毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、286週目となる2022年8月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週はお盆週と合わせて二週分の売上が発表された週販であったが

当然のように結果はスイッチの圧倒的シェアを感じる内容であった。

本体も二週で15万台以上を売り上げて、一週平均7万台をらくらく超える状況であった。

お盆時期は帰省時期でもあるため、家族で遊べるゲームが多い任天堂ハードが

積極的に選ばれる傾向があるのは当然だが、それにしても発売から6年目のお盆商戦ですら

この数字を安定的に出しているスイッチの存在感が半端ないのは言うまでもない。

スイッチの人気は当然ながら、ライバルであるPS5が圧倒的に振るわないこともまた

スイッチの勢いに一つのきっかけを与えているのは間違いないだろう。

お盆商戦が終わると、今度は年末までやや閑散期が訪れるゲーム業界だが

今年は来月に発売、今週末には前夜祭が開催されるスプラトゥーン3の発売があり

またスイッチが盛り上がるのは確定となっている。

昨日、前夜祭がチュートリアルだけできるようになっているのが確認されているが

1や2以上に動きが滑らかだなと感じた。これもまた当たり前のようにミリオン売れるのだろう。


先週の新作ソフトだが、お盆が明けた直後でソフトは殆ど出ていない。

DMMから出たPS4・PS5のマルチソフト1タイトルのみなので紹介は割愛。

引き続き、既存のソフト資産で戦う必要がある286週目の結果やいかに?


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先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】2週連続で『Nintendo Switch Sports』が首位を獲得! 新作の『カービィのグルメフェス』もランクイン【8/15~8/21】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

ファミ通発表の売上ランキング。今回は2022年8月15日~8月21日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 トップ10常連のタイトルがずらりと並ぶなか、『Nintendo Switch Sports』が2週連続で首位を獲得する結果に。販売本数は18668本で、来週には累計販売本数も70万本を突破すると見て間違いなさそうだ。

 続いて2位には『マリオカート8 デラックス』、3位には『星のカービィ ディスカバリー』、4位には『Minecraft』などが名を連ねるなか、6位には初登場となる『カービィのグルメフェス』(ダウンロードカード版)がランクイン。

 本作は、お菓子の世界を舞台にカービィたちが競い合う対戦アクションゲーム。ちなみに“カービィカフェ”では、9月1日より同作をモチーフにしたメニューが提供される。。

 また、圏外から売り上げを伸ばし、ひさしぶりにトップ10入りを果たした『マリオパーティ スーパースターズ』も要注目の1作。お盆期間の帰省など大人数が集まる場面でプレイされたようで、コツコツと売り上げを伸ばしていき、累計販売本数も100万本を突破している。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch Nintendo Switch Sports
18668本(累計69万6061本)/任天堂/2022年4月29日

2位(前回3位) Switch マリオカート8 デラックス
16052本(累計479万937本)/任天堂/2017年4月28日

3位(前回4位) Switch 星のカービィ ディスカバリー
10877本(累計86万2743本)/任天堂/2022年3月25日

4位(前回6位) Switch Minecraft
10697本(累計275万9736本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

5位(前回5位) Switch モンスターハンターライズ+サンブレイク セット
8625本(累計25万277本)/カプコン/2022年6月30日

6位(初登場) Switch カービィのグルメフェス(ダウンロードカード版)
7218本(累計7218本)/任天堂/2022年8月17日

7位(前回11位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
7014本(累計495万6081本)/任天堂/2018年12月7日

8位(前回8位) Switch リングフィット アドベンチャー
6748本(累計325万3767本)/任天堂/2019年10月18日

9位(前回2位) Switch ゼノブレイド3
6714本(累計15万8971本)/任天堂/2022年7月29日

10位(前回12位) Switch マリオパーティ スーパースターズ
6056本(累計102万3061本)/任天堂/2021年10月29日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/15988台(累計1859万8486台)
Switch Lite/11133台(累計486万2082台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/31275台(累計222万3821台)
PS5/14609台(累計160万7405台)
PS5 デジタル・エディション/1046台(累計25万8831台)
Xbox Series X/4836台(累計14万4531台)
Xbox Series S/4984台(累計15万7017台)
PS4/13台(累計781万9824台)
Newニンテンドー2DS LL/152台(累計118万8420台)

というわけで、ニンテンドースイッチの286週目はノーマルスイッチが15,988台

Liteが11,133台、そして有機ELモデルが31,275台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で25,684,389台となった。

やはりお盆週全盛に比べると、その売上は落ちてはいるが、それでも5.8万台と安定した台数を記録している。

PS5もある意味安定しているが、本日、9月15日に値上げすると発表されており、値上げ前に

本体が満足に出荷されれば…という但し書き付きとはなるが、その直前に大きく駆け込みで

売れるのではないかという状況がある。ちょうど今週はソウルハッカーズ2や地球防衛軍6などが

PSで発売される予定となっているので、来週は一時的に瞬間最大風速な売上が出る可能性がある。

スイッチを週販で抜けるとしたら、9月15日までの週が勝負であろうが、限定的に

週販で勝ったとて、その後売上がまた値上げにより落ちるのは目に見えており

PS5の八方塞がりな状況は今後も続いていくのは間違いないのだろう。

またスプラ3限定本体が出るスイッチも売上を大きく伸ばすのが確定なので、やはり厳しいかもしれない。


一方のソフトランキング。当たり前のようにスイッチ一色のTOP10でもはや代わり映えがしない…

とおもいきや、自分も全くノーマークだったカービィのグルメフェスDLカードの集計が発表されており

DLカードのみで7.2千本(枚)売り上げたということが確認されている。

正直、自分もそうだからというわけではないが、DLカードが出ていることを把握していた人は少ないと思われ

値段も1500円でお手頃なので、DL版がもっともっと売れているのは間違いないはずである。

グルメフェスもカービィファンの多くに刺さっているようなので、こちらもかなり好調な数字が

出ているのではないかと個人的に予測している。次の四半期決算で触れられることがあればいいが果たして?


また珍しくファミ通がスイッチのソフトの売り上げに触れているのが、10位に再ランクインした

マリオパーティスーパースターズで、ファミ通にしては珍しい真っ当な考察になっている。

また追加DLCのクオリティの高さが伝わったのか、マリカ8DXがスイッチスポーツに肉薄する

2位にまで浮上しており、このソフトが売れなくなるのは一体いつの日なのかと思わせる。

来週はPS5値上げ前の駆け込み需要、そして注目タイトル2作が出るので

久々にPSがにぎやかな週販になりそうだが、結果はどうなるだろうか?


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