毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
今回は年末年始ということで、変則的な更新タイミングとなっている。
速報でマリオパーティジャンボリーが2週で23万本以上を売り上げ、ミリオンを突破したということが確認されている。
今回のTOP30では、ファミ通がそれぞれ分けてランキングを公開しているので、それぞれの週の結果を確認していく。
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【ファミ通】2024年12月23日~2024年12月29日・2024年12月30日~2025年01月05日のソフトランキングTOP30
ファミ通で更新された、2週分のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2024年12月23日~2024年12月29日
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2024年12月30日~2025年01月05日
2週とも、昨年の最後の週更新のときとは違い、なんとかPS5ソフトがランクインしている。
年始週に至っては、アストロボットの存在が確認でき、売り上げは6万本を超えている。
ただその前に確認できたのが、確か5.1万本ぐらいだったのでGOTYや超流行りゲー等と言われていた割には
PS5の本体がそれなりに売れているのに、これだけしか売れないと物足りなく感じるのは事実である。
2週合算で23万以上売れていたマリオパーティジャンボリーだが、年末のほうが少し比率的に多いかなと
予想していたところ、年末年始ともにだいたい同じくらいの売り上げとなっているのは、個人的に少し意外だった。
とにかくマリオ系タイトルはその売り上げが非常に安定的であるのが、よく見られる傾向と言える。
2週分の全体的な傾向だが、やはり年末商戦ではパーティゲーやみんなでワイワイできるゲームが人気。
にゃんこ大戦争、太鼓の達人、ぷよテト2、ヒューマンフォールフラット、人生ゲームなどはまさしくこれらの需要だろう。
この時期になると、いつもランキングにしれっと舞い戻ってくるこれらのタイトルは
スイッチで安定した売り上げを記録しているタイトル群といえ、メーカーとしてもありがたいタイトルになっているのは間違いない。
スイッチで一定的な地位を確立したソフトは、これから次世代機が発売されたとしても
後継機で互換があるのが確定しているので、まだまだ売り上げを伸ばせると予想する。