毎週恒例水曜日の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売されてから、56週目となる3月第4週の週販ランキングが
先程、メディアクリエイト集計・4gamerで更新された！
先週はいよいよ年度末に差し掛かる、決算時期的に大事な週。
ニンテンドースイッチは、先々週の時点で390万台と年度末まで400万台に届くか？
ただ、今週もカービィ二週目とスプラ同梱版があることから
先週同様5万は堅いと予想する。PS4は以下に述べるが
それなりに注目のタイトルが出たので、少し数字を伸ばすのではないかと予想する。
ソフトについては、まず今週も売上トップは各所のランキングから見るに
カービィが二週連続のTOPを取ると思われる。予想数字は8～10万本。
【速報】ニンテンドースイッチ55週目は5.4万台を売り上げる！星のカービィスターアライズが22.2万本を売り上げトップに！
ソフトの注目タイトルが、先週は幾つか出ている。
まずは3DSで発売された、名探偵ピカチュウ。
ポケモンの人気ポケモン、ピカチュウがまさかの探偵となる異色の作品。
元々は3DSでDLソフトとして発売されたタイトルが、パッケージ版で完全版として発売。
本家のポケモン並の売上になるわけはないが、ピカチュウという人気キャラが出てくるインパクトは大きい。
しかも喋り方がおっさんで、キャラ崩壊しているのだが、それをもユーザーに納得させる
ピカチュウさん、まじ▲！←予想は5万本程度と予想してみる。
スイッチではまず、最後発の完全版ということになるだろうが
ゼルダ無双 ハイラルオールスターズのスイッチ版が出ている。
スイッチでのWii U移植ソフトにつけられるDXシリーズは、マリカ8、ポッ拳に続いて3作目。
最大級の進化を遂げてはいるが、無双であることと、過去作品を十分にしゃぶり尽くしている
ユーザーも多いことから、そこまで大きくは売れないだろう。ブレスオブザワイルド人気が
多少売上には貢献するとは思うが。予想は2万本程度。
スイッチにはもうひとつ、女児層へのキラータイトルである
プリパラ オールアイドルパーフェクトステージ!が発売されている。
最近までアーケードで稼働していたプリパラのゲームを
ほぼ完全移植したもので、派手な動きは見せないだろうが
ロングセラーが見込めるタイトルになると思われる。
大きなお兄さんにもある程度好評なゲームで、これは正直需要が読めない。
PS4にはまず、二ノ国の最新作である
二ノ国II レヴァナントキングダムが発売されている。
ジブリの世界を彷彿とさせるような、レベルファイブ渾身のRPGタイトルだが
世界観やグラフィックの作り込みが評価される一方で、日野シナリオと
声優の棒演技に批判が集まっているようだ。日本らしいが、この手の部分で
手を抜いていると、PSユーザーは買ってくれない。
先に貼ったリンク内で言及したが、COMGやTSUTAYAなどで二週目の
カービィに惨敗している。売上は4万～5万程度だろうか？
そしてPS4のもう一つの大きなタイトルが、戦場のヴァルキュリア4である。
日本ではPS4版が先行、夏にはスイッチ版が出る予定であるが
こちらは、DLCが結構えげつない事になっているようではある。
ただ、ゲーム自体の評価はそれなりに良い。ただこれも
各所のランキングを見ると、そこまで売れていなさそうだ。5～6万程度か。
というわけで、ビッグタイトルではなくとも、幾つかの注目度の高いゲームが出た3月第4週の結果や如何に？
Sponsored Link
ニンテンドースイッチ56週目は5万台を売り上げる！戦場のヴァルキュリア4が6.2万本を売り上げる！
先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。
「戦場のヴァルキュリア4」6万2000本，「二ノ国II」5万6000本，「名探偵ピカチュウ」4万2000本の「週間販売ランキング＋」
例によってランキングのキャプチャーを貼る。
出典：「戦場のヴァルキュリア4」6万2000本，「二ノ国II」5万6000本，「名探偵ピカチュウ」4万2000本の「週間販売ランキング＋」より
というわけで、ニンテンドースイッチの56週目は50,412台を売り上げ
前週からの累計売上台数は3,952,748台となった。
今週は概ね予想通り。スイッチは5万台を超えて、年度末400万台に達するかどうかが焦点になりつつある。
果たして、この週末でどれだけ売上が伸ばせるだろうか。
ソフト面では、名探偵ピカチュウが予想より少ないかなと言ったところで
あとは大体、予想の範囲内。カービィは二週目でも8万本という
歴代のシリーズから考えると、恐ろしいまでの好調さを維持している。
