(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)
2月に1年以上ぶりに配信された、任天堂が公式で新作ゲーム情報を
配信する番組であるニンテンドーダイレクト。
【速報!】『ニンテンドーダイレクト2018.02.18』が2月18日午前7時より配信決定!
昨年はコロナ禍によって、ニンテンドーダイレクトでも規模が縮小されたminiだったり
任天堂タイトルではなく、サードパーティのゲームを紹介するメーカーダイレクト数回の
配信のみにとどまり、完全版のニンテンドーダイレクトが配信されない年となった。
それ故に、一年以上ぶりのニンテンドーダイレクトとして2月配信のものは
非常に濃密なものとなり、全体で50分以上の長尺配信となった。
ゼノブレイドのホムラ・ヒカリ参戦であったり、スカイウォードソードHDの発表。
更にはスプラトゥーン3の発表など、非常に濃密でユーザーを歓喜させる
発表が多数行われた、相変わらずのニンテンドーダイレクトであったが
その中で、一種のダークホース的なタイトルとして、静かに話題を集めたのが
かつて、PSのファーストタイトルとして発売され、今もなお根強い人気を誇る
ぼくのなつやすみを手掛けた綾部和氏が
メインスタッフとして、国民的アニメのクレヨンしんちゃんを題材にしてぼくなつを彷彿とさせる
タイトルとして紹介されたクレヨンしんちゃん「オラと博士の夏休み」~おわらない七日間の旅~である。
多くの話題作がいつもながら発表されたニンテンドーダイレクトの濃密なラインナップの中で
このタイトルは、単品タイトルではスプラトゥーン3の次に再生数が多かったタイトルで
今現在の再生数は195万回を越えている。
ぼくなつはPSファーストタイトルとしてPSPまで関連タイトルが発売されているが
IP殺しのSIEの魔手からは逃れられず、新作はずっと出ていない作品となっている。
綾部氏は自身のツイッターでぼくなつシリーズではないとは言及しているものの
明らかに日本の夏の田舎を舞台にした(くまモンが見えるので熊本県だろう)
ぼくなつの匂いを感じ取れる部分がそこかしこに見られ、ぼくなつファンからは
待望の新作的作品と捉えられているこの作品。タイトル通り、夏に発売するのが
当然ながら好適なのは誰でもわかるが、その発売日が正式決定したとのこと!
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『クレヨンしんちゃん 「オラと博士の夏休み」~おわらない七日間の旅~』の発売日が7月15日に決定!
ニンテンドーダイレクトのトレーラーの再生数からもわかるように
密かに期待している人が多いと思われるオラ夏。
ニンテンドーダイレクトでの1stトレーラーでは2021年夏発売と告知されていたが
タイミングとして最高である7月15日に発売日が決定したとのこと!
出典:https://game.neoscorp.jp/shinchan/index.html
というわけで、現実世界でも夏休みが始まる直前である7月15日という
最高のタイミングでの発売となることが確定となった!
通常のパッケージ版の他、限定版もあるということでかなり力が入っているようだ。
発売日発表にあわせて、発売元のネオスより1stトレーラーも更新されている。
クレヨンしんちゃんの世界がうまい具合に落とし込まれており、期待値の高さに
応えられるタイトルとなりそうな予感がする。発売後の評価を期待したい。
また、オラ夏が7月15日に決まったことにより、今年の国内スイッチの7月ラインナップにはすでに
モンハンストーリーズ2、スカイウォードソードHD、プロスピと言った時間をかけられるタイトルが
発売決定となっており、ますますスイッチライフが充実するであろう結果となっている。
今年のスイッチもどうやらまだまだ品不足に歯止めはかからなさそうだ。
スプラ3に次ぐ再生回数とは、凄い注目度ですね!
根強い人気のぼくなつの実質的新作が現行ハードの表現力で描かれ、その世界でクレしんのキャラが活躍するというのは‥‥‥もう隙が無さすぎるというしかありません。
(これはゲーム自体とはまた別の話になりますが) 今年も自由に帰省・遠出が簡単に出来ないと思われる今の子ども達には、せめて本作が夏の思い出になってくれることを願います。
同じダイレクトで発表されたワールズエンドクラブも、日本の風景の中を走り抜けられるという点で、閉塞感の強い日々の中での気分転換になるのではと個人的に期待しています。
そうなんですよ。ダイレクト本編、スプラ3の次に再生回数が多かったんですね。
それだけSCEがかつて出していたぼくなつに根強いファンが居たということです。
このシリーズをSCEが手がけなくなってしまって久しいですが、今回のオラ夏の反響を見る限り、本当にもったいないIPを捨てたと思いますね。
爆発的に人が集められなくても、こういうタイトルが集まって市場を形成するのですから、こういう全年齢に訴求できるようなタイトルを捨ててしまったのはやはり愚策としか言いようがありません。
とにかくクレしんの世界観と相性抜群なので、ノスタルジーを感じる万人受けするタイトルになるかもしれません。この夏のダークホースかもしれませんね。
ワールズエンドクラブもなんか画作りというか、世界観に惹かれますね。ほんと、スイッチに出るゲームはわくわくさせてくれるゲームが多いです。