株式会社スパイク・チュンソフトは、現在好評発売中のNintendo Switch向けダークファンタジー推理アクション『超探偵事件簿 レインコード』について、発売から約1カ月(※1)で、全世界累計出荷数が30万本を突破したことをお知らせいたします(※2)。
中略
※1 2023年7月31日時点
※2 パッケージ版は出荷数、ダウンロード版は販売数となります。後略
引用元: Nintendo Switch? 『超探偵事件簿 レインコード』 発売から約1カ月で 全世界累計出荷数30万本を突破! & プレイ動画の配信可能範囲を、第2章まで拡大
というわけで、ダンガンロンパシリーズの制作陣が開発した
超探偵事件簿 レインコードが全世界累計出荷数30万本を突破です!
発売日が6月30日だったので、7月31日時点ということでちょうど一ヶ月ですね。
このブログで扱っているような売上関連の記事ですと、本数としては弱いようにも見えますが
アドベンチャーというジャンル自体が現在は下火なジャンルですから
最近の、日本で大きく売れた同ジャンルのタイトル(月姫や十三機兵防衛圏など)でも
2ヶ月で30万とか、1年半で40万本というレベルなので、1ヶ月超、そしてスイッチ独占の
レインコードは、大ヒットタイトルになっていると言って間違いないのではないでしょうか。
ダンガンロンパはずっとPS系で展開され、最終的にスイッチに移植されたのが
割と最近のことでしたから、最初はスイッチ独占のレインコードがこの結果を残したということは
パブリッシャーのスパイク・チュンソフト的にも大きな成果であるということは間違いないでしょう。
そうでなければ、まず会社からのリリースは出さないはずですしね。
やはり、ユーザーのいるプラットフォームに求められているゲームを出せば結果は自ずと返ってくる。
そのことを改めて認識する、レインコードのヒットと言えそうです。
ダイレクトでお披露目された時から気になっていたタイトルなので、好調な売り上げはとても嬉しいです!
こういう中規模タイトルって、これからの日本のゲームメーカーにとって大事なのではと個人的に思います(初代PS市場が魅力的だった要因の一つに、スマッシュヒット作が多数あったことがあるのでは。 PS2は大作しか売れにくくなってしまいました)。
日本メーカーに強みのあるアニメ調のキャラもたいへんキャッチーですし、むやみに予算をかけなくても世界で勝負できるというお手本の1つではないでしょうか。
ダンガンに比べタイトルの響きがおとなしめな点が少し心配でしたが、杞憂に終わったようで何よりです。