毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、ピクミンがまたも首位を取り、新作のスパボンR2がスイッチ版だけで1.1万本。
そしてバテン・カイトスリマスターが約8000本という結果になっていた。
スパボンについては、スイッチロンチ以来の新作のため実に6年半の新作となっている。
バテン・カイトスリマスターは、今までオリジナルのゲームキューブ以外に全く移植がなかった
初の移植タイトルというところであったが、やはりコアなファンの需要に留まったような印象がある結果となった。
また、アーマードコア6がトップ10から陥落し、TOP10全てがスイッチタイトルという
スイッチになってから、何度見たかわからない光景が昨日の速報でも展開された。
本日更新のTOP30では、恒例のTOP11以下の新作ランクインや消化率を確認していきたいと思う。
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【ファミ通】2023年9月11日~2023年9月17日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年9月11日~2023年9月17日
まずは恒例の消化率。スパボンR2はダダ余りで結構やばい状況。
このままで行くと、店頭投げ売り不可避という状況に…そして更に絶望的なのはPS5版。
まさかのTOP30圏外ということで、売れてたとしても1000本程度であろう結果に。
消化率は当然不明であるが、間違いなくショップでワゴン行きとなるだろう。
コナミはここのところ当たり外れが激しい印象である。
バテン・カイトスは60~80%ということで、小売・メーカーの狙い通りなのかなという印象。
最大で1.2万本程度だろうか。評判はいいので消化率自体は良い感じで推移していくだろうと思われる。
海賊無双4はゲーム自体はかなり前のソフトだが、消化率的には悪く無さそうだ。
なぜなら、ジワ売れしている実績があるからで、少なくともスイッチ版は細く長く売って
小売としても投げ売りはしなくていいのではないだろうかと予測する。
22位のPS4版は正直かなり厳しい消化率。スイッチと違ってこちらはジワ売れが期待できないので
安価に買える可能性が高いのはPS4版であるのは確定だろう。
11位以降の新作としては、17位のPS5のUBIソフトのザ クルー:モーターフェス。
消化率的には、若干余り気味で2週目以降はランク圏外になると思われるので、こちらも厳しい結果ではないだろうか。
23位に乙女ゲー・ワンド オブ フォーチュン R2 ~君に捧げるエピローグ~ for Nintendo Switchもランクイン。
消化率は結構優秀で、メーカー・小売ともに、身の丈がよくわかっている在庫コントロールが出来ているイメージ。
乙女ゲーは今後もスイッチで安定したランクインを見せてくれるのだろうと予測される。
他のところとしては、やはり2週目にしてPSのほうは圏外になってしまった
2週目の五等分の花嫁であったり、PSのほうが珍しく売れるNBAも
2週目には既にスイッチ版しかランクインしていないという状況であったりもするが
本当にPSはすぐにランキングから落ちるなというのを、改めて感じるランキングになっている。