【お知らせ】
さらなる開発体制強化のため、京都スタジオを移転いたしました。今後ともモノリスソフト京都スタジオを宜しくお願いいたします。
なお、増床に伴い、京都スタジオでは引き続き3DCGデザイナー各職の積極採用をおこなっています。詳しくはこちらをご確認ください。https://t.co/m2wsjtLEO5 pic.twitter.com/36iq34sWyG— 株式会社モノリスソフト (@MONOLITHSOFT) October 24, 2022
任天堂の子会社として、積極的に採用を行っており
現在どんどんスタッフと開発スタジオが拡充しているモノリスソフトですが
さらなる開発体制強化を名目に、京都スタジオが移転するということが告知されております!
公式の会社概要の欄にある、新たな移転先の住所は
京都府京都市南区上鳥羽鉾立町11-3 京都市上下水道局総合庁舎内
となっており、水道局庁舎の一部にモノリスの京都スタジオが移転ということになります。
これは去年の末に、任天堂の地元・京都新聞が以下のような報道を行っていました。
任天堂、京都市上下水道局の庁舎に入居へ ゲーム機やソフト開発へ
任天堂の新たな開発拠点ができるのかと思っていたら、まさかのモノリス京都スタジオの移転とは!
ちなみに、任天堂本社と今回の水道局庁舎の位置関係は以下のような状況です。
任天堂本社と任天堂開発棟との間に挟まるような感じですね!
これだけ距離が近ければ、更に任天堂開発部門や任天堂の本社との
コミュニケーションがスムーズに行くでしょうから、公式が言うように
開発体制強化というのは、その通りだと思います。
これでまた、良いソフトがスイッチに出てくることが増えると期待しましょう!
それと、未だにタイトルすらも発表はされていない新規ファンタジーアクションの件も
これをきっかけに話が出てくればな…と淡い期待を寄せております。
ちょっとGoogleマップで近辺を見ていたら、今の本社から東の方角に 任天堂 京都リサーチセンター(住所は東山区福稲上高松町60)があり、この敷地内で マリオクラブと表記されたビルが、山内組長時代の任天堂本社だったと記憶しています。
今となっては恐ろしくこじんまりとした印象の外観で、21世紀に入って以降、任天堂がとてつもなく飛躍したことをまざまざと実感しました。
なお、初代マリオ・ゼルダ時代からのメインプログラマーが多く在籍するSRDという会社は、今年度から任天堂の完全子会社になり、現在の本社開発棟に事業所を構えているようです。
(HAL研及びISとは未だに資本関係はないみたいで‥‥‥ 考えるとちょっとフシギな気もします)
創業して130年ほどの歴史がある会社ですからね。最初の頃は本当にこじんまりとしたものだったのでしょうね。
本当に任天堂は、京都の小さなカルタ屋から、今や世界に認知される企業まで成長しましたね。
組長時代に、一度会社を潰しかけたこともありましたが、本当に良く持ち直したものです。
任天堂も地味に会社を吸収したり、子会社化して開発力を高めてますね。
有力なセカンドもいくつか抱え込んでいますが、HAL研やISが今もなお
子会社ではないというのは、たしかに不思議な関係ではありますよね。