今や国内ではまさに一強状態にあるニンテンドースイッチ



今年で発売から4年目。今まで据え置き機と携帯機と分かれていた

任天堂ハードが、ついにこの一台で据え置き機と携帯機の両需要を満たすこととなり

現在は3DSのソフト開発・本体の生産も終了している状況で、実質任天堂の

開発リソースは全てこのハードに集中されている状況となっている。

ただでさえ、圧倒的な作り込みで化け物じみた売上を記録する任天堂のゲームが

スイッチで一つに注力できるようになった結果、任天堂が発売するゲームの大体は

大ヒット・良作という凄まじい爆発ぶりを見せつけており、他にも有力なインディーズや

サードパーティ製のタイトルもかつてはマルチで除外されていたようなゲームさえも

スイッチで発売される事が既に常態化している。極端なスペックを求めるゲーム以外の

ほとんどのゲームがスイッチにリリースされる状況が出来上がっておりそのカオスぶりは

かつてのファミコンやスーファミ時代を彷彿とさせる状況となっている。


今週にPS5とXbox Seriesの他社2機種の新型ハードが発売され今後はどうなるかわからないが

少なくとも、前世代の終わり際の先月の結果では、日本のみならず

世界最大のCSゲーム市場となっている北米市場でまたしても大きな売上が記録されたようだ!


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NPD調べで10月の北米市場でスイッチが73.5万台売り上げていたことが明らかに!同月歴代2位の記録に!

海外でも大きく売れているスイッチ。現在、北米の集計期間であるNPDが

毎月発表している月間売上の推移によれば、先々月までで22ヶ月連続北米市場の月間売上最多ハードとなっている。

これはかつて北米市場で強かったXbox 360の21ヶ月間連続最多売上という記録を塗り替え

NPD集計の新記録として確認が取れていた状況となるが、先月も相変わらずニンテンドースイッチは絶好調で

ついに北米市場連続23ヶ月間最多販売の記録を更新する、10月歴代2位の売上を記録したことが海外メディアによって報じられている。

Nintendo of America has sent out a press release about its record sales in the United States last month.

According to NPD data, October 2020 sales for the Switch are the “second-highest October sales of any video game console in history” within this region.

The system shifted more than 735,000 units between the Switch and Switch Lite – that’s growth of 136% compared to the same month of the previous year.

中略

The Nintendo Wii still holds the record for the month of October, with 807,000 units sold back in 2008.

This latest sales record for Switch also continues its streak as the best-selling video game console for 23 consecutive months (the most months in a row for any console since NPD began tracking sales numbers).

というわけで、NPD調べでは10月の北米市場のスイッチ月間販売台数は

73.5万台という、年末商戦直前の月としては

とんでもない好調ぶりで売れていたことが判明したとのこと!

なお、歴代1位は2008年のWiiで80.7万台ということだが、まさに全盛期のWiiに

迫る勢いで売れているということで、11月も12月もこの好調が維持されるのは間違いないだろう。

そうなってくると、ロンチとなったPS5とXbox Seriesが同時に発売した今月の結果が

非常に気になってくるところであるが…。果たして新ハードの2機種を抑えて、上旬分の

アドバンテージがあるスイッチが24ヶ月連続最多売上となるのか、それとも新機種2機種が

その地位を奪還するのか、北米市場からも目が離せなさそうだ。


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