毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響でも木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、299週目となる2022年11月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


日本でも今はかなり馴染み深いものとなった、ブラックフライデーを海外ではいよいよ明日迎える。

11月の第4金曜日が、基本的にはこのブラックフライデーとされており

海外ではクリスマス商戦よりも売れる日として認識されている日である。

また、この後サイバーマンデーも来る予定があり、まさに海外では書き入れ時。

そして、日本でも海外ではないものの、現在はこのブラックフライデーに乗る小売が増えており

日本でも大きく商品を売るチャンスがある時期となっている。


ブラックフライデー直前で、これから年末商戦に入っていく入り口の

重要な週であるためゲームも多くのソフトが発売されている。

そのブラックフライデー直前に、発売されたのが今年の任天堂の年末商戦の

最大の目玉となっているポケットモンスタースカーレット・バイオレットである。



本編シリーズでは初のオープンワールドを採用し、バトルもシームレスで行われるなど

ここに来ても、攻めの姿勢を見せるポケモン最新作。

実は既に、任天堂公式より発売3日間の売上速報が公式リリースされており

3日間でなんと、405万本を売ったということを発表している。

全世界では既に1000万本を超えているということで、国内売上も2ヶ月前に

スプラトゥーン3が叩き出した、345万本を60万本も更新する記録を出し

あっさりと、国内ゲーム史上最高初動を更新している。

スプラトゥーン3のときは、192万本ほどがパッケージ販売となっていたので

間違いなく、初週パッケージだけで200万本を超えているのは間違いない。

もはや、任天堂だけ異次元の売上を記録し続けている。


このタイトルだけで他のタイトルが全て霞んでしまうのが悩ましいが

PS側の注目タイトルとしては、アクアプラス制作のうたわれるもの20周年記念の大作RPGという

触れ込みであるモノクロームメビウス 刻ノ代贖がPSのみで発売されている。



かなり高い志で作られているタイトルであるようだが、残念ながら

各種レビューサイトを見る限りは評判は芳しくないようである。

それでも、CSではPS独占(縦マルチではあるが)タイトルだけに

ある程度売れないと厳しいというのはあるのは間違いない。


その他多くのソフトが出ているが、特筆すべきはこの2つか。

あとはスイッチ独占となっているカードファイト!! ヴァンガード ディアデイズが

ブシロードから発売されているが、ランクインがありそうなのはこのあたりか。

本体の売上も気になる、299週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ299週目は合算で17万台を売り上げる!ポケモンSVが253.7万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ポケモン スカーレット・バイオレット』が記録的売上で首位に! 新作『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』もトップ10入り【11/14~11/20】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2022年11月14日~11月20日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 『ポケットモンスター』シリーズの最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』が初登場。発売3日間で253万本強を売り上げ、堂々の首位スタートを飾った。また同作は、任天堂の発表によるとダウンロード版を加えた販売本数で国内販売本数は405万本、世界販売本数は1000万本突破という驚異的な売れ行きを見せている。

2022年11月24日、任天堂は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の世界販売本数が1000万本を突破したことを発表した。国内販売本数は405万本で、これはすべての任天堂のゲーム専用機向けソフトの発売後3日間の販売本数として過去最高となる。

 この記録は、これまでに発売された任天堂のゲーム専用機向け全ソフトの“発売後3日間の販売本数”としては過去最高だそうで、今後も順調に売り上げを伸ばしていくことが予想される。

 続いて2位には『スプラトゥーン3』、3位には『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』と、先週も上位だったタイトルが並ぶなか、4位には『うたわれるもの』シリーズの20周年記念タイトル『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』がランクイン。

 また8位には、人気トレーディングカードゲームを題材にした『カードファイト!! ヴァンガード ディアデイズ』、9位には女性向け恋愛アドベンチャー『SympathyKiss』がそれぞれ食い込み、初登場タイトル4本がトップ10入りする結果となった。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
253万7292本(累計253万7292本)/ポケモン/2022年11月18日

2位(前回1位) Switch スプラトゥーン3
36958本(累計336万8155本)/任天堂/2022年9月9日

3位(前回3位) PS5 ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク
9901本(累計39278本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2022年11月9日

