毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、242週目となる2021年10月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週に新発売となったスイッチの新型有機ELモデルの初週は13.8万台と

PS5のロンチ販売台数よりも多い数字が出る結果となった。

他のノーマルスイッチとLiteも合わせると18万台近い売上となり

それまでの週が今年最低レベルの売上がしばらく続いていたので

まさに溜めて溜めて放出すると言った感じの週販となった。

これにより本体台数が2140万台を突破しており、そろそろ国内据え置きハードの

歴代最高記録を持つ、PS2がほぼ視界に入った状態となっている。

今の調子で行けば年末商戦の入り口頃ぐらいにいよいよPS2越えが見えてくるだろうか。


さて、先週の新作であるが、PSにしばらく大型のタイトルが続く。

先週は日本の少年漫画史上で、様々な歴史的な記録を打ち立てた

少年ジャンプ連載の大ヒット漫画を原作とするタイトルである

鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚がスイッチを除いた

コンシューマーでマルチで発売となっている。PS5も選定プラットフォームである。



開発はこの手のゲームではもはやお馴染みの感のあるCC2となっている。

誰もがスイッチをプラットフォームに入れていないのはなぜというツッコミをしたタイトルだろう。

鬼滅の刃自体は、確かに大ヒットとなったものの、既に連載は終了しており

移ろいやすい消費は、また別のコンテンツに現在は移行している状況である。

間違いなく1年は遅い発売となったが、それでもあれだけ大ヒットを飛ばした原作があるだけに

初週は間違いなく1位を取るだろう。しかしその数字で今のPSの限界がおぼろげにわかるのかもしれない。


もう一つPSには恒例のシリーズ物の最新作として

アイドルマスター スターリットシーズンが発売されている。こちらはPS4のみ。



美少女アイドル育成ゲーの先駆け的なものでそのコンテンツは

非常に息が長いが、スマホがメインで家庭用はそこまで売れないだろうと思う。

ただ初週だけはやはり話題性でTOP10に入るのは間違いないだろう。


フリューからはマルチタイトルとしてモナークが発売。



フリュー版女神転生とでもいうような世界観のゲームだが

これもフリューらしく評判はイマイチで芳しくない。


あとはCERO Zの洋ゲーBack 4 BloodがPS側で発売。



こちらも注目作の一つにはなるが、CERO Zなので初週にだけ

大きく数字が出て、あとは尻すぼみといういつものパターンになるだろうと思われる。


また、これはTOP10には入らないだろうが、スイッチの方で

地球防衛軍3 for Nintendo Switchも発売されている。

新型モデルの2週目の台数と鬼滅が気になる242週目の結果やいかに?


Sponsored Link

ニンテンドースイッチ242週目は合算で7.2万台を売り上げる!鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚がマルチ合算で11.5万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』がPS5版/PS4版合算で11.5万本を売り上げ首位。 『アイドルマスター』最新作も好調【10/11~10/17】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2021年10月11日~10月17日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 2020年公開の劇場版が大ヒットを記録し、現在、テレビアニメ新シリーズも放送中の『鬼滅の刃』を題材にした対戦アクションゲーム『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』が初登場。その販売数は両バージョンの累計販売本数は11万5036本となった。

 プレイステーション4版が1位に、プレイステーション5版が3位にランクインし、好調な売れ行きを記録している。

 続いて4位には、『アイドルマスター』シリーズの最新作『アイドルマスター スターリットシーズン』がランクインしたほか、5位には『Back 4 Blood』(バック・フォー・ブラッド)、6位には『モナーク/Monark』と、新作タイトルが立て続けに食い込んでいて、トップ10のうち半分が新作タイトルという結果になった。

 ハードに目を向けると、発売49週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して18709台、Xbox Series X|Sは合算で4187台の売り上げを記録。Nintendo Switch(有機ELモデル)も好調で、販売台数は32494台となった。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) PS4 鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚
94849本(累計94849本)/アニプレックス/2021年10月14日

2位(前回1位) Switch メトロイド ドレッド
22221本(累計10万9019本)/任天堂/2021年10月8日

3位(初登場) PS5 鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚
20187本(累計20187本)/アニプレックス/2021年10月14日

4位(初登場) PS4 アイドルマスター スターリットシーズン
15597本(累計15597本)/バンダイナムコエンターテインメント/2021年10月14日

5位(初登場) PS4 Back 4 Blood
13112本(累計13112本)/WB Games/2021年10月12日(※)

6位(初登場) Switch モナーク/Monark
10521本(累計10521本)/フリュー/2021年10月14日

7位(前回2位) PS4 ファークライ6
9917本(累計44136本)/ユービーアイソフト/2021年10月7日

8位(前回7位) Switch Minecraft
9648本(累計223万4813本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

9位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
9615本(累計409万5124本)/任天堂/2017年4月28日

10位(前回5位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
9402本(累計446万356本)/任天堂/2018年12月7日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
※『Back 4 Blood』は通常版が2021年10月12日発売。デラックス・エディション、アルティメット・エディションが2021年10月8日発売で累計販売本数は合算の数字。

ハード推定販売台数
Switch/30869台(累計1722万9015台)
Switch Lite/9581台(累計409万8365台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/32494台(累計17万903台)
PS5/16580台(累計93万9509台)
PS5 デジタル・エディション/2129台(累計18万103台)
Xbox Series X/634台(累計64918台)
Xbox Series S/3553台(累計41860台)
PS4/613台(累計781万4080台)
Newニンテンドー2DS LL/373台(累計117万5323台)

というわけで、ニンテンドースイッチの242週目はノーマルスイッチが30,869台

Liteが9,581台、そして有機ELモデルが32,494台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で21,498,283台となった。


本体台数は全部合算で10万台越えるかなと思っていたが、個人的な予想よりは低い。

よくよく考えれば、スイッチ自体の性能差にそこまで大きなものはないので

通常のスイッチと有機ELがバラけていると考えれば、それでも需要は強いとも捉えられる。

今月は年末商戦手前の若干の閑散期でもあるので、来月のブラックフライデーからが

いよいよスイッチの本領発揮ということになるのは間違いないだろう。


ゲームのランキングは予想通り、鬼滅の刃が1位だが…

やはり、日本の歴代映画興業収入記録を塗り替えるほどの大ヒットを飛ばした

タイトルがせいぜい11.5万本では寂しく感じるのも事実。

これから数週は売れるはずだが、最終的な売上は合算で20万本ぐらいではないだろうか。

アイドルマスターやBack 4 Bloodが入って、PSの存在感がここのところの数週では

大きくはなっているが、やはりこれが長続きしないのがPSのいつものパターンでもある。


モナークは案の定というか、スイッチ版のみがランクイン。

PS4版は果たしてどれだけの順位につけているだろうか?

ドキドキ文芸部プラス!のときのようなことは起こらないとは思うが…。

メトロイドドレッドは2週目も2万本以上を売り上げ、早くも10万本を突破している。

こちらもまだまだ伸ばしていきそうだ。少し気が早いが来年に発表される

3Qの決算で、全世界でどれだけ売れているかも気になるところだ。

ファークライ6はさすがUBIの主力の一つだけあって、2週目もTOP10圏内に残っているが

こちらもPS5版は予想通り早々と圏外に。持続力がなさすぎる…。

全体的にPSが元気に見えるが、今月はまだソフトが充実?していたものの

11月・12月のラインナップが現段階でかなり苦しい。さてはて

PSにとっては地獄の年末商戦がどのような結果になるか。


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム評論・レビューへ
にほんブログ村