これは任天堂ソフトとして、新たなジワ売れタイトルが誕生したと言って間違いないだろう。
いつものメンツにカービィが加わり、ますます任天堂無双が進みそうだ。
PS4の注目の最新作は、かなり寂しい数字に。
戦場のヴァルキュリア4は、今までPS関連でしか国内は展開したことがないが
それでも、この数字ということ。ブランド維持を怠ったツケなのだろう。
後発マルチのスイッチ版はそんなに売れるはずはない…と思うのでかなり厳しい結果だと思われる。
二ノ国IIは、恐らくPS4というプラットフォームに合うタイプのユーザーが少ないのでは？と
単純に思わざるを得ない惨憺たる有様に…。前作はDSで57万本、PS3で15万本（なおストーリーは同じ…すなわちマルチ）を
売っているが、この初週だと、最終的な売上は10万本に届くのがやっとというところだと思われる。
前作から非常に間が空いたのもあるが、やはり渾身の1作がこの程度の売上では…。
任天堂ソフトは名探偵ピカチュウは、先にも書いたとおり予想より少ないかなと言った印象。
3DSは既に8年目に入っているが、流石に市場自体はだんだん縮小はしているということだろう。
ただまだまだ終わらせるには、早すぎるハードでもあるが。今後も細く長く売れていくと思われる。
プリパラは健闘したイメージ。やはり、女児層は購買の爆発力は無いが、今後長くじっくりと
売っていくタイトルという認識で販売していくものであると個人的には思う。
そしてしれっと1・2SWITCHが再びランクイン。何この化物…ゼルダも相変わらず5桁キープで
スイッチ版のみでのミリオン達成がどんどん近づいてきている。スイッチのソフトは相変わらず好調だ。
日本ではほぼスイッチ一強の様相がますます強くなってきている。
ちょっとずつマリオデが数を減らしつつあるんですよね。その一方ゼルダは1万以上を長い事キープしてます。別の場所で聴いた話ではありますがマリオよりもゼルダの方が子供受けしているという噂、あながち間違いでもないのかもしれません。
マリオデも素晴らしい作品ではありますが物凄い自由度を誇るゼルダと比べると少々見劣りしてしまう部分もあります。その見劣りした部分でGOTYを逃してしまった、と考えるとちょっと残念に思うこともありますね、両方ともガッツリ楽しませてもらいましたし。これからもマリオチームとゼルダチームで素晴らしい作品を出し合いつつ競っていってほしいです。
カービィはカービィでつい先日無料UPが入りましたがこれがまた凄い…すでに発表があった分も含んでいるとはいえ3キャラを追加な上とあるモードでのマップを少し追加したり背景を変化させていたりしてるんですよ。えっこれ無料でいいのHALさんみたいな…今後もちょこちょこ無料でUP入れるらしいので楽しみにしております。
ゼルダ無双も買いたいな…余裕ができればなあ…w
また長かった。長文でのお目汚し失礼しました。
3Dマリオの今までの売り上げからすると、むしろマリオデは健闘しすぎとも言えますが。
2Dマリオと比べると、国内では弱いですが、このペースで暫くジワ売れをやはり続けるはずですから
気づいたら、3DSのランドすら超える可能性もあり得るかもと思っています。
やはり、マリオは強いと思います。なんというか安定感がすごすぎるんですね。
マリオデは普通の凡百のゲームからみれば、あまりにも完成度が高いですが
さすがにブレスオブザワイルドが相手では…。いやほんと、両方共すごいソフトなんですよ。
EDGEでも両方共10点でしたから。これはもう任天堂があっぱれとしか言いようがないです。
これが同じ年、しかもスイッチのロンチで立て続けに出たという事実があまりにもすごすぎます。
カービィは、他の和サードのIPと比べれば相当に強いのですが
任天堂という多数の怪物IPを持つ会社のタイトルからすると
少しだけ劣りますが、それでも今回はアップデートや過去作のファン
感涙モノの様々な要素で、今作もやはり驚異のロングセラーを見せてくれそうです。
いやはや、スイッチのラインナップはスキがなさすぎですね…。
ゼルダ無双は私も少し欲しい…かも？時間と金がほしい！（切実
長文は歓迎でございますので、遠慮せずに書き込んでやってくださいねｗ
スイッチの好調がカービィの売上を押し上げてるような気もします。強力なソフトが本体を牽引するという定説は覆ったのかもしれません。魅力的なハードであればソフトに頼らずとも売れるんだと。二ノ国Ⅱですがもともと海外売上をあてにしていたようなので想定内でしょう。ただ肝心の海外ですが想定外の事態で非常に厳しいかもしれません。二ノ国Ⅱの発売がファークライ５発売直前になるという買い控えられても仕方がない状況に陥ってしまってます。1本が延期でこうなったのならありえる事かもですが２本とも延期ですから運が悪いですね。私も長文になります(笑)が、戦場のヴァルキュリア4はスイッチ版の予定があるのならＰＳ４版をずらしてでも同時発売するべきだったと思います。同時発売って何気にインパクトあるし大作感も出るしプロモーションも短期集中で効率いいしで一石何鳥もあると思うんですが。２台持ちの人も用途や好みで選べるでしょうし。時期ずらすメリットがよくわかりませんね。
