毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、2週連続スプラトゥーン3がTOPを取る結果となり
スイッチ本体台数も12万台超えと、キラータイトルとしての存在感を十分に再度見せつけていた。
本来であれば、大型注目タイトルであるDQ10のオフラインバージョンも
3機種マルチ合算で22万本と、ドラクエのナンバリングということを考えると寂しい結果となっている。
スプラトゥーン2のときにも、その一週間後にDQ11が出るということが起こったが
今回もやはり、スプラトゥーンの勢いの前にドラクエは霞んでしまったというのは間違いなく状況としてある。
それでも消化率がどうなるかといったところが、注目ポイントであろうか。
スイッチ版は品切れしていたという情報もあるので、消化率は良さそうだが果たして？
その他には、3機種マルチでスイッチ版だけがTOP10にランクインした
聖塔神記 トリニティトリガーのPS4・PS5版の順位も気になるところ。
果たして、290週目のTOP30の結果はどうなっただろうか？
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【ファミ通】2022年9月12日～2022年9月18日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典：ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間：2022年9月12日～2022年9月18日
まずは恒例新作消化率。DQ10オフラインはすべての機種で80～100%の消化率。
実際に店舗で売り切れが目立っていたという報告どおりの消化率といったところ。
それにしても、PS4とPS5版はこの売上で消化率が最大なので、スイッチ版の出荷と比べて
相当数が抑えられていたということが、明らかになる結果となる。
メーカーでの宣伝は、やはりPS版のほうが目立ったいつもの宣伝攻勢だったようなので
忖度せずに、スイッチ版をメインに宣伝して出荷も潤沢にしていれば
スイッチ版だけでも20万本の売上は出せたのではないかと、結果論ではあるが見て思う。
聖塔神記 トリニティトリガーのスイッチ版はややあまり気味。
この売上でこの消化率だと、だいたい出荷は1.5万本程度か。
こちらはちょっと売上的には厳しいかなという印象。
PS4・PS5版もなんとかTOP30にランクインしているが、PS5版などは
ちょっと他のソフトが売れていたら、すぐにランク圏外になっていておかしくない売上。
やはり、これが今のPS5の限界かということを強く感じさせる。
他のランクインとしては、コンパイルハートのフェアリーフェンサー エフ Refrain Chordも
スイッチ版とPS4版がランクインしているが、PS5版は圏外…。
スイッチ版もPS4版も売上としては、かなり少ない状況で、コンパイルハートの定番モノも
もはや呆れられているのだろうなという印象を受ける。
地球防衛軍6のPS5版や、ソウルハッカーズ2もついに圏外に。
ソウルハッカーズ2は消化率がかなりまずいことになっていたので、これから小売で投げ売りが始まることだろう。
今年の鬱袋…もとい、福袋候補のタイトルになる可能性もあるかもしれない。
Horizon Forbidden WestのPS5版がランクインしているのは、PS5とのバンドルでの販売本数というところだろう。
このあたりには全くファミ通で触れていないので、全く知らない人が見るとホライゾンが
急に売れていると思うかもしれないが、全くそんなことはないので注意が必要ではある。
それにしても、PS5も発売から1年10ヶ月ほどが経過してこの有様。
今後巻き返しが始まるのは一体いつのことになるのやら…。
