毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
今回は2023年最後の2週分の結果となる、356週目と357週目の結果が
ファミ通にて更新されていたため、その結果の振り返りとなる。
年末年始の売上の大きさの確認と、年末に出た新作のランクインをチェックすることになる。
昨年の2週分の結果はどの様になっていのただろうか?
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【ファミ通】2023年12月18日~2023年12月24日・2023年12月25日~2023年12月31日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年12月18日~2023年12月24日
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年12月25日~2023年12月31日
まずは昨年末に発売されていた注目タイトルのランキングであるが
GOTYのバルダーズ・ゲート3については、2週ともランクインしているが
やはり日本での人気はそこまでではないだろうという状況が見える。
消化率的にみると、初回出荷分は捌けそうではあるが、GOTYゲーとは思えない日本の結果である。
スパイファミリーのゲームも2週連続でランクイン。
年末とはいえ、初週2万本越えの結果は立派な売上ではないだろうか。
2週目には大きく数字を落としてはいるが、キャラゲーとしては良い結果かと思われる。
消化率的には少し投げ売りしないとまずいかというレベルではあるが。
他のタイトルとしては、まずマリオワンダーがクリスマス週に凄まじい売上を記録。
年末週は桃鉄ワールドが1位とバランスのよいランキングとなっている。
昨日のランキングでも少し触れたが、やはりマリオカートは追加DLCバージョンも含めると
その売上は6万本近くになっており、相変わらずの化け物ぶりを見せつけている。
年末週に5位まで上がっている人生ゲームについては、まさに今年の年末のダークホース的存在。
売上も10万本を越え、パーティゲームがジワ売れするスイッチ市場に於いては
まだまだ売上を伸ばして20万本程度まで最終的にはパッケージだけでいくのではないかと予想。
20万に行くか、更にそれを超えるかは今後の推移次第だが、タカラトミーのタイトルでは大ヒットと言える。
2週ともPS5のソフトは、スパイダーマン2とバルダーズ・ゲート3しか入っておらず
あとの28本は全てスイッチタイトルと、7年目と4年目の年末商戦でもまだ圧倒的にスイッチが勝っているのは
凄まじいと感じる年末商戦の結果となっている。全盛期の時期に末期のような状況のPS5。
PS5にピークはなかったという結果をあとで振り返った時に感じるハードとなっている。