2017年3月3日に発売され、今も国内で強い需要が継続している

ニンテンドースイッチ



携帯機と据え置き機とのハイブリッドハードということで、全てのゲームとの相性が良いと言って

過言ではない、現状考えうる最高に快適なハードとなっており、今まで任天堂タイトル以外の

サードパーティが弱いとされてきた、直近の任天堂ハードでは考えられないぐらいに

サードがマルチででも、ゲームを積極的にリリースし、CSハードではスイッチのみ展開と言った

パターンも最近は見られるようになってきている。特に小規模開発のインディーズタイトルとの

相性が抜群によく、ゲームの出来が良ければ積極的にゲームを買ってくれるスイッチユーザーという

側面もあって、非常に好調な売上を記録しているタイトルもいくつもある。

それらのタイトルの一部は、当ブログのゲーム売上のカテゴリーにていくつも記事を書いているので参照頂きたい。


サードパーティも多数参入し、そして何より任天堂製のゲームが出来るということからも

スイッチは非常に強い需要を国内外で維持しており、既に国内の普及台数も500万台近くになっていた。

当ブログでは、毎週週販記事をメディアクリエイトの集計を参照に書いているが

そちらでは、先週までの累計売上台数は約493万台と言ったところである。


【速報】ニンテンドースイッチ78週目は4.6万台を売り上げる!コナン アウトキャストが3.2万本売り上げTOPに!


しかし、国内でゲームの週販を出しているのは、メディアクリエイトだけではなく

ファミ通や電撃集計と言ったものもある。そちらの数値は基本的にこのブログで参照することは少ないが

ファミ通のほうで、ニンテンドースイッチの国内累計販売台数が500万台を突破したことが

速報で出されたので、記事にさせていただく。


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ファミ通集計で発売から1年6ヶ月、79週目にして早くも国内累計販売台数が500万台を突破!

メディアクリエイトの週販記事は、今日もこれから22時に更新予定だが

そちらの週販では、まだ500万台は到達はしないはずである。

なので、大きな節目の台数の報告はメディアクリエイトではまだのはずだが

ファミ通集計では一足早く、累計販売台数500万台の大台に乗ったことが速報で更新されている。

 ファミ通調べによると、Nintendo Switchの国内推定累計販売台数が、500万台を突破したことが明らかとなった。これは、2017年3月3日発売以降、発売から79週(約1年6ヵ月)での達成となる。あわせて、Nintendo Switch用ソフトの国内推定累計販売本数TOP5も開示されている。それによると、1位は『スプラトゥーン2』で、262万1928本になっている。

Nintendo Switch国内推定累計販売台数
(集計期間:2017年3月3日~2018年9月2日/販売週数:79週)

国内推定累計販売台数: 500万7368台

発売から1年6ヶ月でこのペースはかなり驚異的である。

こちらのページのデータによると、同じ据え置きで一番売れた

Wiiでは、日本国内は2006年に発売してから、1年4ヶ月半ほどで国内590万台の売上を残している。

それと比べると、1年6ヶ月で500万台達成のスイッチはWiiには流石に劣る…と

捉えがちだが、Wiiが発売したのは2006年の11月でちょうど年末商戦に入る手前の

一番いい時期に発売されている。すなわち、年末商戦を二回迎えた段階での記録なわけで

Wiiに比べるとペースが落ちると単純比較で断言するのはいささか早計である。

さらに言えば、2006年のWiiの時代はまだスマホなどは影も形もない時代で

ガラケーでのゲームサービスはあったものの、当時は携帯電話でゲームをするというのは

一般的ではなかったし、経済的な面から見ても不況と言われた時代とは言え

今よりもだいぶ余裕があった時代ではあった。更にスイッチの方が定価も高い。

また昨年の今頃までは、本体の供給も満足にできなかったという背景もある。

そこら辺の事情を勘案すれば、ニンテンドースイッチの勢いは、Wiiに匹敵、あるいはそれを若干上回る…

と、断言しても差し支えないのかもしれない。いずれにせよ、とてつもないペースで

普及が進んでいるのは間違いなく、今年は年末商戦に大きなタイトルを投入することもあって

年内に600万台まで到達するのはほぼ確実だろうと思われる。発売から1年半が経っても

全く勢いが衰えていないと感じるハードは、近年の据え置き機では見られなかっただけに

今後、スイッチがどこまで販売台数を伸ばしていくかが非常に楽しみである。


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