管理人が当ブログを更新する際に、バックグラウンドで流している
ゲーム音楽を紹介するだけのコンテンツの第94弾。
このコンテンツも紹介をし続けて、94曲目まで到達。
節目の100曲目がちかづいきたな…と思いつつ
今日も今日とて、名曲を紹介していこうと思う。
今回はゲームもさることながら、音楽も高く評価されているシリーズの
原点とも言える、あの一曲を紹介!
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No.94 AC 悪魔城ドラキュラ 十字架を胸に
今回紹介するのは、シリーズ原点がファミコンのディスクシステムで発売され
その後アーケードにも移植されることになった、コナミが誇る
ゴシックホラーアクションの傑作シリーズ『悪魔城ドラキュラ』より
1面のステージ曲となっている『十字架を胸に』である。
それまでのアクションゲームといえば、明るい世界観のゲームが多かったジャンルであったが
この悪魔城ドラキュラにおいては、主人公シモン・ベルモンドが操る武器が
鞭という、それまでのアクションゲームのキャラには到底持たされなかったような
負のイメージを持つ武器であったが、ヴァンパイアハンターであるシモンが
ドラキュラを打ち倒すために振るう武器として、この上なく世界観にフィットしており
ドラキュラシリーズの代名詞とでも言える要素となっている。
音楽も、中世ホラーの雰囲気が色濃く出ており、パイプオルガンなどのそれらしい
雰囲気を奏でる楽器が多く使われており、楽曲面でも唯一無二の世界観を築き上げているタイトルとなっている。
この後の作品にも、多数のゲーム音楽好きに認知される名曲が多く生み出されており
今でも音楽に対するファンの多い、ゲーム音楽を楽しむシリーズとしても至高の一作と言えるだろう。
さすがアーケードというべきか、1988年にしてはいい音が鳴ってますね!
この曲もドラキュラシリーズらしい、荘厳さ・悲壮感たっぷりの仕上がりで、無条件にテンションが上がってしまいます。
グラディウスやスナッチャーなど含め、この時代のコナミ作曲陣(矩形波倶楽部)は、本当に神がかっていた‥‥‥
最近のシリーズはスマホ向けやリメイクが多いようですが、ここらでゲーム機向きの腰を据えた新作が見たいものです。
(こういうゴシック調の作品って、海外でもファンが多いはず)
桃鉄のリバイバルが大成功したことですし、コナミ様のそろばんがポジティブな方に動くことを願っております。
この頃のコナミ音源は、アーケード・家庭用問わず良いですからね!
1988年当時で、この世界観の曲はなかなかなかったのではないかと思います。
今でも人気のあるシリーズとして根強いタイトルは、やはり一作目から存在感が違っていたのだなと思います。
コナミ矩形波倶楽部は、メンバーも多彩でいろんな曲がリリースされていましたね!
もう再結成は無いでしょうが、本当に良い楽曲を遺していったと思います。
悪魔城ドラキュラシリーズも、関係開発者のタイトルだけではなく、コナミが正式に新作出すのも見てみたいですよねぇ。