昨日、ニンテンドースイッチのDL専用ソフトとして発売された
最後発マルチのほぼ完全版であるファントムブレイカー:バトルグラウンド オーバードライブ。
【5pb初リリース】12月7日にスイッチにファントムブレイカー:バトルグラウンド オーバードライブが全世界で電撃配信されることが決定!
今まで任天堂ハードとは縁遠かった、MAGS(5pb)は
ニンテンドースイッチには、最初アノニマスコードをリリースすると
宣言し、参入を表明していたが、記念すべき第一弾リリースタイトルは最初に発表した
アノニマスコードではなく、このファントムブレイカー:バトルグラウンド オーバードライブであった。
1000円で昨日から、ニンテンドーe-shopで購入することが出来るようになっている。
このタイトルは、電撃的に配信が告知されたが、本格的な移植を始めたのはなんと
今年9月からということが、開発関係者である盛Pから直々に明かされている!
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機材を揃えて、本格的な移植を始めたのは9月から。スイッチの開発のしやすさと、”自主練”の甲斐あってスピード移植が可能に!
ニンテンドースイッチがゲームが作りやすいということは、すでに開発機を使って
ゲームを作っているディベロッパーから、複数証言が出ている。
特にコエテクなどは、スイッチに対応させた無双系のエンジンなどを
開発しており、他の機種で作ったのを簡単にマルチさせられるような体制を整えている。
その結果が、同日に3本マルチで無双タイトルをスイッチに出すといった力技である。
【某社と対称的】コエテクが11月9日に無双系作品のマルチ版をスイッチに3本同時リリース決定!
開発機材も5万程度と言われ、ゲーム作りの環境を整える敷居がかなり低いとされるスイッチ。
その開発のしやすさを、またしても裏付ける開発者の証言が出ている。
ファントムブレイカー:バトルグラウンド オーバードライブは、なんと今年の9月から本格移植を開始し
昨日の発売…すなわち3ヶ月程度の開発で移植が出来たという証言である。
移植作業の本格スタートは9月から
――会社内でNintendo Switchに参入したいとアピールされたのはいつごろでしょうか?
盛氏:
忘れもしない、去年の10月20日に任天堂さんがNintendo Switchの全貌を正式発表した翌日、10月21日です。Nintendo Switchの発表映像を見た瞬間にアイディアが浮かび、すぐ企画書にまとめました。つぶやいたのでよく覚えています。中略
――具体的に動き出したのは?
盛氏:
僕がやりたいやりたいとずっと騒いでいたこともあってかは分かりませんが、いつのまにか僕の知らないところで任天堂さんとは話が進んでいたんです。今年の7月になって「参入する」という話が降りてきました。しかも、「今年中に出せるなら、作っていいぞ」と。――7月の段階で? 今年中にって……もう半年もない段階ですよね?
盛氏:
はい、今年も折り返していたのですが、このチャンスを逃したくなかったし、とにかくやりかったので「はい、やります!」と手を上げました。そこから大慌てでしたね。期間的には完全新作は無理だと判断して、当初の企画書の内容ではなくて『PBBGOD』の移植に切り替えたんですが、それでも時間がなかった。今泉氏:
開発機材を買ったりハード検証したりと、基本的な準備に1~2か月ほどかかりました。本格的に開発がスタートしたのは9月に入ってからです。――えっと、いま11月なので……実質3か月程度ですか?
今泉氏:
すでに多くの機種で展開してきた『PBBG』シリーズだったので、作り慣れていたこともあります。もちろん、Nintendo Switchがそれだけ開発しやすいハードというのも、短期間で移植できた大きな要因です。引用元: Nintendo Switch版『ファントムブレイカー:バトルグラウンド』インタビュー。短期間で移植できたのは自主練のおかげ?
もともとの下地が完全に出来ていたことと、自主練(要は時間外にも開発していたということだろう)を
したことを差し引いても、3ヶ月での移植はやはり早い。スイッチの開発のしやすさを
また一つ客観的に証明できる事象の一つと言えるのではないだろうか。
なお、この記事は結構なロングインタビューになっていて、盛Pを始めとした
MAGES内でのアクションゲームを作るチームの今後の展望なども少し触れられている。
その発言によれば、スイッチに今後もある程度のタイトルが発売されることは間違いなさそうだ。
スイッチでは、こういったレトロゲーム的作品もあまり抵抗なく受け入れられているようで
昨日のe-shopでの配信では、ケムコのスマホアプリであったドット表現のローグライクRPGである
Yodanji(妖談寺)が配信されたり、往年のくにおくんのような
ベルトアクションゲームと思われるスクウェアボーイリベンジファイトなども来週に配信が行われる。
開発のしやすさ、携帯機で手軽に出来ることから、小粒なタイトルもリリースしやすいといった
スイッチの特性は、今後も今回のファントムブレイカー:バトルグラウンド オーバードライブのような
ゲームを次々にリリースさせることだろう。何度も言っているが、ニンテンドースイッチの市場は
半年後ぐらいには、相当カオスなことになりそうだ。
公式ブログでも初期から企画を出していたけど通らなかったと書いてあったので会社側は当時参入する気が無かったんでしょうね
私は発売前に公式ブログで経由を見ましたがサカリPに限らずサードの任天堂ハード向けの企画は通りづらいんでしょう
P自身はおすそわけを重視してタイトルを選んでいたようでそれが好印象でした
もちろん即購入しましたし、今も遊んでます^^
調べたら、PBBGODはトレジャーの元スタッフも居るとか聞きまして
俄然興味が出たので、思わず私も買ってしまいましたw
盛Pは、スイッチの可能性を感じて先んじて動いていたということなのでしょうね。
スイッチの今の売れ方を見て、今後サードも考え方を変えると決算発表会などで
公に宣言しているので、今後はそういったことも少なくなるのではないでしょうかね。
おすそ分けの可能性に言及しているところは、総じていいゲームを作っている印象があります。