そろそろ発売3ヶ月経つにも関わらず、全く需要が減る気配がないニンテンドースイッチ。
供給が全く追いついていない状況で、入荷すればその時点ですぐに売れていく
驚異の人気商品となっている。そのさまは、まるでWiiの頃を彷彿とさせるほどだ。
ニンテンドースイッチは、当初発売月の3月に、200万台の販売計画だったが
あまりにも売れ行きが凄まじいため、緊急的に増産を行い、最終的に
3月は274万台を全世界で売ったということは、当ブログで記事にした通り。
【パネェ…】任天堂が通期決算で3月期のスイッチ・ブレスオブザワイルドの売上を公表!
3月の時点で、既に任天堂の予想の1.4倍ほどになっている状況であった。
この結果を受け、任天堂はスイッチを増産するという方針を固めたというニュースが
ネットで、確定ではないにしろ半ば確定的に報道されていた。
任天堂から公式のアナウンスが無かったが、この勢いであればむべなるかな…と
個人的には感じていた。増産については、最終的に任天堂からの公式のアナウンスは
未だに無いが、その状況で更に、任天堂がさらなる増産計画を立てている…
という噂が、海外から聞こえてきた。
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英フィナンシャル・タイムズが1800万台に更に増産するという計画があると報じる!
今回の情報の発信源は、イギリスで有名な日刊の経済新聞であるフィナンシャル・タイムズ。
現在は、日本の日本経済新聞の傘下にある企業で、イギリス国内よりは国外のほうが
発行部数の多い新聞である。日本版も当然ある。
そのフィナンシャル・タイムズが、任天堂がニンテンドースイッチのさらなる
増産計画を立てていると報じている。それによれば、2017年度で1800万台の出荷を目指すのだとか。
英経済誌Financial Times(以下FT)は、任天堂が2017年のホリデーシーズン(11月下旬〜年末)の需要増加に先立って、ニンテンドースイッチの生産を増やしたと報じています。
先日のWSJ報道では、当初計画の800万台から1600万台以上に引き上げたとされました。一方のFTによれば、サプライチェーン関係者の話として任天堂は1800万台の生産を目指しているとのこと。
ニンテンドースイッチは発売から3か月が経過した今もなお売れ行きが好調。店頭では入荷と同時に在庫がなくなる状況です。買いたい人達の欲求不満が爆発しそうな状況を鑑みて、任天堂が増産に踏み切ったとのニュースやうわさは、たびたび伝えられてきました。
引用記事のタイトルに有る通り、確定事項ではなくあくまで噂である。
情報の出処は、任天堂に近しい関係者とされているが、当然のごとく詳細は不明である。
任天堂の公式見解としては、上記引用記事の後半にもあるが、1000万台の出荷というアナウンスである。
ただ、現時点の勢いでは1000万台では到底足りないのは、ユーザーですらも感じられるものであり
当然任天堂としても、もっと販売したいという想いがあるのは間違いない。
ただし、任天堂が増産したくとも、以前触れた通り、ファブレス企業で
自社工場を持たない任天堂は、自分の意思での生産体制のコントロールは基本的に出来ない。
本体パネルなどの製造体制にも限界があることから、今回出ている増産の台数については
果たして本当に達成できるかもわからない不明な数字ではあるが、いずれにせよ
任天堂としてもこのまま手をこまねいて見ているわけがないので、今後の任天堂の
正式な発表については、大いに期待したいところである。