毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


昨日の速報では、珍しくPS5ソフトがワンツーフィニッシュを飾る週販となった。

先週から引き続き、ホグワーツ・レガシーが一位となり、二位はEA発売であるものの

ゲームを制作したのはコエテクであるWILD HEARTSがランクインしていた。

スイッチソフトで大きなタイトルは、シアトリズムファイナルバーラインがあったが

なんと、手抜きリマスターとして酷評が多いテイルズオブシンフォニアのリマスターの

スイッチ版より売れていないという衝撃的な結果も出ていた。

腐ってもテイルズということを認識したと同時に、今までのファンを蔑ろにしたかのような

操作体系を大きく変更したシアトリズムのスクエニの迷走が明らかになった週販でもあった。

今回のTOP30で新作を含めた、消化率がどうなっているかが気になるところ。

早速見出しの後から見ていくことにしたいと思う。


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【ファミ通】2023年2月13日~2023年2月19日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年2月13日~2023年2月19日


まずは恒例の消化率。WILD HEARTSは80~100%の消化率で、出荷分は捌けている。

先週同じ消化率だったホグワーツ・レガシーは追出荷して、その分も売れるているのだろうと思われる。

このタイトルは、もう少し売上が伸びるタイトルではないかとも思われる。

もっとも、この後マルチの機種分が後発ででもでるので、あまり追出荷すると

また小売が死ぬことになりそうなので、なかなかうまくいかないといったところかもしれない。


テイルズオブシンフォニアリマスターは、スイッチ版はなんとかさばけそうなものの

PS4版は下手すると、小売の方で投げ売りをしなければいけないかもしれない消化率。

固定ファンが多いであろうタイトルで、手抜きリマスターが既にバレているので

こちらは、ちょっと危険な消化率となっている可能性がある。


シアトリズムファイナルバーラインも、やはりある程度出荷があったのは間違いなく

こちらは、スイッチ版もPS4版も小売が投げ売りを覚悟しなければいけない状況になっている。

PS4版はわずか3600本程度で、スイッチ版の3分の1も売れていない状況に関わらず

消化率バーは一緒となると、やはりスイッチのほうが多量に出荷されているのは間違いない。

いずれにしても、操作体系を根本から変えてしまった影響がモロに出ているというのは間違いない。


星のカービィディスカバリーは、星のカービィWiiデラックスが発売する

前の週版で、見事国内パッケージミリオンに到達。

スイッチスポーツに次ぐ、もう何本目になったかわからないスイッチのミリオンタイトルとして

新たに名を連ねるタイトルとなっている。Wiiデラックスは元があるので流石にここまで

売れることはないだろうが、弾みになるミリオン到達と言えるのではないだろうか。


驚いたのは、突如15位にランクインしたForza Horizon 5である。

XboxSのゲームは、基本的に日本ではパッケージ版が殆ど出ていないのだがごく一部でパッケージが販売されている。

その中の一つが、このForza Horizon 5であるが、このタイトルの発売は2021年11月である。

なぜこのタイミングでランキングに?と思う人も多いのではないかと思われる。

Xboxについては個人的にもあまり詳しく無いので、何か情報がある方いれば教えていただけると幸いである。


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