管理人が当ブログを更新する際に、バックグラウンドで流している
ゲーム音楽を紹介するだけのコンテンツの第75弾。
今回は先月の30日に亡くなられたすぎやまこういち氏を悼む
追悼企画の第二弾ということで、前回はドラゴンクエスト3の
おおぞらをとぶを紹介したが、今回はドラクエともう一つ
すぎやまこういち氏がメインで作曲を担当した、同じくチュンソフト開発の
あのゲームから一曲、音楽を紹介していこうと思う。
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No.75 SFC 不思議のダンジョン2 風来のシレン 黄金都市
というわけで、今回はチュンソフト開発のローグライクダンジョンRPGで
シリーズ通して、すぎやまこういち氏が音楽に関わったタイトルの
シリーズの原点となる、SFCで発売された不思議のダンジョン2 風来のシレンより
最初の目的である、テーブルマウンテンを登り切ると到達できる場所である
黄金都市で流れる曲である。最初の踏破目的であるダンジョンである
テーブルマウンテンも、このシリーズらしく後半の階層は相当厳しい戦いが待っている。
その苦労を乗り越えて無事テーブルマウンテンを登り切ると、シレンとコッパの前に現れる
黄金都市の景観は、ここまで登ってきたんだとプレイヤーにも感じさせる一曲となっている。
どこか時代劇的なフレーズも聴こえるこの曲であるが、非常に印象的な一曲で
ずっと聴いていても聴き飽きない染み入る曲だなと個人的には思っている。
前半は目標を成し遂げた達成感を静かに醸し出す感じで、後半は水戸〇門のように「じ~んせ~い‥‥‥」と歌いだしたくなるリズムですね。
すぎやま氏はどうしてもクラシックのイメージが強いのでしょうが、 亜麻色の髪の乙女・学生街の喫茶店などフォーク系の大ヒット曲や、ドラクエ以外のゲーム音楽(PC用のエニックス作品多数)でのSF調・ジャズ・湘南ポップスなど、実は多彩な音楽性の持ち主でした。
個人的に 赤川次郎の幽霊列車という作品が思い出深く、印象的なキャラテーマ曲・しっとりした日本情緒が大好きです。
「 https://www.nicovideo.jp/watch/sm35729433 」の52:16~68分頃、です。
(いろんな意味でその後お二人のコラボというのが考えにくくなっただけに、貴重な一作という気がします)
まさにおっしゃる通りですね!後半は完全に時代劇のあれを意識しているんじゃないかという音楽ですね。風来のシレンでは違和感がないのが流石といったところです。
すぎやま氏はもともとはテレビ業界メインで活躍されていた方ですからね。
ポップスの代表曲も多いのですが、今どきの人たちはそちらのイメージはほとんどないでしょうね。
赤川次郎のゲームも昔はいくつかありましたね。すぎやま氏は意外なゲームに参加しているので、調べてみると驚くことがありますね。