据え置き機と携帯機のハイブリッドハードであり

手軽にゲームが起動できることが、どのハードよりも

大きなアドバンテージとなっているニンテンドースイッチ



起動が非常に早く、すばやくゲームができることと、ジョイコンを利用したおすそ分けプレイや

テーブルモードでいつでもどこでもゲームができることから、特に小粒なタイトルとの相性が

すべてのハードの中でも抜群であり、インディーズと呼ばれる小規模開発のゲームとの相性は最大級である。


この相性の良さから数々の、インディーズ成功事例が国内外のディベロッパーから

多く報告されており、ここ最近ではニンテンドースイッチに出すことによって

一定の売上が見込めるだろうという算段を以って、ゲームをリリースするところも現れている。

このブログでも、ゲーム売上のカテゴリにて、多数の成功報告事例を取り上げているが

またしても、スイッチ成功事例報告に一つの事例が加わったようである。


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Ska Studiosの『Salt and Sanctuary』スイッチ版の初動が、Steam版の初動に迫る勢いであったことが報告される!

今回の新たな成功事例として報告されたのは、アメリカのインディーズである

Ska Studiosが開発したSalt and Sanctuaryというゲームである。



2Dゲームの、SOULSシリーズ(ダークソウルなど)ライクのゲームとして制作されたゲームで

Steam版が2016年3月に発売され、その後VitaとPS4に移植が行われている。

今回、スイッチ版が8月2日にリリースとなったわけだが、その売上が絶好調のようである!

Ska Studios’ Michelle Juett Silva tells Destructoid that “Salt and Sanctuary sold super well” in its first week on the Nintendo Switch eShop. Exact figures weren’t disclosed, but she says that it rivaled Salt and Sanctuary’s first week Steam numbers, which is rather impressive considering the Switch port released two years later. That performance made it the fourth best-selling digital game on the eShop and the eighth best-selling Switch game overall during the past week.

このタイトルは、もともとの評判が高くこちらの記事によれば、80万DLを累計で記録しているとのこと。

Steamでは今、一部のタイトルだけが売れているような状態であるため、その中での80万DLは相当に凄い売れ行きになるのだが

スイッチ版は、2年半近く後発であるにもかかわらず、このSteam版の初動に匹敵する売上が上がったとのこと!

ここまで来ると、もはやスイッチはインディーズの登竜門的な位置づけになってくると考えていいだろう。

今後もこの夢のような市場で、一発当てようと多くのインディーズタイトルがリリースされてくるのは間違いない。

もちろん、数が増えてくればその成功を得るのはディベロッパーとしては難しくなるのは間違いないが

それでも面白いと言うソフトは正当に評価され、売上という見返りもきっちりと返ってくるスイッチ市場は

今後ますます盛り上がっていくことだけは間違いないだろう。


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