シリーズ4作目にして、日本では後発マルチ(海外では同発)でありながら

初の任天堂ハードに発売が決まっていた、セガの戦場のヴァルキュリア4



PS3で初代が発売してから、細々とPS関連で主にリリースされてきたIPであったが

背に腹は変えられなかったが、その最新作4は日本ではスイッチとPS4、そして海外では

それらにXbox oneも加えてマルチ展開されている。


日本では3月にPS4版が発売していたが、先週の9月27日に、スイッチ版が後発マルチという形で発売されている。

今までシリーズは任天堂機に発売されていなかったが、初代がDL専用タイトルとは言え同時に発売されており

スイッチ版の4を購入した場合は、初代が500円で購入できると言った特典もつけていた。


【やはり1も発売】スイッチ版『戦場のヴァルキュリア4』の追加情報が発表!発売は2018年秋に延期。DL専用ソフトとして戦場のヴァルキュリアがスイッチに移植決定!


とはいえ、今まで任天堂機に発売したことが無く、手探りの状況で発売されたと思われる戦場のヴァルキュリア。

どうやら結果は、思いの外好調のようである。


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『戦場のヴァルキュリア4』スイッチ版は好評。在庫が無くなる店舗も続出。

戦場のヴァルキュリアは、ジャンルとしてはシミュレーションRPGといったものになる。

日本の現在のサードパーティ製のゲームであれば、PS4やXbox oneほどの性能がなくても十分に事足りる。

もともと、RPGなどのチマチマ進めていくゲームとの相性が良いニンテンドースイッチ。

ある程度売れるだろうなと思っていたが、メーカーからすると想定以上の売れ行きを上げているようだ。



もちろん、初めての任天堂機での発売で後発マルチということもあって

おそらく出荷数を絞っているのが原因だろうとは考えるが

当然ながら、出荷の段階で利益にすらならない量の出荷しかしないわけがないので

セガ的には想定以上の売上になっているというのは間違いないであろう。


PS4版の戦場のヴァルキュリア4は、メディクリで追える範囲の数字では

およそ7万7千本ほどの売上を記録しているが、このままで行くと

スイッチ版も最終的に1万5千~2万本程度は売れる可能性はありそうだ。

今までの主戦場としていたPS版のほうが売れるのは間違いが無いが

任天堂ハードでも種蒔きをしておかなければ、いずれ頭打ちになるのは想像に難くない。

今回の好調を受けてセガがどんな判断を今後していくか。

個人的にはほとんど期待はしていないものの、セガの今後も一応注目はしたいと思う。


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