1985年にファミコンで発売され、日本国内で681万本

全世界では4024万本を売り上げ、ギネスにも

世界一売れたゲームソフトとして認定されているタイトルである

スーパーマリオブラザーズ


このスーパーマリオブラザーズの主人公・マリオは、それ以前の任天堂タイトルにも

様々な役割で出演していたが、今現在任天堂のマリオと言って認識されているのは

この1985年に発売された、スーパーキノコを取った状態のスーパーマリオということになる。

またスーパーマリオという名前も、このスーパーマリオブラザーズが初出となっている。


今年は2020年。スーパーマリオ生誕からちょうど35周年という節目の年になる。

宮本茂氏が生み出したゲーム業界のスーパースターは、今も任天堂の顔として

圧倒的な存在感を誇っており、マリオを利用したゲームは本編のみならず

必ず毎年何かしらのタイトルがでているものとなる。


2010年…すなわち25周年の時は、Wiiでマリオコレクションがパッケージで発売されたり

Wii本体がマリオカラーになったものが出るなどの節目の商品展開がされた。

2015年の30周年のときには、2Dマリオのステージをユーザーが作れるWii Uのソフトで

今は2が好評発売中のスーパーマリオメーカーが発売されている。


と、任天堂のゲームの歴史とともに歩んできているマリオは

多数のタイトルに出演しているため、あまり意識には登らないが

そこまでアクションゲームとしてリリースが頻繁というわけではなかったりする。

最近の任天堂謹製のマリオのアクションゲーと言えば、実は2017年10月に

スイッチ一年目の目玉として発売されたスーパーマリオオデッセイ以来

リリースされていなかったりする(完全版のNewマリオU DXやマリメ2は除く)



しかし、今まで発売されてきた任天堂が手掛けるマリオはどれも

アクションの完成度は非常に高く、それぞれの好みの差はあれど

総じてゲームとしては非常に高クオリティを常に保っている状況にある。

任天堂のアクションは、とにかく動かしていて気持ちが良いことが重視されているので

過去のタイトルを今やっても、十二分に楽しめたりするのだが、その今まで発売されてきた

任天堂のマリオシリーズが35周年という節目をきっかけに、スイッチで殆どのタイトルが

リマスターされて発売されるかもしれない…そんな話が海外より届いている。


Sponsored Link

今年で35周年を迎えるスーパーマリオの過去作の殆どがスイッチでリマスター化されるかもしれないと報じられる。

1985年に発売されたスーパーマリオブラザーズは今やってもそのシンプルなゲーム性が

十分に面白いと感じられる大傑作となっている。またそれ以降出ているタイトルも

どれも操作性に優れ、今でもリアルタイムアタックなどで楽しんでいるプレイヤーが

全世界に一定数居る息の長い、ゲーマーに愛されているタイトルとなっている。

64からは暫く2Dマリオは息を潜め、携帯機でたまに発売される状態になっていて

マリオ64からスーパーマリオギャラクシーまでは3Dマリオが据え置きでは主流であった。

それぞれに様々なギミックが仕掛けられており、特にマリオギャラクシー1・2は近年のマリオでも

特に海外で高評価となっているタイトルになっている。


今でも愛されているこれらのマリオタイトルなのだが、これら殆どが

スイッチでリマスター化される可能性がある…そんな話題が報じられていたようだ。

任天堂が1985年にファミリーコンピュータ向けゲームソフトとして発売した「スーパーマリオブラザーズ」は、2020年9月で35周年を迎えます。これを記念し、任天堂はほぼすべてのスーパーマリオ作品をNintendo Switch向けにリマスターすることを計画していると海外ゲームメディアが報じました。

Nintendo has big plans for Super Mario Bros.’ 35th anniversary | VGC
https://www.videogameschronicle.com/news/super-mario-bros-35th-anniversary/

Sources: Nintendo Switch 2020 line-up dominated by Mario games old and new ? Eurogamer.net
https://www.eurogamer.net/articles/2020-03-30-sources-nintendo-switch-2020-line-up-dominated-by-mario-games-old-and-new

海外ゲームメディアのVGCが複数の関係者から入手した情報によると、任天堂は同社の人気シリーズであるスーパーマリオブラザーズシリーズのほとんどの作品をNintendo Switch向けにリマスターすることを計画しているとのこと。

また、海外ゲームメディアのEurogamer.netによると、Nintendo Switch向けのリマスター版には1996年にNINTENDO64向けに発売された「スーパーマリオ64」、2002年にニンテンドーゲームキューブ向けに発売された「スーパーマリオサンシャイン」、2007年にWii向けに発売された「スーパーマリオギャラクシー」といった、スーパーマリオブラザーズシリーズとは異なる作品も含まれます。

なお、2020年に任天堂はペーパーマリオシリーズの最新作や、2013年に発売された「スーパーマリオ 3Dワールド」のリマスター版といった他のマリオ作品もリリース予定とのこと。

VGCによると、スーパーマリオブラザーズ35周年を記念してリリースされるリマスター版は、任天堂とユニバーサル・スタジオの業務提携により生まれた「SUPER NINTENDO WORLD」、2017年に報じられたスーパーマリオブラザーズのアニメーション映画と共に35周年記念として詳細が発表されるそうです。

なお、既に発表されている「レゴスーパーマリオ」もスーパーマリオブラザーズの35周年を記念したプロジェクトの一部だそう。

もちろん現時点では、任天堂から公式の発表がないので噂という話にはなる。

しかし、海外の大手ゲームメディア複数にて記事にされているようであり

また、たしかに35周年でスイッチ4年目で、ハードがもっとも売れる時期の

真っ只中にスイッチがあると考えれば、この話は十分可能性としてありえるだろうと思う。

6月のE3は残念ながら今年は中止になっているが、その頃に任天堂が再度

本家ニンテンドーダイレクトを配信して、その中でこの噂が裏付けられる発表を期待したいものである。


にほんブログ村 ゲームブログへ
にほんブログ村