4位(初登場) PS4 モノクロームメビウス 刻ノ代贖
9066本(累計9066本)/アクアプラス/2022年11月17日

5位(前回2位) Switch タクティクスオウガ リボーン
7687本(累計44470本)/スクウェア・エニックス/2022年11月11日

6位(前回11位) Switch Minecraft
7449本(累計285万5406本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

7位(前回9位) Switch マリオカート8 デラックス
7330本(累計490万6589本)/任天堂/2017年4月28日

8位(初登場) Switch カードファイト!! ヴァンガード ディアデイズ
6649本(累計6649本)/ブシロード/2022年11月17日

9位(初登場) Switch SympathyKiss
6072本(累計6072本)/アイディアファクトリー/2022年11月17日

10位(前回4位) Switch ソニックフロンティア
5837本(累計31904本)/セガ/2022年11月8日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/27656台(累計1886万6523台)
Switch Lite/40432台(累計497万529台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/10万2605台(累計308万3839台)
PS5/26946台(累計184万8649台)
PS5 デジタル・エディション/4912台(累計29万1848台)
Xbox Series X/1373台(累計16万8640台)
Xbox Series S/154台(累計21万2419台)
PS4/5803台(累計782万6141台)
Newニンテンドー2DS LL/34台(累計118万9185台)

というわけで、ニンテンドースイッチの299週目はノーマルスイッチが27,656台

Liteが40,432台、そして有機ELモデルが102,605台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で26,920,891台となった。

有機ELバージョンが300万台を超え、Liteも500万台が目前となっている。

案の定ポケモンが発売されたことで、本体台数が大きく伸びて、いよいよ2700万台突破が射程圏内となった。

これから年末商戦が終わるまでは、任天堂無双が続くので今年の終わりには2800万台にまで

到達していても、全くおかしくないと個人的には考えている。

問題は出荷が潤沢にできるかだけであり、これから1ヶ月間の売上推移に注目したい。

PS5は相変わらずいつも通りというかの売上ではあるが、やはりソフトが勢いが無いので寂しい。


ソフト売上は、ポケモンSVが合算で253.7万本と圧倒的な数字を記録。

ちなみに、パッケージの日本国内の歴代最高初動は同じくポケモンシリーズで

DSで発売された、ブラック・ホワイトで263万本なのだが、DSはDL版が無かったので

この売上が残っているわけで、ファミ通が記事でも触れている通り、この売上は

任天堂の歴代ソフトの中で、発売3日間の売上としては歴代最高初動ということで

スマホにゲームユーザーは取られているという説はなんだったのかという結果を残している。

当然、これからまだクリスマス時期に買い与える親御さんたちも多いわけで

ここから200万本ほどは軽く売上を伸ばすことだろう。

ポケモン赤・緑合算の823万本という売上にどこまで近づけるかが、今後の注目点かもしれない。


他にも新作ソフトが多くランクインしているが、スプラトゥーン3が2位を死守しているのはさすがのひとこと。

モノクロームメビウスは大々的に宣伝されていたものの、PS4版が9000本と、1万本を超えない体たらく。

PS5版に至っては、TOP10では圏外ということで、スイッチの女性向けADVの

SympathyKissにすら負けてしまうという始末。

何度も触れているが、乙女ゲーはスイッチで一定の数字が確実に出る堅実なジャンルに育っており

メーカー側・小売側もある程度の売上を期待して出荷・入荷をしていることが見受けられるジャンルになっている。


他の新作は予想通り、ヴァンガードもランクイン。明日の消化率待ちではあるが

この手のゲームも、スイッチ一択という市場ができていると言えよう。

先週からの2週目ランクインには、GoWラグナロクとタクティクスオウガリボーンが入っているが

タクティクスオウガはスイッチ版だけが残る形となり、GoWはさっさとほぼ5桁ではあるが

数字上は4桁の売上に既に落ち込むなど、相変わらず初動命の売上傾向がみられる。

今年の年末商戦でもスイッチとPS5の差がますます開くだけの任天堂無双となることは確定のようだ。


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