先日、平日にも関わらず1万5千人もの人が訪れたことを記事にした

ポケモンGOの鳥取砂丘でのイベント。


【これがオワコン?】ポケモンGO、平日にも関わらずイベントで鳥取砂丘に1万5千人を集める!


日本では別のイベントのみ捕まえることが出来た、激レアなポケモンなどが

この日は鳥取砂丘に現れるといったイベントを行ったことによって

平日金曜日、天気もそこまで良かったとは言えない鳥取砂丘に

1万5千人もの人々が殺到することとなった。


このイベントは、鳥取県が主導して行ったイベントであるが

当初の予測としては、3日間で3万人の来場者を県は見込んでいた。

その半分が平日である金曜日に訪れたということで、先の記事では

容易にその予測に達することであろうことは、管理人も想像できたが

鳥取県としては、驚くほど人々が鳥取砂丘を訪れたようである。


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3日間でおよそ8万7千人の人出!経済効果は十数億になるだろうとの試算も!

ITmediaが報じたところによると、今回の鳥取砂丘のイベントについて

鳥取県が当初見込んだ3万人の、およそ3倍近くになる約8万7千人

鳥取砂丘を訪れ、その経済効果は十数億になるとの試算も出ているとのこと!

 イベントは「Pokemon GO Safari Zone in 鳥取砂丘」と題し、通常は出現しにくい「バリヤード」「アンノーン」など“レアポケモン”が多数出現した。鳥取県が主催し、ポケモンGO開発・運営元のポケモン社、米Nianticが協力した。

 県は当初、3日間で3万人の来場者を見込んでいたが、初日だけで約1万5000人が来場。25日には砂丘周辺の混雑解消のため、レアポケモンの出現エリアを県東部全域に拡大していた。

 県庁広報課の岡本圭司さんによれば、26日午後3時時点で約8万7000人が砂丘を訪れた。「当初は県内からの来場が多いと見込んでいたが、県外からの来場が予想以上に多く、消費行動にもつながった」とし、経済効果は十数億円に上るという。「ゲームと同時に砂丘の魅力、鳥取県の味覚などを感じる機会にもなったのでは」(岡本さん)

 一方、砂丘付近などでは交通渋滞が発生。ユーザーの大半は公共交通機関を利用したというが、レアポケモンが出現した場所で路上駐車するユーザーもおり、「住民にご迷惑をおかけした場面もあった」という。

 「イベントのプラス、マイナスの点を検証し、ポケモンGOに関わらず今後のイベントに生かしたい」(岡本さん)

鳥取県は、47都道府県の中でもっとも人口が少ない県となっているが

その総人口の大体15%程度にあたる人々が鳥取砂丘及び、鳥取県東部地域に訪れたということ。

普段は静かな県であろうが、この3日間はおそらく地元の人も驚くような賑わいだったということだろう。

人が来すぎて、逆に交通の渋滞が起こるなどのマイナスの問題もあったが、結果的にみれば

経済効果十数億などは、簡単に出せる数字でも無いため、鳥取県としては嬉しいイベントになったことだろう。


今回の鳥取の例に限らず、ポケモンGOのイベントは国内外問わず多くの人を集めることが出来ることは既に証明済みである。

人が動けば、その移動費や周りの飲食店が賑わい、今回のような経済効果を産み出すことも明らかだ。

こういったイベントを定期的に開くと、ありがたみが薄れてしまうかもしれないが、その中で

いち早く動いた自治体は、ポケモンGOによる利益を最大限に享受することが出来ている。

コンテンツの安売りは、価値を貶めるが、現在のポケモンGOについては、非常に良いサイクルで

イベントなどが開催できているように思える。今後も、ポケモンGOというモンスターコンテンツは

大きな利益を様々な人々にもたらすことだろう。つくづく、凄まじいIPである。


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