コスモマキアーは本日7月5日に、ニンテンドースイッチ版『トリガーハート エグゼリカ』の「Makuake」での応援購入プロジェクトを7月7日10時より開始することを発表しました。

今回の応援購入プロジェクトは、2023年末に予定されている一般発売に先駆けてのものとのことです。

『トリガーハート エグゼリカ』とは?

『トリガーハート エグゼリカ』は、株式会社童から2006年にアーケードゲームとして発売された縦スクロールSTGです。

同作は当時の商業STGとしては十分に珍しかった美少女キャラクターをフィーチャーしたビジュアルが特徴で、プレイヤーは「トリガーハート」と呼ばれる少女型の自立機動兵器を操作することとなります。キャラクターデザインは後に『武装神姫』や『アリス・ギア・アイギス』などにも関わるかこいかずひこ氏が担当しています。

縦スクロールSTGでは一般的な自動連射の「ショット」と全体攻撃の「ボム」に加え、命中した敵を捕獲し振り回したり弾除けにしたりが可能な攻防一体の「アンカーショット」の3種類の攻撃法を駆使しステージを攻略していくことになります。

メカニカルな外装を装備した美少女という、いわゆる「メカ少女」的デザインが人気を博し、2007年にはドリームキャスト、2008年にはXBOX360、そして2009年にはPS2に使用可能キャラの追加などがなされた『トリガーハート エグゼリカ エンハンスド』として移植されるなど、複数の移植作を有する人気作となっています。

しかしながら開発会社である童の活動停止などに伴い同作の展開もすっかり止まってしまったことで知られていました。しかし、今年5月に、様々なSTGの移植などで知られるコスモマキアーが『トリガーハート エグゼリカ』の権利を取得したことが明らかとなり、今後の展開に注目が集まる状況でした。

今回の応援購入プロジェクトの発表に合わせニンテンドースイッチ版が2023年末に一般展開されることも明らかとなった同作。ファンはこの機会に購入を通じた応援を考えてみてはいかがでしょうか?

というわけで、美少女STGの走りとでも言える?当時結構話題になり

それなりの人気を博した『トリガーハートエグゼリカ』がまさかのスイッチでの復活とのこと!


メカと少女というのは、アニメ界ではそれなりにあった表現方法ですが

記事にもある通り、STGに美少女をあわせたのは当時としては珍しかったスタイルですね。

ドリームキャスト・Xbox360・PS2に発売されていたタイトルでしたので

ある程度のファンは獲得できていたはずのタイトルで、それ以降の展開も計画されていたようですが

結局のところ、シリーズ化はしなかったタイトルということになります。

開発元の童(わらし)も今は潰れているので、コスモマキアーが今回版権を取って

このエグゼリカが復活するということは、当時のユーザーとしては奇跡のようなものかもしれません。


いずれにせよ、スイッチ版の発売が今年の末頃に決まったということで

本当にスイッチでは、様々なゲームが復活するなぁという印象です。

アドセンス的に広告剥奪が来そうなので記事にしてませんが

ファイナルロマンス4も復活が決まってますし、本当にオールドユーザーも

満足させるハードがこのスイッチだなぁとしみじみ思います。


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