Nintendo Switch向けにリリースされる『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』について、オリジナルであるWii U版からコンテンツが追加されているにもかかわらず、容量が削減されていることが判明している。今回はさらにそこから容量が削減されたようだ。

任天堂からリリースされる『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』について、以前よりオリジナル版であるWii U版『ゼノブレイドクロス』から容量が削減されたことが明らかとなっていた。しかし今回、それよりさらにファイルサイズが減少していることが報告され、話題となっている。

中略

本作のファイルサイズについては、マイニンテンドーストアの同作ストアページで確認できる。同作発表当初は15GB程度であると確認されていた。そして今回ストアページが更新。13.4GBへとさらに減少したことが判明した。

そもそもWii U版『ゼノブレイドクロス』では、ダウンロード容量が約23GBとなっていた。同作プロデューサーを務める川畑真吾氏が、「一時期は1枚に収まらないんじゃないかという懸念すらあった」と述べた通り、Wii Uで用いられた光ディスクの容量上限であるところの25GBに肉薄する、大型ソフトであったわけだ。


ゼノブレイドクロスDEの発表時の容量が15GBで、Wii U版からかなり圧縮→まぁ…モノリスなら…わかる

更に容量下がって13.4GBに→??????


これも立派な技術でしょう。

記事内でも触れられているように、Wii Uから比べてグラフィックも良くなっていますし、追加DLCの収録や

新ストーリーも収録されているので、容量はかなり食うだろう…と思っていたら、Wii U版からの大幅減で

当初は15GB、更にそれが13.4GBになってWii U版から半減に近いレベルで容量減らせているということは

驚異的と言わざるを得ず、まさにモノリスソフトの開発スタッフの技術力の高さがうかがえるというものです。

もっとも、ディスクメディアではデータの読み込みを早くするための工夫として様々な重複データだったり

裏で読み込ませるための工夫をしておく必要があったりしたので、そういうのが無くなったことで

本来の容量で近いレベルで出せているという可能性も十分にあると言えますが。

容量が多いことが正義だと言わんばかりの某陣営のゲームもありますけれど

有限である記録媒体の容量を削減できる方向に持っていって、それでいてゲーム体験も満足できるものが提供できれば

それが一番いいわけで、やはりこういうところでの努力・技術力の高さはもっと評価されるべきだと個人的に思います。

それにしても、モノリスは一体どのようにしてこの圧縮効率を実現しているのでしょうかね…。


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