前回、マリオカート8DXが出た週の、ファミ通の売上の集計の記事を書いた。
【速報】マリオカート8DX週のスイッチは7.4万台を販売!マリオカートも28万本超え!
先週の水曜日は、GW真っ只中だったため、メディアクリエイトの集計を
更新する4gamerの週販ページの更新がお休みであったが、通常は毎週金曜日に
更新が行われている、メディアクリエイトの週販が更新された。
メディアクリエイトの集計では、マリオカート8DX週の9週目にニンテンドースイッチが
結局どれだけの台数を売り上げたかが判明した。
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販売台数76679台!累計販売台数は777252台に伸びる!
メディアクリエイトの週販ランキングは、URLが週ごとに分かれておらず
新しいのが更新されると、前の週が参照できなくなるので画像を貼っておく。
他ハードと比較した、ニンテンドースイッチの週販推移を数値化した表は以下。
ホリデーシーズンでもないのに、この数字の推移は驚異的の一言。
特に、日本では据置機は弱いという市場特性があるが、ニンテンドースイッチは
据置でありながら、持ち運びのできる携帯機という特性があるわけで
このコンセプトが、日本人にマッチしたということだろう。
かといって、据置文化が強い海外でもスイッチは絶好調であるわけで
両方の特性のいいとこ取りをした結果、国内外での好調につながっていると思われる。
国内では出荷ができれば、5月中に累計100万台突破という大台も見えてくる。
ちなみに、前ハードであったWii Uが国内100万台に到達するのに33週かかっているので
これは記録的な数値だ。Wii Uは年末商戦期に発売だったので、尚更スイッチの好調さが際立つ。
人によってはテレビゲーム史上、最高傑作とまでの評価をしているほど
出来が良いゼルダのロンチと、完全版とは言え、スイッチのコンセプトと
非常に相性が良い、マリオカートが出た結果、外でお裾分けをプレイする人は
なかば歩く広告塔と言った状態になっており、恐らく、口コミでスイッチのブームは更に広がると推測される。
実際に、管理人も職場にスイッチを持っていき、仲の良い同僚と
マリオカートのお裾分けプレイをしたが、反応はどれも好評であった。
ゲーム好きの同僚は、マリカをやって、スイッチへの渇望を植え付けてしまったぐらいである。(邪悪)
このように、ユーザーが新たなユーザーを容易に呼び込める仕掛けが
スイッチには本体を買えば出来るようになっているわけで、これは今後も
ユーザーが増えてくれば、更に芋づる式にスイッチ購入者が増えるという
流れが出来てくるのは、まず間違いないと踏んでいる。
スプラ2が出る、5・6月が需要も一段落するという予想が強かったが
いよいよ、この予想も希望的観測に過ぎない可能性が高くなってきた。
スプラ2を発売日にやりたいと思う人は、まず間違いなく争奪戦が繰り広げられるのが
確定であるので、今のうちに何としてでもスイッチを手に入れておくことをおすすめする。