、2週目のメタルギアのコレクションタイトルが、案の定というか

スイッチ版しか残っていないという状況であったり、TOP11位以下は、全てスイッチのタイトルであったりと

年末商戦であっても、7年目のスイッチとそろそろ4年目に突入する全盛期のはずの

PS5のパワーバランスが一向に逆転する気配がないのが色々と末期感がある。


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