毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


昨日の速報では、有力ソフトが複数出たことによって

先週に引き続き、新作がマルチ含めて多くランクインする結果となった345週目のソフトランキング。

定番ソフトが押し出されるのと同時に、ジワ売れしないタイトルは容赦なくランク圏外に

2週目からでも落ちていく状況となるが、今回は新作の消化率のほか

先々週の新作ソフトの2週目の動きがどうなるかも気になる処。

今年もあと残り3ヶ月ということで、一体どんなTOP30ランキングとなっているだろうか。


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【ファミ通】2023年10月2日~2023年10月8日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年10月2日~2023年10月8日


まずは恒例の消化率。一位の帰ってきた名探偵ピカチュウは市場在庫は潤沢。

こちらのソフトは、ポケモンカードが特典としてついてきたということでその特典目当てで、ゲームを購入。

その後、ソフトだけをアマゾンのマケプレやヤフオクなどで転売というような販売方法が目立っているようである。

そのため、アマゾンではポケモンカードを抜いたものがかなり格安で売られているようだ。

転売ヤーが目をつけて購入すれば、店頭新品出荷分は捌けるだろうが心持ちとしてはもやもやするのも事実。

本数としては、前作の3DSのほぼ累計と同数を一週で売り切っているのでそれは良いことではあるが。


人生ゲーム for Nintendo Switchはまずまずの消化率。

実は前作がめちゃくちゃな出来だったようで、評価も最低クラスのものであったが

今回はそれなりに遊べるものになっているというのが評価の模様。

消化率も悪くなく、年末商戦ではこの手のパーティゲーム需要は増えるので

こちらは初回出荷分を十分に捌き切れるのではないかと予測している。


アサクリミラージュは両機種とも消化率としては良い感じ。

こちらも、定番タイトルのひとつなので初回出荷分は捌ききれるのではないかと予測。

ただ、やはりPS関連のソフトの初動はだいぶ落ちているなという印象でもある。


SOAも全盛期はこれで20万近く売ったタイトルだが、順調にゲーム関連では

その売上と勢いを落としているのが、明らかとなっている消化率となっている。

この消化率だと間違いなく、こちらは小売でワゴン投げ売りになるだろうと思われる。

真面目にゲームを作っていれば、まだある程度の固定ファンを取り込めたであろうタイトルであるが

ここのところの最低な出来のゲーム評価が、新作の足を引っ張っているのも間違いないのだろう。


先週の新作ソフト群の2週目であるが、スイッチでも発売されていたタイトルについては

軒並みスイッチ版が最上位の売上推移となっている。

EA SPORTSやイースXまでもがスイッチ版が2週目もその売上をキープしている状況となる。

Fateは消化率も良好で、EA SPORTSやイースXもこの推移だと初回出荷分はなんとか売り切れそうである。

いずれにしても、2週目以降はスイッチの強さが目立つ結果となり、この傾向は今後も変わらないだろう。


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