管理人が当ブログを更新する際に、バックグラウンドで流している

ゲーム音楽を紹介するだけのコンテンツの第51弾。

更新するネタがない時の困った管理人の味方記事


前回の記事で100回までの折返しを迎えたこのコンテンツ。

目指すは大体月イチ更新で、100回(100曲)まで紹介と行きたいところだが

自分がそこまで生きているのか…?という疑問もなきにしもあらず…。

そんな想いとは裏腹に、ここのところYoutubeのリクエスト記事にて

多くのリクエストをいただくので、ネタ的にはまだまだ全然余裕だったりするが。


前々回は、コロナ禍で疲れた人への癒やしを紹介し

前回はコロナ禍を吹き飛ばすようなはっちゃけた曲という

コンセプトの元、ゲーム音楽を紹介してきたが、今度は何にしようか…。

と、少し悩んだところで、先月の29日に亡くなった日本の偉大な

コメディアンに哀悼の意を表すために作った動画があったので紹介したいと思う。


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No.51 PCE カトちゃんケンちゃん 地上

先月の29日、新型コロナによって70歳で急逝され

その死に多くの日本国民が悲しんだ志村けん

かつて、TBSで放送されていたカトちゃんケンちゃんごきげんテレビ内で

放送されていたミニドラマである探偵物語をモチーフとしたハドソンの

アクションゲームであるカトちゃんケンちゃんより

1-1などの地上ステージで主に流れるメインタイトル的曲となる地上である。



作曲は、ハドソンと言えばこの人国本剛章氏である。

PCEのロンチ付近に発売されたタイトルで、当時ファミコンブームだった世間一般に対して

PCエンジンを持っている人というのは、少し人よりずれているか(失礼)

あるいは裕福な家庭の子供だったということもあって、PCエンジンを持っている

友人というのは、仲間内でのちょっとしたヒーローであった。

当時、8時だよ全員集合の流れから、子供に絶大な人気のあったカトちゃんケンちゃんは

PCエンジンを買った子供においては、ほぼこのタイトルを確実に手に入れているという

鉄板タイトルだったこともあって、リアルタイムでPCエンジンを遊んだ人には

このゲームを体験している人がほとんどではないかと個人的には思っている。


癖のあるバカゲー的タイトルだが、アクションゲームの作りとしてはオーソドックスに

作られており、挙動が違うカトちゃんとケンちゃんのどちらを主人公にするかでゲームの難易度も若干変わる。

(イメージとしてはスーパーマリオ2のマリオとルイージの挙動の違いのようなイメージ。マリオがカトちゃん、ルイージがケンちゃん)

音楽もこの地上がかなり軽快な曲で、耳に残る印象的な一曲。その他地下のステージの音楽や

夜のステージの音楽など、非常に印象的な曲が多く、当時プレイした人は音楽を覚えている人も多いのではないだろうか。


余談ではあるが、海外ではカトちゃんケンちゃんの知名度が殆どなかったので

J.J. & Jeffの名前でリリースされておりカトちゃんケンちゃんも

違うデザインのキャラクターにされて登場している。音楽は同じ。

コナミから発売されたPCエンジンミニにはこちらのJ.J. & Jeffが収録されている。

PCエンジンミニが3月19日に発売されており、そこからわずか10日後にまさか

志村けんが亡くなるとは思わなかった…。当時カトちゃんケンちゃんを家族で見て

大笑いした記憶は今でも鮮烈に印象に残っている。70歳というまだまだコメディアンを続けられる

年齢で逝ってしまわれた志村けんに、改めて合掌。


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