ニンテンドースイッチの発売日や価格発表の場となった

ニンテンドースイッチプレゼンテーションに置いて、スイッチ独占タイトルの

新規IPタイトルとして発売が発表され、その後2018年夏に発売され

往年のRPG好きに好評を得たタイトルであるオクトパストラベラー



HD-2Dという技術を用いて表現された世界は

かつてのSFC時代のJRPG時代全盛期の雰囲気を思い出させることに一役買っており

HDできれいになった2Dドット絵という、新たな世界観を生み出していた。

ゲームについても、かつてのロマサガを彷彿とさせるような8人の主人公を選択し

それぞれの道…すなわちOcto(8)Path(小道)の旅人という世界を作り上げていた。

それぞれ魅力的な主人公達が織りなす冒険譚は、かつてのJRPGファンの琴線に触れる要素が多く

完全新規IPでありながら、国内外でかなり売れていることが明らかになっていた。

海外ではスクエニではなく任天堂がパブリッシャーを務めており、決算で発表される

任天堂パブリッシャータイトルでのミリオンセラータイトルとして

オクトパストラベラーは、任天堂の決算でも触れられたタイトルとなっている。


スクエニの最後の良心・浅野Dチームが作り上げたこのタイトルは現在

スイッチ以外でもSteamでの配信が行われている。またスマホアプリの配信も行われている。

現在は2が制作されているとも推測されるこのオクトパストラベラー。

昨年の3月の時点で世界累計出荷数200万本突破がスクエニ公式よりアナウンスされていたが

200万本アナウンスから一年余り。更に50万本出荷を積み重ねたことが公式より言及されている!


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オクトパストラベラーがSwitch版とPC版合算で世界累計出荷数250万本を突破!

前述の通り、昨年3月の時点で全世界累計出荷が200万本に到達していたオクトパストラベラー。

DL版は半額セールされていることも多い状況であるが、アマゾンなどでパッケージ版の

販売状況を見ると、ほとんど値崩れしておらず中古に投げ売られているようなタイトルでは無い状況にある。

半額であろうと、DL版は利益率も高いのでスクエニ的には良い商売になっているのではないかと思われる。

HD-2Dシリーズは、先日のニンテンドーダイレクトでトライアングルストラテジーが発表され

HD-2Dは今後の定番となりそうな雰囲気が漂っているが、その表現の良さを知らせるためには

やはりオクトパストラベラーが売れるということ自体が、一種の宣伝になるということ。

オクトパストラベラーはまだまだ水面下でジワジワ売れているようで、昨年の3月の発表から一年ほど経ってはいるが

次の節目である250万本という世界累計出荷数まで到達したことがアナウンスされている。



25日だから発表というよりは、オクトパストラベラーのスタッフが関わっている

26日に発売した新作のブレイブリーデフォルトIIの宣伝にかこつけた形ではあろうが

それでも250万本というのは、新規IPとしてはかなりの売上ということは間違いない。

かなり後発のSteam版とのマルチでの合算での出荷報告にはなるが、おそらくは

大半はスイッチ版のほうが売れているであろうことが推測される。

HD-2Dシリーズがトライアングルストラテジーで再度リリースされるように

オクトパストラベラーは、新たな表現のタイトルとして今後につながる

一定の功績を残したということは確実な話だろう。流石に300万は厳しいかもしれないが

HD-2Dの新作・トライアングルストラテジーや、今回のブレイブリーデフォルトIIの影響で

またオクトパストラベラーが売れる可能性はあるかもしれない。

スイッチ市場は良いソフトであれば、長く売れる理想的な市場であるとも言えるだろう。


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