毎週恒例水曜日の週販記事。コロナの影響で今は木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、289週目となる2022年9月第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週は、すでに速報で345万本売れたことが任天堂より

公式リリースが行われているスプラトゥーン3が発売。



スイッチどころか、日本国内史上最大の初動となったこのビッグタイトルだが

ファミ通が集計するのは提携小売で販売されたパッケージ・ダウンロードカードのみ。

今回の数値で、パッケージ版とDL版の比率が大まかにでもわかるのではないだろうか。

やはりパッケージ版が国内では強いので初週200万本は堅いだろうか。


スプラトゥーン3があまりにも存在感が強すぎるため、他のタイトルは

それなりに出てはいるものの、上位に入ってくるのは難しいかなという印象。

TOP30にランクインしそうな可能性が次に高いのは、アクワイアから発売された

PSP時代から続き、今はスイッチにもDL版のみではあるが過去作が移植されていた

タイトルの最新作となる剣と魔法と学園クエスト。がマルチで登場。



今までのダンジョンRPGから、ストラテジーRPGとしてジャンルが若干変わっているが

ととモノファンが、どれだけいたかといったところがある程度明らかになる結果となりそうだ。


あともう一つは、間違いなくPS版のほうが売れる希少なタイトルの一つである

海外のNBAのデータをもとにした、TAKE2のバスケゲームであるNBA 2K23が発売されている。



スイッチ・PS4・PS5版が出ているが、スイッチ版が一番安価となっている。

これは今までのシリーズと同様であろうから、特に驚くものではなし。

日本国内ではやはりNBAの人気は限定的なので、売上としては似たりよったりだろうが

FIFAなどと同じく、PS版が一番売れるだろうと思われる。


このあたりが、取り上げるべきタイトルだろうか。

やはりスプラ3のインパクトが強すぎる週となる。

あとは本体も確実に6桁以上売っていると思われるので

国内2600万台超えもなるかといったところにも注目したい、289週の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ289週目は合算で18.2万台を売り上げる!スプラトゥーン3が193.4万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『スプラトゥーン3』が193万本を売り上げ、堂々の首位に! Nintendo Switch累計販売台数も2600万台を突破【9/5~9/11】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 幅広い層から支持されるアクションシューティングのシリーズ最新作『スプラトゥーン3』が初登場。193万本超えという圧倒的な売り上げを記録し、首位を獲得した。

 ダウンロード版も含めると、発売3日で345万本を販売したという報告もメーカーからなされており、まさに『スプラトゥーン3』ウィークという結果となった。

 すでに公式大会の開催が決定し、新ブキの追加など、定期的にアップデートを実装することも発表されているため、今後も順調に売り上げを伸ばしていくことが予想される。

 続いて2位以降には、『マリオカート8 デラックス』、『Minecraft』、『Nintendo Switch Sports』など、トップ10常連のタイトルが並ぶなか、注目したいのが『アリス・ギア・アイギス CS ~コンチェルト オブ シミュラトリックス~』。

 スマートフォン向けアプリ『アリス・ギア・アイギス』の世界を舞台にした新作タイトルで、フルボイス化など各種要素が評価され、9位にランクインする結果となった。

 一方、ハードに目を向けると、Nintendo Switchの国内累計販売台数(Nintendo Switch Lite、有機ELモデルとの合算)がついに2600万台を突破。順調に売り上げを伸ばしていけば、年内には累計2700万台に到達する可能性も高そうだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch スプラトゥーン3
193万4680本(累計193万4680本)/任天堂/2022年9月9日

2位(前回3位) Switch マリオカート8 デラックス
12605本(累計482万7754本)/任天堂/2017年4月28日

3位(前回7位) Switch Minecraft
9331本(累計278万6049本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

4位(前回6位) Switch Nintendo Switch Sports
9071本(累計72万4712本)/任天堂/2022年4月29日

5位(前回12位) Switch リングフィット アドベンチャー
7900本(累計327万1715本)/任天堂/2019年10月18日

6位(前回2位) PS4 地球防衛軍6
7806本(累計91183本)/ディースリー・パブリッシャー/2022年8月25日

7位(前回10位) Switch 星のカービィ ディスカバリー
7115本(累計88万3907本)/任天堂/2022年3月25日

8位(前回14位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
5866本(累計497万1812本)/任天堂/2018年12月7日

9位(初登場) Switch アリス・ギア・アイギス CS ~コンチェルト オブ シミュラトリックス~
5538本(累計5538本)/MAGES./2022年9月8日

10位(前回13位) Switch モンスターハンターライズ+サンブレイク セット
4926本(累計26万5714本)/カプコン/2022年6月30日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/27859台(累計1866万6760台)
Switch Lite/6640台(累計488万6242台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/14万8377台(累計252万5961台)
PS5/2227台(累計164万9691台)
PS5 デジタル・エディション/637台(累計26万4810台)
Xbox Series X/175台(累計15万8925台)
Xbox Series S/284台(累計16万5246台)
PS4/11台(累計781万9860台)
Newニンテンドー2DS LL/74台(累計118万8680台)

というわけで、ニンテンドースイッチの289週目はノーマルスイッチが27,859台

Liteが6,640台、そして有機ELモデルが148,377台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で26,078,963台となった。

というわけで、予想はついていたが、スプラトゥーン3がスイッチ本体も大きく牽引。

スイッチファミリー全体で18.2万台という、この時期としては凄まじい売上で

まさにキラータイトルという言葉にふさわしい結果をもたらしている。

累計販売台数が2600万台をあっという間に超えて、ファミ通もそのことについて触れざるを得ない状況に。

ファミ通は2700万台も年内に達成しそうだと言っているが、これから年末商戦があり

スプラ3も影響を残し続けるほか、ポケモンのスカーレット・バイオレットも出るので

年内に2700万台はよほどのことがなければ到達。順調に行けば2800万台まで到達しても

おかしくないと、個人的には予想しているところである。来週以降の売上にも注目したい。

その一方で、PS5とXboxがかなり厳しい売上台数となっている。

PS5は今日から値上げとなるので、その直前でこれだけしか売れなかったのは問題外。

来週からはよほどのタイトルが出ない限りは、低空飛行を続ける売上になると予想される。


ソフトはスプラトゥーン3が圧倒的な売上を記録し、当たり前のようにダントツの結果となっている。

193万本がファミ通集計で多少の誤差はあるとはいえ、ざっくりと195万本がパッケージとDLカード。

残り150万がDLと考えると、相当DL比率が高いということで、任天堂が最近の決算で

何かにつけて触れているデジタル移行が進んでいるというデータは事実であることを思い知らされる。


他には新作ソフトで前段でノーチェックだったMAGESの

アリス・ギア・アイギス CS ~コンチェルト オブ シミュラトリックス~のスイッチ版がランクインしている。

スイッチ・PS4・PS5とマルチでの発売だが、PS5版だけDL版のみと

やはり、メーカー側でもPS5では商売にならないことを示してくれているタイトルでもある。

あと二ヶ月もすれば発売から丸2年となるPS5。この低空飛行はいつまで続くのだろうか。


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