原作は既に20年以上前のゲームで、エルフからPCのアダルトゲーとして

当時発売され、その凄まじいまでの世界観と圧倒的な世界観から

カルト的な人気を博すに至ったこの世の果てで恋を唄う少女YU-NO



菅野ひろゆきによって作られたこの物語は、パラレルワールドを元に

SF・ファンタジー・科学・オカルト・哲学・歴史、そして元が18禁のゲームなだけに

エロティシズムに彩られた、凄まじいまでの世界観を一つのゲームの中に詰め込んである。

更には、近親相姦やカニバリズムと言った内容まで内包しており

ただのアダルトゲームに収まらない、あまりにも深いストーリーは

未だにアダルトPCゲームの中の、傑作として、コアなファンに語り継がれている。


菅野氏は、他にも様々な意欲的なゲームを制作しているが、若くして鬼籍に入ってしまっている。

発売したエルフにとって、このYU-NOは菅野氏の遺作であることから扱いに頭を悩ませていたそうで

現在、このゲームの権利は5pbに委譲されている。その結果、PS4とVitaで幾つかの表現を

カットしながらも(もっともオリジナル以外の作品は、どこかしらカットされた要素があるのだが)

昨年3月に、この名作をCSにて発売していた。


名作ソフトの移植ということで、発売前は結構騒がれたが、いざ発売されると

その後は、少しだけ話題になっただけで、すぐにフェードアウトしていった。

しかし、企画自体はいろいろと動いていて、これからアニメが2クール放送される予定になっている。


「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」アニメ版監督は平川哲生「全ルート描く」


このアニメに関して、本日東京ビックサイトで行われた

イベントの報告を行った、YU-NOの公式アカウントが

さらっとすごい告知を行っていた。


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この世の果てで恋を唄う少女YU-NOのスイッチ版とスチーム版が発売決定。アニメと合わせて発売とのこと。

スイッチが出てからというものの、妙にフットワークが軽くなっている5pb(シュタゲエリートは延期したが…)

上記の記事では、今年に2クール放映されるYU-NOのアニメ化のことを書いた記事だが

このイベントの内容について触れた、YU-NOの公式ツイッターアカウントが

以下のようなツイートを行っている。



アニメの放送にあわせて、スイッチ版とスチーム版のリリースがさらっと発表された。

あっさりと爆弾クラスの発言をする公式ツイッター…侮れない。←


現時点で、アニメのYU-NOは2クールで今年放送ということしか

判明はしておらず、いつの時期に放送開始かは今の所発表されていないが

2クールであれば、今年中に終わらせるのであれば夏か秋までにはといったところだろう。

その時に、YU-NOのスイッチ版とスチーム版が出るということ。

PS4とVita版だけでは期待した売上に届かなかった可能性もあるし

スイッチというハードに出しておくことが、更に知名度を高めるための

最善手と判断したのかはわからないが、こうもあっさりスイッチ版のリリースが

告知されてしまうと、今後も他のゲームもマルチとしてスイッチに

必ずリリースする流れが出てくるのは、必至であろうことは想像に難くない。

このゲーム自体は、SS版を当時ハマってやった管理人だが、スイッチ版では

もしかしたら購入してしまう可能性もあるかも知れない。

PS4とVita版の特典だったオリジナル版のDLC特典があると嬉しいが…果たして?


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