日本のビデオゲームの歴史を語る上で、絶対に外せないブームであった

1978年に起こったインベーダーブーム


タイトーが開発・発売したSTGであり、当時まだゲーム自体がそこまで

知名度が無かった文化であったのを、日本で一気に注目される地位に押し上げた偉大なるタイトルである。

日本でのブーム後、海外でも持ち込まれ海外でも大きなヒットを飛ばした。

特にATARIの機種に移植され、キラータイトルになったといういきさつもある。


当時あまりにもヒットしすぎたため、様々な都市伝説も含んだ逸話が囁かれた。

有名なものとしては、当時100円玉が余りにも市場に出すぎて不足してしまったため

急遽100円の鋳造を増やしたとか、100円玉の回収に当たるタイトーの社員が

その重さに腰を悪くしてしまったとか、100円玉を積んで運ぶ4トントラックの

板バネサスペンションがイカれてしまったなど、多数のとんでもない伝説を持っている。


そのインベーダーは、ゲームセンターが不良のたまり場という

悪いイメージのレッテルを貼られてしまったことから、下火になっていくが

スペースインベーダーのキャラクターは、タイトーのIPとして残り続け

その後の家庭用・アーケード問わずに様々なゲームが発売されている。

また、今もインベーダーのぬいぐるみなどの新製品も作られている。

まさに、今もなおゲーム業界に大きな影響を持っているIPである。


今まで様々なタイトルが出てきたのは、前述のとおりだが、そのコレクションタイトルが

スイッチに来年発売される予定であることが明らかになった!


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『スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション(仮)』が2020年にスイッチで発売決定!収録タイトルも一部公開へ!

今もなお、シンプルなゲーム性のSTGにファンがいるスペースインベーダー。

個人的に記憶に残っているのは、DSで発売されていたエクストリームシリーズだろうか。



音ゲーとSTGといった感じのゲームで、今はプレミアだったりするこのタイトル。

収録されるかはわからないが、スイッチで今現在、インベーダーのコレクションタイトルである

スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション(仮)』が

開発中であることが、ゲームメディアにて取り上げられている。

『スペースインベーダー』シリーズの誕生40周年を記念して開発されている『SPACE INVADERS INVINCIBLE COLLECTION(仮題)』のプロデューサー外山氏と、『スペースインベーダー』の産みの親である西角氏へのインタビューを掲載。

 日本の、いや、世界のゲーム史を語るうえでは欠かせない伝説的シューティングゲーム『スペースインベーダー』。1978年にアーケードに誕生し、一大ムーブメントを巻き起こした名作の40周年を記念した『SPACE INVADERS INVINCIBLE COLLECTION(スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション)(仮題)』が、ついに公開となった。本作は、以下で紹介する6タイトルほかが通常版や特装版に収録され、リリース当時のゲームがそのまま移植されるのが魅力となっている。本記事では、本作のゲーム紹介に加え、本作のプロデューサー外山氏と、『スペースインベーダー』の産みの親である西角氏へのインタビューを掲載。ここでしか見られない昔話が満載なので、ファンならずとも必見だ!

選び抜かれた珠玉の名作が詰まった記念作品をチェック!

『SPACE INVADERS INVINCIBLE COLLECTION(仮題)』初期発表タイトル
スペースインベーダー(白黒/カラー)/1978年稼動開始
スペースインベーダー・パート2/1979年稼動開始
マジェスティック・トゥエルブ「MJ―12」/1990年稼動開始
スペースインベーダーDX/1994年稼動開始
スペースインベーダーエクストリーム/2018年配信開始
スペースサイクロン/1980年稼動開始
他タイトルも今後発表予定!

ちなみに、公式サイトによる商品の現時点で公開されている仕様は以下の通り。


出典:https://spaceinvaders.jp/SIIC/


というわけで、今年2月に発売されたダライアスコレクションの次の企画…ということになるのだろうか。

今回もスイッチ独占になる模様。もっとも、後でマルチになる可能性もあるが。

携帯モードで通常画面が横に広く取れるスイッチは、インベーダー向けとも言えるかもしれない。

現時点での収録タイトルで、エクストリームはあるものの、2の表記は無し。

2がインベーダーガールなど、かなりイカれた曲があったりするので非常にやりたいのだが…w

イメージキャラのUFO-CO(うほこ)はなかなかの萌キャラだったりもする←

ほとんど陽の目を見ることが無かった、スペースサイクロンの収録もダライアスでの

ダライアス・アルファみたいな位置づけと言ったところだろうか。

スペースインベーダーシリーズは、なかなかにユニークなタイトルが揃っているので

今回もなかなかおもしろいコレクションタイトルとなりそうだ。

ダライアスコレクションの前例を見ると、また特装版みたいなのが発売される可能性もあるが…

これは続報に期待したいところである。


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