スイッチはソフトも買わせたくなるハードだと思います。なので、スイッチの売り上げが好調だと
ソフトも引っ張られるという、やや特殊な市場になっているとも言えます。
ソフトをやるために仕方なく買うのがハードというのは、故・山内社長の発言でありますが
このスイッチについては、なんというかこの本体でゲームをやりたくなる…という気持ちに
させるハードだと思うのですよね。だから、ハードが売れるとソフトも売れると言ったところなのだと思います。
これってよく考えたらすごいことだと思いますね。おすそ分けやローカルマルチなどで
最大限遊びたいと思わせるハードということなんですから。
二ノ国IIは、聞いたところによると4年開発で総開発人数が400人（おそらく延べ人数だと思いますが）で
制作されたそうですね…似たような規模のソフトと言うと、ブレスオブザワイルドがちょうど頭に浮かぶのですが
そのブレスオブザワイルドでも、200万本を売らなければ開発費をペイできなかった訳で
今回の二ノ国IIは、完全に大赤字でしょうね。レベルファイブはサードですから流通に乗せるためのコストやら
宣伝費、あとは非常に豪華なスタッフを起用しての制作でしたから、これはかなりヤバイ。Steam版が売れるとも考えづらいですしね。
海外でも初週の数字はズタボロだったようで、これはかなり痛手の作品となりそうです。
なんでスイッチに出さないのかなぁと本気で思いますよ。戦場のヴァルキュリア4もしかりですね。
こうなると、名越氏がスイッチに対して抵抗を持っているようにしか見えません。海外では同発マルチですが
日本でも、わざわざ発売時期をずらす必要は無かったと思います。
おっしゃる通り、話題性などで売れる可能性もあるわけですからね。
PS4の大作2本は、いずれも売り方に疑問符が付く内容でありました。
二ノ国IIの売り上げは、かなりショックでした。
レベルファイブは元地元の会社で、良くも悪くもPS1時代のスクウェアのような勢いがあって業界を活気づける意味では必要悪かな、と思ってたのですが。
個人的にはPS3版の発表時、「ジブリの世界が動かせる」ある意味ゲームファンの究極の夢を実現か！？と衝撃を受けました。(未プレイなので、中身自体の評価は差し控えます)せっかく高度な技術を持ってはいるのにもったいない…
皆さん仰るように、だれが考えてもジブリ風味は任天堂ハードとベストマッチなのですけど… おそらく開発開始時は、誰も(長年の任天堂ファンの僕ですら)スイッチの大成功は予想だにしなかった時期で、仕方がないと言えばそれまでなのですが。(そう言えばかなり以前、糸井重里さんが宮崎駿監督と宮本茂さんの対話をセッティングしたそうです。いつか形になるのだろうか…)
あと、ソニーは、製作費(宣伝費？)をある程度負担する代わりにマルチソフトは他ハードと時期で差をつけさせるという情報をゲーム系のサイトでよく見かけますので、ひょっとしたら『ヴァルキュリア』もその部類なのかもしれません。(匿名掲示板の情報ですので、自分には信憑性は判断不能です)
二ノ国は、前作から間が空きすぎたのも一つの要因かもしれません。
ブランドタイトルとしては、まだ知名度が低いので、PS3で完全版が出た後に
何かしら、次の作品を出す（或いは外伝的な作品でも）べきだったのではないかなとも思います。
レベルファイブは、時々戦略がチグハグに感じます。後で記事にする予定ですが
日野社長も、これから出すタイトルは全てスイッチにマルチするといった発言もありましたが
日野氏らしからぬ、フットワークの鈍さとは思いましたね。
世界観的に、任天堂ハードのユーザーに一番合う（実際DS版がダントツで売れている）
タイトルだと思うのですが、なぜにスイッチには出さないのかが不思議でなりませんね。
4年の開発期間中にマルチ展開することは及びつかなかったのでしょうか？
それとも、巷で実しやかにささやかれているような某社との特別契約？とやらがあったのでしょうか？
少なくとも、商売に関しては貪欲だと思っていた日野氏らしからぬ判断にも思えます。
最後の段については、噂レベルで裏付けはとれてませんが
ソニーならやりかねない…と思われる時点で終わっている話ではあるのでしょうね。
古くはポケットを大きくしたウォークマンの逸話から、デビット・マニングなどの
前科が既にありますからね。