毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、268週目となる2022年4月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週は新年度2週目にして、ついにPS5の1年5ヶ月の販売台数合算を

発売してから半年というスイッチの有機ELモデル単体の売上が抜くという

今までの推移を見ていれば、まぁ当たり前と思えるような結果が残った。

PS5は年度末最後と、年度最初の週だけ3万以上売り上げて、ついに出荷が

少しは出来るようになったかと思われたが、先週はまたしても1万台をなんとか

合算で超える程度の結果となり、やはり幸先の悪いスタートダッシュとなっている。

PS5はなんと、新年度に入ってファーストタイトルで発売日が現時点で決まっている

タイトルが一本もないようで、発売してから3年ほどでソフトリリースから

ファースト自ら撤退したPS Vitaを彷彿とさせるようなひどい有様になっている。

PS5は現在のSIEのメインゲーム事業であるので、Vitaのような悲劇は起こらない…

とは思うが、相変わらずサード頼みの厳しい状況が続くのは避けられない状況となりそうだ。


先週の新作ソフトだが、スイッチに後発マルチとして発売された

ヴァニラウェア開発・アトラス発売だったアドベンチャータイトル

十三機兵防衛圏が発売されている。



PSでは評判が良くなかなか売れたタイトルであったが、ソフトについては

様々なメーカーの機種がほぼ集結しているスイッチでは

後発であることも含め、どこまで売れるだろうか。

PS4版は初週3.4万本売れているが、スイッチではどこまでこの記録に迫れるか。


もう一つ注目となるタイトルはコエテクのお馴染みの

競馬シミュレーションの最新作であるWinning Post 9 2022だろうか。



バージョンアップ商法になるが、定番タイトルであり

最近はウマ娘が定番のコンテンツになりつつあるので

競馬コンテンツも一定の需要が見込める。


市場の動向的にはGW前のため、閑散期傾向にある今の時期

果たしてどれだけのソフトと本体が販売されただろうか?


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ニンテンドースイッチ268週目は合算で6万台を売り上げる!十三機兵防衛圏が2.7万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。



ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2022年4月11日~4月17日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 『星のカービィ』の本編シリーズ作品としては初の3Dアクションとなる『星のカービィ ディスカバリー』が変わらずに好調で、38234本を販売。4週連続で首位を獲得し、国内累計販売本数も間もなく60万本に到達する。

 続いて2位以降には、初登場のタイトルが4本もランクイン。2位の『十三機兵防衛圏』は、2019年にプレイステーション4で発売されたタイトルのNintendo Switch版で、ゲーム内の兵装や英語音声などが追加されている。

 また4位と6位には、2022年の最新競馬データが搭載された育成シミュレーション『ウイニングポスト9 2022』のNintendo Switch版、PS4版が並び、5位にはそれらに挟まれる形で、トレーディングカードゲームを題材にした『バトルスピリッツ コネクテッドバトラーズ』が食い込む結果となった。

 なお、トップ10にはランクインしなかったが、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は4599本を売り上げ、通常パッケージ版の累計販売本数が200万本を突破した。

 一方、ハードに目を向けると、発売75週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して11259台、Xbox Series X|Sは合算で5742台の売り上げとなった。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch 星のカービィ ディスカバリー
38234本(累計58万9200本)/任天堂/2022年3月25日

2位(初登場) Switch 十三機兵防衛圏
27199本(累計27199本)/アトラス/2022年4月14日

3位(前回2位) Switch マリオカート8 デラックス
13167本(累計456万7753本)/任天堂/2017年4月28日

4位(初登場) Switch ウイニングポスト9 2022
12704本(累計12704本)/コーエーテクモゲームス/2022年4月14日

5位(初登場) Switch バトルスピリッツ コネクテッドバトラーズ
10764本(累計10764本)/フリュー/2022年4月14日

6位(初登場) PS4 ウイニングポスト9 2022
9421本(累計9421本)/コーエーテクモゲームス/2022年4月14日

7位(前回3位) Switch Minecraft
9141本(累計260万4603本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

8位(前回5位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
6643本(累計484万7161本)/任天堂/2018年12月7日

9位(前回4位) Switch Pokemon LEGENDS アルセウス
6444本(累計222万3120本)/ポケモン/2022年1月28日

10位(前回9位) Switch リングフィット アドベンチャー
5064本(累計312万2541本)/任天堂/2019年10月18日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/22430台(累計1819万8894台)
Switch Lite/10556台(累計468万86台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/27303台(累計158万6746台)
PS5/10033台(累計132万684台)
PS5 デジタル・エディション/1226台(累計22万9982台)
Xbox Series X/3027台(累計95290台)
Xbox Series S/2715台(累計83219台)
PS4/15台(累計781万9433台)
Newニンテンドー2DS LL/224台(累計118万5067台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが22,430台

Liteが10,556台、そして有機ELモデルが27,303台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で24,465,726台となった。

合算で6万台はスイッチでは少なく感じるが、やはりこの時期にこれだけ売るのは凄まじい。

瞬間最大風速的にはなるが、GWでまた需要が増えるのは確定なので、スイッチはまた暫く安泰である。

PS5はおそらく今後はまた1万台強ぐらいの数字がまた続きそうな推移である。ソフトのランクインは殆どない。


ソフトランキングは4週連続でカービィがトップ。

流石に勢いは落ちてきたが、発売一ヶ月ほどで60万本ほどの

パッケージだけの売上は間違いなく好調である。

GWでまた需要が増えると思われるので、80万本ぐらいはあっという間に行くだろう。


十三機兵防衛圏は2.7万本で2位にランクイン。PS4の初週よりは少ない売上。

ソフト日照りのPSよりも、ソフトが恐ろしい勢いで出ているスイッチでは

やはり十三機兵防衛圏でも埋もれてしまうということになる。

スイッチ市場は確かにユーザー数からは夢のある市場になるが、売れるソフトを

輩出するためには、本気の作り込みが必要になってくる。

なにせ高品質の任天堂ソフトが当たり前のようにあるのが、スイッチユーザーなわけで

手抜きなソフトを出して売れるほど甘くはない世界になっている。


Winning Post 9 2022はバージョンアップ商法であり、昨年のものを

プレイしている人に新鮮味は薄いものとはなっているものの、やはり

定番タイトルということで、2機種ともにランクインしてきた。

当たり前のようにスイッチ版が売れているのは順当だろう。


前段では触れていなかったが、フリューのバトルスピリッツもランクイン。

ただし、このタイトルはスイッチとPS4のマルチである。

PS4版はスイッチの半分すら売れていないということになる。

こちらはWinning Post 9と違って相当な差がついたということになる。


そしてついにTOP10からエルデンリングPS4版が陥落。

この売上本数だと、おそらく11位近辺にいるのは間違いないだろうが

やはり、PSソフトはどんなに話題作でも2ヶ月を超える上位ランクインは

不可能というような絶望的な結果ともなっている。

今後のPSで、エルデン級のタイトルは一体いつ発売されるだろうか…。


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