いよいよこれから、発売から2度めの年末商戦を迎える

ニンテンドースイッチ



任天堂は他2社と違って、コアなゲーマー層もそうだが、任天堂タイトルが基本的には

全年齢向けのタイトルが多く、子供層やライト層、女性層なども多く居るハードになっている。

また他2社と比べて、子供に買い与えても問題ないと考える親も多いハードで

クリスマスプレゼントなどの需要が多くあることから、毎年年末商戦は国内外問わず

任天堂ハードが非常に商機的に強いシーズンとなる。


その結果、毎年年末は残酷なまでに任天堂一色になるのがもはや通例となっているが

アメリカで最も小売が商品を売る時期とされる、サンクスギビング(日本で言えば感謝祭。アメリカでは11月第4木曜日)の

期間…すなわち、ブラックフライデー(感謝祭次の日の金曜日)やサイバーマンデー(感謝祭の次の月曜)

と言った、小売としては死ぬ気で物を売る期間に於いてニンテンドースイッチが、去年に引き続き凄まじい結果を残しているようだ!


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米任天堂『サンクスギビングは好調だった。スイッチは前年同期比から115%プラスになった』

昨年、スイッチがデビューしてから初のブラックフライデーは案の定、凄まじい結果を残したことを

既に去年の同じ時期に、当ブログでは記事にしている。


【大人気】ニンテンドースイッチ、米ブラックフライデーにオンラインで最も売れた商品となる!

【定価なのに】ニンテンドースイッチ、北米のブラックフライデー・サイバーマンデーで一番売れた商品であることが明らかに!


ちなみに、ブラックフライデーは小売りとしても目玉超特価での販売を行うことが多く

PS4は流石に普及がほぼ進んでいることもあったが、日本円で20000円ほどで売られていたりして

他のハードも相当な数を売り上げている。しかし、スイッチ定価で販売したにもかかわらず別格だったようで

この結果のあと、まもなくして全世界でのスイッチの販売台数が1000万台を越えたことが公式から発表された。


【速報】ニンテンドースイッチの全世界販売台数が1000万台を突破!


去年もこの期間だけで相当な売上を叩き出したと思われるスイッチであったが

今年は更にその熱が加速し、米国任天堂(NOA)が公式で好調なことを公開している。

まずはそのニュースリリースを引用してみる。(他サイトがNOAのリリースを引用したもの)

Nintendo Switch

Nintendo Switch hardware sales grew 115 percent compared to the same period in 2017.
Lifetime sales of Nintendo Switch, which is entering only its second holiday season, have reached more than 8.2 million units.
Sales of first-party games, including digital downloads, topped 1 million units Nov. 22-26, beating 2017’s totals by 78 percent.
Nintendo Switch games Pokémon: Let’s Go, Pikachu! and Pokémon: Let’s Go, Eevee! have hit combined U.S. sales of more than 1.5 million units since their Nov. 16 launch.
Super Mario Party surpassed lifetime U.S. sales of 1 million units, becoming the fastest-selling game in the Mario Party series and the fifth million-selling first-party Nintendo Switch game in the U.S. alone, joining The Legend of Zelda: Breath of the Wild, Mario Kart 8 Deluxe, Super Mario Odyssey and Splatoon 2.

ニンテンドースイッチ以外の、他の任天堂ハードについても言及があるがここでは割愛。

なお、このリリースについては、WSJの望月記者もツイッターにてつぶやきを行っているので併せて紹介する。



去年あれだけ売れた台数から、更に115%増し…すなわち去年の2.15倍売れたという

とんでもない数字がでたということになる。さすがブラックフライデー…。

更に望月記者によると、この記録は今までの任天堂ハードの中では最大の記録だそうで

あの全世界で1億台以上販売した、Wiiの最高の数字を上回る記録であったとのこと!



正直この売上はもはやヤバイの一言しかでてこない(語彙喪失

他にもマリオパーティがミリオンに到達していたりだとか、しれっと凄まじい結果が出ていることが報告されている。

そして、日本での本番はこれから。今月と来月併せて全世界で一体何台売るのだろうか…?

任天堂が2018年度には、全世界で2000万台の販売(2018年度だけで)を計画として打ち出したときに

無謀という声が国内外で結構あったがこの調子で行くと、本当に今年度までに2000万台に到達できそうな気がする。

日本でも既に2週で30万台を売り上げているわけであり、これから日本だけでも100万台は増えるであろうことを考えると

今後も爆発的なペースで、スイッチの普及が進んでいくのはまず間違いないのではないだろうか。


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