管理人がゲーム業界で使われるネタにされる言葉…すなわちよく分からない言葉を

よく分かるように解説するコンテンツの第22回目です。


2019年も明けて2週間。

今年も平常運転でまったりやっている当ブログですが、当ブログにて

不定期に更新しているコンテンツとして、作業用ゲーム音楽と

この不定期更新のよく分かるよく分からないゲーム用語講座があります。

作業用ゲーム音楽については、年明け早々同級生2の『お正月』を

記事にしたので、こちらも更新します。ネタが無いだけですけど←


というわけで、サクサク行っちゃいますが、今回は『RTA』という

用語について解説したいと思います。特定のゲームを極めた人だけが

挑戦できるRTA…その世界はあまりにも奥が深いものでした。


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第22回 RTAとは?

ゲーマーな人であれば、何か人よりものすごい時間をかけてハマったゲームというのが

幾つかあるものではないでしょうか?管理人は、その昔、音ゲーのIIDXのオッスマンとして

簡単系譜面のスコア取りに傾倒したことがあり、シリーズのインターネットのスコア登録に対応してから

ちょくちょく、稼働中に毎週曲単位で開催されるWR(ウィークリィランキング)にて全国1位を取るなど

それなりのスコアラーを自認していた時期があります。今もインターネット上で1位になった記録も

参照することが出来まして、少しだけ誇らしく思っていた時期があります。まぁ参加人数少ないんですけどね←

あと、簡単系なので同じ簡単系を頑張っている人以外には、基本的に雑魚扱いでしたがw


さて、そういった特定のゲームを極めた方々に取っての究極の遊び…それが今回取り上げる『RTA』と言っていいでしょう。

RTAとは、Real Time Attack…つまり、ゲームのタイムアタックのことです。

…なんのひねりもなくて申し訳ありません。(笑)


意味はもうそのまんまですね。要は、ゲームを最初にスタートしてからエンディングに到達するまで

(スタッフロールなどの時間は除く。要は自分でこれ以上操作ができなくなった瞬間を終わりとする)の

時間を競うというものです。純粋なゲーム内での時間のタイムアタックというよりは、リアルが冠されているように

ロードの時間ですとか、そういったものも全て含んだタイムアタックとなります。


いちばん有名なところのRTAは、やはり今も主に海外勢が0コンマ秒のレベルでタイムを競い合っている

初代スーパーマリオブラザーズのタイムアタックや、後はアクションゲームのタイムアタック(ロックマンなど)が多いです。

後はそこそこの長さのRPGもこのリアルタイムアタックに用いられることもあります。

ただRPGの場合は普通は長すぎるので、バグを用いたRTAなどもありますが。

RTAについては、様々なルールがあり、オリジナルの実機のみで記録を認める場合や

連射機能付きパッドを使ってもOKとか、エミュレーターでもOKとか。

あるいは、後発機種に移植されたものでもOKとか、それぞれでルールが違ったりします。


昔と違って、インターネットの動画サイトを誰でも利用できる現代に於いては

多少の環境さえあれば誰でも、このRTAの世界に飛び込むことができ

不正さえ行わなければ、等しく全てのユーザーにチャレンジする機会が与えられているとも言えます。

自分でやる場合は、まず自分が記録を出した環境を明記する必要があるといえるでしょう。

今では信じられない記録を出した猛者の記録を、本人が動画で解説しているパターンが普通にあり

Youtubeやニコニコ動画などで、RTAの言葉で調べれば、普通にゲームをプレイした人であれば

信じられないような記録を多数見ることが出来るでしょう。



自分でやる場合には、正確な操作が最初から最後に渡ってほぼ必要なことから

恐ろしく精神を削られる遊び方であるRTAですが、一分一秒でもクリアタイムを縮めるとか

そんな遊び方をしたことのある職人気質な方にはうってつけの遊び方と言えるでしょうね。

なお、類似の遊び方としてスコアアタックもありますが、こちらはこちらで凄まじい理論がゲームによって構築されていたりするので

格ゲーやSTGのスコアのとり方なんかを見ると、また違う世界が開けてくるかも知れません。


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