9月3日に電撃的に任天堂より配信されたスーパーマリオ35周年ダイレクト


【事前告知なし!】『スーパーマリオ35周年ダイレクト』が電撃配信!


キノコを取って身体が大きくなる、いわゆるスーパーマリオ

初めて世に出たのが、今から35年前の1985年9月13日…すなわち初代スーパーマリオが発売された日である。

今年はその任天堂を代表するIPであるスーパーマリオが生まれて35周年ということで

スーパーマリオ35周年ダイレクトでは、様々なマリオ新作が電撃的に発表された。


そのうちの一つで、最もユーザーを驚かせたであろうタイトルが

64・ゲームキューブ・Wiiでそれぞれ発売されたスーパーマリオ64・スーパーマリオサンシャイン

そしてスーパーマリオギャラクシーの3本をセットにしたコレクションタイトルである

スーパーマリオ 3Dコレクションの発売である。



正確に言えば、このコレクションタイトル自体は今年の初頭ぐらいから

海外のメディアを中心にその噂は出ていた。なのでソフトの発売自体は

そんなに驚くことでもなかったが、驚いたのは発売がわずかダイレクトから

2週間後という今週の金曜日…9月18日発売であることが告知されたことである。

完全新作ではないものの、これだけのスピード感でマリオという任天堂最強のIPすらも

ゲームを即座にリリースできる任天堂の戦略に驚いた人も多かったのではないだろうか。

35周年のコレクションタイトルということで、25周年のときにWiiで発売された

マリオコレクションのときと同じように、パッケージ版もDL版も期間限定の発売となっているこのタイトル。

特に海外で人気が高い3Dマリオシリーズなので、間違いなく全世界の売り上げは初週ミリオンは

軽々と突破するのは間違いないだろう。日本でもマリオ64に衝撃を受けたゲーマーは多い。

そのマリオ64とサンシャイン、そしてギャラクシーのコレクションタイトルのCMが

任天堂より公開されており、どちらかというと親世代に向けて作られたかのような内容が話題になっている。


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『スーパーマリオ 3Dマリオコレクション』のCMが公開!お父さん世代に刺さる内容かも!?

今回のスーパーマリオ3Dコレクションで、収録タイトルの中で一番古いタイトルであるスーパーマリオ64は

発売したのが、今から24年前の1996年6月23日となっている。

ニンテンドウ64のロンチとともに発売されたタイトルで、このゲームが3Dアクションというジャンルにおいて

ちょうど2Dアクションの金字塔であるスーパーマリオと同様の立ち位置を得ているタイトルとなっている。

このタイトルと同じく任天堂のゼルダの伝説 時のオカリナが後世のタイトルに多大な影響を与えたことは

ゲームのことを考察している人にとっては半ば常識的な事実であり、この2タイトルがゲーム開発者に

もたらした衝撃というのは、相当なものであったことが窺える。


スーパーマリオシリーズ初の3Dアクションであり、またゲーム業界のマイルストーンともなった名作は

未だにRTAで世界中の熱烈なファンに遊ばれているタイトルで、非常に完成度の高いタイトルとなっている。

しかし発売は今から24年前。この年に生まれた人はすでに順調に行くと大学を卒業しているぐらい前に

発売されたタイトルとなるが、スーパーマリオ3Dコレクションの新たに公開されたCMでは

スーパーマリオ64が発売されたときに、小学生~高校生ぐらいであった人をターゲットにしたかのようなCMが公開されている。



というわけで、収録タイトルごとのCMが作成されているのだが

今回面白いのは、基本的に任天堂は子供を軸にしたCMを作ることが多いのだが

64編・サンシャイン編では主演の人たちがかつて子供だった頃に遊んでいたと思われるような

年齢のユーザーを主役に据えてのCMとなっている。特に印象深いのは64バージョン。

自分がかつて遊んだタイトルをその子どもたちが遊んでいるという図で

お父さん役が子供がプレイしている懐かしい場面に思わず反応しているのと、それに対して

全く無関心の奥さんという対比が面白いCMとなっている。最後にお父さんが一人で

こっそりとクッパと戦っているというのも、なかなかに面白い。今回のコレクションは

当然ながら新規への訴求もあるだろうが、こういったかつてのゲーマーに対しても

遊んでほしいという想いが強くこめられているのではないだろうか。

スーパーマリオ 3Dコレクションはいよいよ三日後の18日発売。

おそらく発売日のツイッターなどでは、関連する様々なツイートがツイッタートレンドを賑わすことだろう。


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