据え置き機と携帯機のハイブリッドハードである
ニンテンドースイッチ。
この両方の特性を兼ね備えていることから、ほぼすべてのゲーム…
極端なスペックを要求するゲーム以外は、スイッチで遊ぶのが最適解といえ
特に、インディーズと呼ばれる中小規模の小粒なタイトルとの相性が抜群に良い。
当ブログはこれまで、このスイッチにゲームをリリースしてきた
インディーズタイトルの成功例を多く紹介してきたが、またしても
その成功例に一つのタイトルが加わることになったようである。
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多人数アクションパズル『PICO PARK』が発売からわずか一週間で3年先行のSteam版の売上を越えたことが明らかに!
このブログで紹介してきた、インディーズの数々の成功事例は
ゲーム売上のカテゴリから確認していただきたいが、実に発売から
次々とインディーズの成功事例が挙がってくるのがスイッチの特徴と言ってもいい。
数々の成功事例があるため、もはや報告が挙がっても驚かないのがスイッチの市場であるが
またしても、その成功報告に新たなタイトルが加わることになった。
6月8日よりe-Shopで配信となった、多人数協力アクションパズルゲームである
『PICO PARK』が、発売からわずか一週間で3年以上前に発売された
Steam版の売上を越えたことをパブリッシャーが報告している!
【朗報】 Switch版PICO PARK、一週間でSteamで出してた旧PICO PARKのダウンロード数を超える
— TECO @ PICO PARK リリース! (@teco_park) 2019年6月15日
このタイトルは、去年の暮のインディーワールドで紹介もあったタイトルである。
製作者のツイッターによると、ニンテンドースイッチ版は2017年中に本来は出したかったようだが
ステージの追加などがあって、かなりずれ込んでしまったようではある。
なので、Steam版に比べると完全版と言っていいタイトルになっているわけだが
配信価格が500円ということを差し引いても、2016年4月にリリースされているタイトルが
3年以上の後発のスイッチで、Steam版の売上をわずか一週間で越えたというのは驚愕の一言である。
スイッチ版は3年以上ずれ込んでしまった結果はあるが、しかしそれ以上のリターンが得られたということは
開発者にとっても、今後のゲーム開発の自信になるのではないだろうか。
任天堂のユーザーは本当にゲームを買ってくれるので、スイッチ市場は開発者にとっては
夢のある市場になっていると断言して問題はないだろう。
steamが予選で勝ち上がったゲームが決勝トーナメントでSwitchの舞台で戦えるみたいになってますね。steamの垣根は物凄く低いので玉石混交ですがローカライズ会社が選別してくれているので国内では安心して購入できます。評価が知りたければsteamレビューを読めば大丈夫で、対立煽りによる低評価爆撃も殆どありませんから。
上手い喩えですねwでも確かにそんな感じ。Steamで一定の売上を残していたりするゲームは
スイッチでは更に大きな成功を手に入れると言った流れになってきています。
Steamはほんと、屑みたいなゲームも多くありますが、CSハードで発売する場合は
例えば、日本ならCEROとか通さなければいけないわけで、その費用を考えると
やはり、ローカライズのパブリッシャー側としてもある程度勝算が見込めるタイトルをリリースする…
というような流れになっているのだと思いますね。