少し前にゲーム音楽の直録音についてエッセイのようなものを書いてみました。


【エッセイ】多分日本中のゲーマー10人にすら共感してもらえないような話


自分のことを書くことを基本的にはしないと

このエッセイのようなものに書いておいたわけですが

ネタが出来たので、またエッセイのようなものを書きます←


実は昨日・今日と泊まりで遠くに離れて住む兄夫婦と甥っ子・姪っ子に家族で会ってきました。

兄がマイホームを購入したので、孫の顔を見に来ると同時に家も見せたい…と言った形で

昨年より兄の方から、父・母に打診がありまして、本来であれば昨年中に行くはずだったものが

延びに延びて、ようやく今回初めてのお宅訪問となったわけです。

初めて遊びに行きましたが、なかなか良い家を購入していて

まぁ自分とは違うなあと感慨にふけってみたり。管理人は一生独り身でいいのですけどね←


さて話を戻しまして、甥っ子は現在小学生で、姪っ子はまだ保育園と言った年齢なのですが

なんというか、子供のコミュニティの現状というか、色々垣間見えるところがあったので

今回はエッセイと言った形で書いてみたいと思います。


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管理人のスマホのマリオランを勝手に遊ぶ甥っ子。その一方でPS4のことを知らず。

多分ですが、甥っ子はかなりのゲーム好きだと思います。兄夫婦の方針で

最新のゲームを買い与えないようにしているらしく、現在兄夫婦の家にあったのは

なぜかSFCとPS2だったんですが、甥っ子は近所の仲の良い友達の家で結構ゲームで遊んでいるとのこと。


管理人と管理人の家族と兄夫婦で、久々に積もる話に花が咲いていたわけですが

甥っ子・姪っ子についてはお父さんの実の家族なわけで、めったに会うこともない

おじいちゃん・おばあちゃんと、叔父さんの管理人には少し警戒心もまだあるようでした。

ただ甥っ子は、こちらの方に兄が遊びに来た時に管理人の家でゲームを遊ばせたりしたことがあったので

甥っ子はなんとなく、管理人をゲームの叔父ちゃんと思っているフシがあるような…気がします(笑)


そんなゲームの叔父ちゃんである管理人が、兄夫婦と父・母が話しているのを横目に

スマホなんかをいじっていると、甥っ子が興味津々で見てくるわけです。

結果、管理人が買い切りですでに購入済みのスーパーマリオラン

目ざとく発見して、遊ばせて!と言ってくるわけです。甥っ子の頼みを断れるはずもなく

スマホを渡してスーパーマリオランに興じさせますが、管理人より上手い(笑)


なんでも友達にやらせてもらったりしているようで、結構これは得意だと言います。

ふーむ。なるほど。子どもの世界では任天堂のマリオなどはやはり人気があるようです。

聞けば、友達の家でスイッチなどもやっているようです。兄が買い与えたおもちゃの中には

幾つかの任天堂IPのキャラのおもちゃがありました。

甥っ子もゲーム好きの叔父ちゃんの趣味をわかっているのか、ゲームの話を唐突に振ってきたりします。


こうなるとどんなゲームをやっているのかが、こういったブログの管理人をやっている以上

気になるところですが、案の定出てくるのはスイッチや3DSの話で、友達とマリオカートなどで

盛り上がっているというような話を聞くことが出来ました。


その一方で、兄夫婦の家にあったのはSFCとPS2と先ほど書きましたが

ゲームの話をそれとなく振ってみました。スイッチについては話は出てましたので

PS4とかやるの?と何気なく聴いたところ


何ソレ?


という、とても素直でダイレクトな反応が返って参りました。

PS2は家にあるので、その存在を知っていますがPS4という存在自体を知らないわけです。

これを聞いて、任天堂は今の子供世代にもきちんとIPが知られていてPS関連は

全く知られていないということに、なんというか今後のゲーム業界の未来を垣間見た気がしました。


とにかく、任天堂の場合はマリオを初め、カービィやポケモン、スプラトゥーンなど

全年齢向けのコンテンツが充実し、子供への認知度も非常に高いものになっている。

一方、PS関連ではまずIP自体がほとんど死んでいるし、生き残っているIPも

基本的に全年齢に訴求できるようなIPがないわけです。ゴンじろーさんも発表から

1年ほど経ってますが、ゲームの発売については全くの未定ですからね。


ゲハ的な煽りで言うと、任天堂IPのゲームは子供向けとかいう煽りが常習的に使われていますが

正直、今の子供にPSが訴求できるタイトルが無いというのはかなり深刻な問題だと思います。

今の30~40代の層がある程度PSに支持があるのは、昔ファミコンやスーパーファミコンでやった

幾つかの大作ゲーム…例えばFFだったりドラクエがPSに出たからです。特にFF7は

国内ではキラータイトルとして十分なタイトルであり、このゲームが出たからPSを買ったという人は多いはずです。


しかしそれはあくまで、ファミコンで子供の頃にFFやDQが流行ったからこそのシフトであり

悪く言えば、FCやSFCで得たファンをPSは上手いことやって根こそぎ奪ったということになります。(それが悪いとは言いません)

子供の頃の原体験があったからこそ、その層へのキラーソフトとしてFF7が存在しえたわけです。


ところが今の子供は、DQやFFなどをそもそも知らないし、サードソフトの年季の入ったIPも

そんな歴史は知らないわけです。つまり、これからPS4に新たな若年層を取り込むのは非常に難しいということ。

一方の任天堂は、今の親世代が子供の頃楽しんだゲームのIPが継続して、今も続いていて

またマリオやポケモンなどのブランドは、子供に買い与えても安心なブランドであることを知っているわけです。

まさにIPを継続する大切さを任天堂は何よりも大事にしていることが、改めてわかりました。

一方、PSはこれから続いてくる世代に訴求できるタイトルが少なく、現状のままで行けば今後ジリ貧になるのは

まず間違いないでしょう。今頃キッズの星などと言ってゴンじろーと言ったキャラを育てようとしているようですが

正直、時既に遅しと思います。今からPSが子供層の需要を取り込むことは難しいでしょう。

子供のコミュニティでの現在の流行りが、甥っ子の一言でわかりました。それにしても残酷なまでの一言でした。


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