7月の21日に、任天堂の大型タイトルとして遂に発売された

イカしたTPSの続編であるスプラトゥーン2



FPS・TPSがそこまで馴染みのない日本のゲームユーザーに、シューターの魅力を提示し

硝煙と血にまみれた、海外産のダークな世界観のシューターとは一線を画す

明るくてポップな世界観が、海外のユーザーも取り入れることに成功した意欲作。


日本では、パッケージ版だけでも150万以上、全世界合わせて480万本の

売り上げを記録した、任天堂のこの新たなIPの続編は、特に日本では

スプラトゥーン2騒動とでも言えるような、社会現象クラスの

反響が全国各地であったのは、このブログでも何度か記事にしたとおり。


日本での人気は、失敗ハードだったWii Uの存在感を一時期圧倒的にするほどに

流行った作品であったが、今作もまた前作の正統進化として、非常に存在感のあるタイトルになっている。

日本での売り上げは、今週の水曜に明らかになるが、一足先に海外のイギリスから

スプラトゥーン2の発売した週のUKランキングの結果が公開されている!


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スプラトゥーン2はUKランキング2位発進!前作から58%売り上げ増に!

コメントにて情報が寄せられた(ありがとうございます)

UKランキングを紹介したページの引用を以下に貼る。英語ソースとなる。

That means Nintendo’s first big release of the month has to make do with second place. Splatoon 2’s week one outsold the original by shifting 59% more units and it is the third biggest Switch launch behind Zelda and Mario Kart.

It only very narrowly missed out on No.1. If we went on the revenue generated by the game (as opposed to units sold), Splatoon 2 would have been No.1 due to its higher RRP over Crash Bandicoot.

Splatoon 2’s launch marked the arrival of new Switch stock into the market, which has boosted sales of both Mario Kart 8 (sales up 60% and back at No.4), and The Legend of Zelda: Breath of the Wild (sales up 20% and now at No.6).

というわけで、イギリス市場でもスプラトゥーン2は初週2位という好調なスタートを切ったようだ。

1位のクラッシュ・バンディクーは、昔のタイトルのリメイク的タイトルであり、価格も

お手頃価格になっているので、一概に比較は難しいが、任天堂が弱いイギリスでは健闘したと言える。

幾つか解説をすると、まずスプラトゥーン2は、ゼルダ・マリカ8DXについで、ニンテンドースイッチタイトルの中で

3番目に大きい初動になったということ。また、スプラトゥーン2が発売されたことにより

ゼルダやマリオカート8DXが再び、ランキング10位以内に戻ってくるという事象が発生している。



また、単価はスプラトゥーン2のほうが高いので、クラッシュ・バンディクーに比べると

売り上げの比率はスプラトゥーン2の方が多いという分析も出ている。

本数は割と肉薄していたのだろうと推測される。


イギリスは、先にも書いたとおりPS市場が強く、任天堂機は影が薄い市場になるが

その市場でも、ニンテンドースイッチは好調という伝聞がある。

据置と携帯のハイブリッド機というコンセプトのスイッチは、確実に

世界のゲーマーたちの心を捉えにかかっているようだ。

任天堂の定番タイトルの売れ行きも、今後海外でどうなるかも注目である。


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