【ソフトランキング】ニンテンドースイッチ281週目のソフトランキングTOP30

毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。

昨日のTOP10においては、特に大きなタイトルも発売が先週は無かったため

いつものスイッチの定番ソフトがTOP10を独占する、もはや当たり前となった光景が展開された。

その中で、星のカービィ　ディスカバリーが発売から4ヶ月ほどで国内売上80万本に到達するという

好調さを見せつける形になったランキングも興味深い。

スイッチの好調さはとどまることを知らず、今月終わりにはついにゼノブレイド3が発売となり

そのまま夏休みという、任天堂ハードにユーザーが多くいる子供層の需要が高まる時期へと突入する。

例年、お盆の頃の週が売上的には最大となり、さらなる新規ユーザーが増える時期となるが

6年目という、並のハードであれば既に衰退期に入る時期を迎えたスイッチが今年はどこまで健闘するか。

ここがまた大きな見どころでもあるといえる。本来であれば夏休み直前でまだ閑散期に近い

先週でもモンハンライズサンブレイク効果もあってか、6.1万台という売上を維持していたスイッチ。

ソフト売上でも、定番はじめ新作の健闘も期待したいところだが、281週目の結果やいかに？

【ファミ通】2022年7月11日～2022年7月17日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。

出典：ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間：2022年7月11日～2022年7月17日

というわけで、ご覧の通り、今年に入って何度目か忘れたが

スイッチの30-0のパーフェクトゲームが成立。

スイッチのソフトが売れているのはわかるが、それにしてもPS4とPS5合わせれば

国内で1000万はユーザーが居るはずのPSで、ソフトが1150本以上売れたソフトが

一本もないというのはあまりにも深刻すぎる状況である。

国内コンシューマーゲーム市場については、もはやPSが無いものとして扱われても

仕方ないレベルで売れていないということが分かる状況となっている。

実際に、現在新作を発売した時にPSが選定プラットフォームにないことは

大手以外では当たり前のようにあるし、小売としてもこれだけ売れないと

入荷も絞らざるを得ないはずなので、結果負の連鎖は続いていくことになる。

PS5に独占の有力ファーストタイトルが複数発売でもされない限り、この負の連鎖は

行き着くところまで行くということになるが、肝心のファーストもPCに逃げることを

既に前提として展開していくことが予定されているので、PS5を買う理由がますますなくなっていく。

普通の会社であれば、撤退判断をするべきところまで来ていると思うが、ソニーはプライドだけは

やたらと高いので、これからも数字を色々とごまかしながらズルズルとPS事業を続けていくのだと思う。

ソフトランキングを見ると、まず日本コロムビアのお馴染みのジャンルのタイトルである

『チキップダンサーズ ノリノリダンスでこころもおどる』が1278本を販売し26位にランクイン。

消化率はダダ余りだが、何度も言っているようにこの手のゲームは一気に売るというよりは

小売のゲーム売り場の片隅において、子供が親にねだって買うようなタイトルとなる。

ランキングからは早々と消えるはずだが、そのランク圏外で密かに売り続けるようなタイトル。

最終的な販売本数が明かされることはおそらくないのだろうが、日本コロムビアは定期的に

すみっコぐらし以外でも、この手のタイトルを出しているところを見るに採算はそれなりに取れているのだろうと思う。

3本のミリオン間近の任天堂タイトル…スターアライズ、アソビ大全、スーパースターズが

ミリオンまで全て残り1万本未満というところまで来ている。

スーパースターズもアソビ大全もこの夏休みで需要が増えると思われるタイトルなので

再来週には両方ともミリオンに到達している可能性がある。

スターアライズが見える状況で、ミリオンに行くかは微妙なところだが

ディスカバリー、グルメフェス効果でこちらも遅くとも8月中には達成されるだろうと思われる。

あまりにも多いスイッチのミリオンタイトルが、近々3本増えるということで

あまりにも勢いがあるスイッチ市場となっている。

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