先日、移植のDL専用ソフトとは言え、CS機であるスイッチに
送り犬をリリースすることが決定し
久々にCS機に手がけたゲームを出すことになる、飯島多紀哉氏。
【続々復帰!】飯島多紀哉氏がシナリオを手がけた「送り犬」がニンテンドースイッチで発売決定へ!
飯島氏は、酷評されてしまったPS2の四八(仮)を最後に、CS機からは離れていて
ここ数年は同人界隈で、過去の学校であった怖い話をベースとしたホラーゲームの
「アパシー」シリーズや、今回移植されるような「送り犬」といった
同じくホラータイトルを重点的に同人でリリースしていた。
今回、送り犬で久々にCS機の復帰となる飯島氏だが、送り犬が発売されることで
過去四八(仮)を作った際の、様々な事情と、今後の展開についてブログで
長いエントリーを書いて公開している。
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送り犬の売れ行き次第で、アパシー・ONIの新作が発売の可能性も?
飯島氏が自身のブログに投稿した、最新エントリーは以下の引用となる。
switch版『送り犬』は、ぜひ応援していただきたい。
その先には『アパシー』シリーズの完全新作、
そして一番メーカーが作りたがっている『ONI』シリーズの新作が待っている。
どちらもすでに準備は始めているが、すべては評判と売れ行き次第というのが現実だ。
実現させるには、みんなの力が必要だ。switch版『送り犬』には、
これからのコンシューマゲーム業界を変える大事な部分が含まれているのだ。
だから、とても地味なんだけれど発売するだけで歴史的な価値のある一本なのだ。僕の描く世界観が好きで親しんでくれたファンの方々、
ゆっくりとだが転がり始めた石の辿り着く先がパラダイスだといいな。応援する価値は確実にあるぞ。
kindleも買ってね~。引用元: 実は凄いこと
前半部分には、四八(仮)について、言葉を悪くいうのであれば恨み言のような
事情が色々と書かれている。要は、PSの様々な表現規制によって、飯島氏が
自分が意図した内容になりきらないところがあり、最終的に出来が非常に悪いものとなってしまったとのこと。
言葉に関しては、個人的にもこういったテキスト関連のブログをやっているので
心情を慮りたいところはあるが、やはりその規制の中でやっていくことも
クリエイターとしては求められるのではないかと、個人的には思う。
もっとも、飯島氏はもっとその辺りに厳格であるのは間違いないだろうから
事情を外野がどうこういうのも違う気もするが、あまり同意を得られるようなやり方ではないとは思う。
今回の送り犬では、同人界隈では問題ないとされても、CS機ではもしかしたら
問題を孕むかもしれない表現の殆どが、ほぼそのままの表現で移植が出来たということに
感動している。昔と今、そしてソニーと任天堂の基準の違いというのはあるのだろう。
今回の送り犬は、ニンテンドースイッチのハードコンセプトに
合致するタイトルであるから、売り上げはある程度上がると個人的には予想する。
飯島氏がどの程度のラインを、新作制作に見据えているかは不明ではあるが
好評であれば、続編を作るとは言っている。こういうやり方はおそらく反感を
抱く者も多く居ると思われるが、飯島氏が完結させられずに宙に浮いているIPというのは
確かに魅力的なものがある。昔からのゲーマーとしては、朗報とも取れる今回の宣言ではあるが
もし仮に、新作を出せるラインに到達したのであれば、ONIなどはきっちりと完結させて欲しいと願いたい。
また結局、完結せずに終わらせるようなことがあれば、ユーザーからさらに批判を受けるのは間違いない。
果たして飯島氏の今後の行方はどうなるのか?個人的にも注目したいと思う。
恨み言部分はPSWから寄って来ないようにする魔除けだったりして?
スイッチで成功したのを嗅ぎ付けて、いろんなメーカーにアニメ化とか、餌をちらつかせて交渉しまくってる頃でしょうし。
これが売れて、ONIシリーズの全部入りパックとかスイッチむけに出した後で、新作はPS4VITAです!いつ出るかはわかりませんが・・・みたいな展開にならないとも限らないですから
なかなか穿った見方ですね!今回の飯島氏のエントリーは、当時のPSに対しての苦言と言うか、恨み言に見えますからね。あまりいい印象は持っていないのでしょうね。
今後の展開については飯島氏の動向やいかに?といったところですか。往年のゲーマーとしては、今後スイッチに色々と出していってくれるのを期待したいですが、こればかりはどうなるかはわかりませんよね。