毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


先週は、新型PS5が発売されたため、直近のそれまでの週とはうってかわって

PS5が合算で6桁の売上を記録し、久々にスイッチを大幅に売上で上回る結果となった。

ただ、今年に入ってからのトータルは間違いなくスイッチの方が上である状況であり

7年目と3年目という、ハードの勢いに一般的には相当な差がある対決ですら

スイッチのほうが圧勝するという、PSにとっては厳しい状況が続いている。

そして、今週頃からいよいよ年末商戦にも突入していくわけで、今週桃鉄ワールドと

スーパーマリオRPGリメイクが発売されるスイッチが、またしても年末無双を見せてくれるだろうと予測する。


新作も多くランクインした昨日の結果を踏まえて、消化率が出るTOP30の結果を見ていく。

その他の新作や、久々にTOP10圏外だったマリカ8DXの売上なども気になる350週目の結果は見出しのあとで。


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【ファミ通】2023年11月6日~2023年11月12日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年11月6日~2023年11月12日


まずは恒例の消化率。龍が如く外伝は両機種とも60~80%の消化率。

一週目がこの売上なら、いずれの機種も初回出荷分は難なくさばけるのではないかと思う。

CoDについては、PS5版は良い感じだが、PS4版はやや余り気味。

この手のタイトルは、やはりグラフィックが良いほうが支持されるので

PS4版はちょっと初回出荷分をさばけるかは微妙なところになっている。


11位以下の新作では、まず21位に元テクノスジャパンのIPで

現在はアークシステムワークスより関連新作が出続けている、ダブルドラゴンの

シリーズコレクションタイトルであるダブルドラゴンコレクションがランクイン。

消化率はやや厳し目だが、元々買う人が限られているであろうことと、そこまで

多くの出荷はしていないはずなので、こちらは小売もダメージがあったとしても少ないだろう。

PS5版が14位、PS4版がギリギリ30位にランクインしているのは、新作ではないが

大型DLCが追加されたため、改めて発売されたテイルズオブアライズがランクインしているが

こちらは両機種ともに、消化率がなかなかに厳しめな数字となっており

また、これ以上の売上も大きく期待できないと思われるので、こちらは投げ売りされる可能性がありそうだ。


マリオカートは通常が12位、DLC含んだバージョンが28位に入っており、合わせると7000本ほど。

合算は10位相当の売上となっており、既に世界で5700万本売っているのにまだ売れるのかと

改めてマリオカートのポテンシャルを再確認できるタイトルとなっている。


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