任天堂の看板キャラクターとして、全世界でゲームキャラとしては

恐らく1・2を争う知名度と人気を誇るキャラであろうと思われるマリオ



デビューは、実は主人公ではなく、ドンキーコングの敵役としての登場。

当初は、マリオという名前ではなく、ジャンプマンなどと言った名称が便宜上付けられていただけで

メインを張るキャラではなかったが、ドットで表現しやすいデザインから、任天堂のその後の

ゲームでも、色々な役割を果たすスター・システムが用いられ、初期の頃は、ドンキーコングの敵役

あるいは、逆にドンキーコングに恋人をさらわれてしまったり、テニスでの審判や

パンチアウトでの審判役など、任天堂のゲームに欠かせない存在となっていく。

その後、配管工という設定をつけて発売されたのが、マリオブラザーズ。

そして、1985年に今でもギネス上では世界一売れたゲームとして認定がされている

スーパーマリオブラザーズにて、スーパーマリオという

愛称がつけられ、名実ともに任天堂の看板キャラクターとなっていった。


そのスーパーマリオは、もはや管理人ぐらいのゲームに触れた世代だと

ゲームをやっていない人も知っているような圧倒的な知名度を持っている。

ファミコン・スーパーファミコン世代の人間にとっては、もはや知らない人が

居ないと思われるスーパーマリオだが、若年層にはどうなのだろうか?

任天堂は浮き沈みが激しく、安定しない娯楽産業に長年勝負している会社だけあって

戦っているのは、ライバルのハード会社ではなく、消費者の無関心である。

つまり、任天堂としては現時点で知名度が圧倒的にあろうとも、次の世代への

訴求が重要だと考えているのは、まず間違いが無いはずである。

任天堂が全年齢層向けのキャラクターとゲームをリリースを行っているのはこういった事情がある。

なので、子供層のユーザーの獲得は任天堂としてもっとも欲しい客層だと思われるが

どうやら、子供層への普及も着々と進んでいるのは間違いがないようだ。


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2017年のYahoo!きっずの有名人・キャラクター部門の検索結果で2位を獲得!1位は子供に圧倒的人気のあのYoutuber!

検索サイトやニュースサイトとしての側面が強く、いまだに日本での

PVは国内でトップクラスに高いYahoo

様々なサービスを行っているが、検索サイトとしての使用頻度は日本では今も高い。

実はそのYahoo検索に、子供向けのサイトであるYahoo!きっずというサービスがある。

このYahoo!きっず専用の検索サイトも実は存在するのだが、このYahoo!きっずの

検索ワードとして、2017年のランキングで有名人・キャラクター部門の2位にマリオがランクインしたとのこと!

ちなみに1位は、子供に人気のYoutuberであるヒカキン氏であるとのこと。


以前書いた記事でも、圧倒的に子供への人気が高かったヒカキン氏だが、彼が有名になったのは

スーパーマリオの音楽を、ヒューマンビートボックスで演奏したことがきっかけの一つとなっている。

ヒカキンはヒカキンが持つ、ゲームチャンネルHikakin Gamesチャンネルでも

任天堂のソフトをやっていることが多く、彼が任天堂好きであることは公のこととなっている。

日本でもっとも人気あるユーチューバー・HIKAKIN(ヒカキン)。子供から大人まで楽しめる動画を毎日アップし続ける姿に、多くの人が称賛の声を送っている。

5日放送の『成功の遺伝史5』(日本テレビ系)に出演し、影響を受けた人物を挙げて話題になっている。

■マリオの動画で大ブレイク
昨年11月に発表の「Yahoo! きっず検索ランキング2017 有名人・キャラクター部門」では1位に輝き、子供から絶大な支持を得ているヒカキン。高校ではスキージャンプの選手だったが、ヒューマンビートボックスで有名になるべく上京した。

ある日、ヒカキンは「素直に自分がすごく好きなものをヒューマンビートボックスにするのが伝わる」との思いから、『スーパーマリオ』の音楽を動画で投稿。この動画は4,000万回以上も再生され、現在の人気につながるきっかけとなった。

■「人生を変えてくれたマリオ」
マリオについて、ヒカキンは「僕の成功の遺伝『史』」と語る。動画を作るにあたって「キャッチーでありたい。最初の3秒くらいまでで『おっ』と思わせたい」をモットーにしているが、これもマリオに影響を受けたものだという。

ちなみに、「Yahoo! きっず検索ランキング2017 有名人・キャラクター部門」で1位に輝いたヒカキンだが、2位はマリオ。

このことについて、ヒカキンは自身のツイッターで「このランキング今知って、ウルっと来てしまいました。人生を変えてくれたマリオ、これからも遊んで行きたいな」とつづった。


現時点では、日本でのYoutuberとしては最も成功しているヒカキン氏と

マリオの関係は、なかなかに深く、ヒカキン氏が1位だったからこその

マリオが2位という側面もあるのかもしれない。また、マリオ自体はやはり

実況向き(マリカ8DX・マリオデ)のゲームだったと思うので、その相乗効果でのこの結果ではないだろうか。

結果として、子供層へのマリオの訴求がゲームの出来と、ヒカキン氏によって更におこなわれたと

考えるのが自然であり、今後マリオはまたしても暫くは安泰なユーザー層を獲得したと思われる。

スーパーマリオは、既に親子2代のコンテンツになっているが、このままいけば

今度は3代に渡ってのキャラになることは間違いなさそうだ。つくづく恐るべしなのは

スーパーマリオの圧倒的な訴求力とブランド力。任天堂が娯楽業界での地位を失うことはまだまだなさそうだ。


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