毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、269週目となる2022年4月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


来週からいよいよ日本では黄金週間と呼ばれる大型連休に入る。

今年は5月2日が平日になり、飛び石連休などともされるが

当然ながらこの時期は任天堂的には書き入れ時となる。

昨日にはIP生誕から30周年となった、先月の終わりに出たディスカバリーが好調の

星のカービィシリーズと、そして明日発売のスイッチでは初となる

Nintendo Switch Sportsと言ったタイトルが、今年のGWのスイッチのキラータイトルとなる。

4月はGW前は基本的に落ち着く週販のため、ここのところのスイッチファミリーの

販売台数はだいたい6万台ほどで安定しているが、GW週で大きな売上を期待したいところである。


さて、先週の新作だが確実に一位になるであろうタイトルが一つ。

すっかりスイッチで出すこともおなじみになった、日本での野球ゲームの定番

コナミのeBASEBALLパワフルプロ野球2022がスイッチとPS4で発売されている。



今年も野球シーズンが開幕し、ロッテ佐々木投手の28年ぶり完全試合などの

話題もあったわけで、安定した売上を見せてくれるのは間違いないだろう。


PS4と5でのPS独占タイトルとして、こちらももはや定番?となっているシリーズの最新作

超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sistersも発売。



カグラとのコラボが半年程度でスイッチに移植されたシリーズではあるが

やはり最初はPS独占。まぁそのままこもっていてほしいタイトルの筆頭だが。

固定ファンは少なからずいるので、初週ランクインはするだろうが

その後は急転直下で売上が落ちていくだろうと思われる。


TOP10ランクインは難しいだろうが、個人的に頑張ってほしいと思っている

まさかの令和に新作が発売した奇々怪界 黒マントの謎もスイッチとPS4で発売。



戦う巫女さんの元祖とでもいうべき奇々怪々シリーズの1992年に

SFCで発売された、謎の黒マントに継ぐ実に30年ぶりの完全新作。

完全にオールドユーザー向けだが、一部で非常に大きな反響があったので

TOP30圏内には入ってくると予想している。


新作も大きなものが出て、GWに向けてゲーム業界も

活気が出てきている週だが、果たして結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ269週目は合算で5.7万台を売り上げる!eBASEBALLパワフルプロ野球2022がマルチ合算で14.7万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『パワプロ2022』Switch版、PS4版が1位&2位に! 『夜廻』『ネプテューヌ』最新作もトップ10入り【4/18~4/24】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 トップ10のうち、初登場のタイトルが5本もランクイン。順に見ていくと、1位と2位には『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』のNintendo Switch版、プレイステーション4版が並び、両バージョンの累計販売本数は14万7263本となっている。

 根強い人気を誇る野球ゲームのシリーズ最新作ということもあり、ここからさらなる売り上げのアップにも期待が高まる。

 続いて5位には、懐中電灯を頼りに夜の街を探索するホラーアクションの最新作『夜廻三』が、8位にはゲームハードを擬人化した美少女たちが活躍するアクションRPG『超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters』がランクイン。

 そして10位には、スーパーファミコンで発売されたアクションシューティングのスタッフが再結集して手掛けた『奇々怪界 黒マントの謎』が食い込む結果となった。

 なお、先週まで4週連続で首位を獲得してきた『星のカービィ ディスカバリー』は、今週も29281本を売り上げ、累計販売本数は60万本を突破している。

 一方、ハードに目を向けると、発売76週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して17681台、Xbox Series X|Sは合算で6025台の売り上げを記録。5月の大型連休が、ハードの販売台数にどれほどの影響を及ぼすのか? こちらも気になるところだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch eBASEBALLパワフルプロ野球2022
92724本(累計92724本)/KONAMI/2022年4月21日

2位(初登場) PS4 eBASEBALLパワフルプロ野球2022
54539本(累計54539本)/KONAMI/2022年4月21日

3位(前回1位) Switch 星のカービィ ディスカバリー
29281本(累計61万8481本)/任天堂/2022年3月25日

4位(前回3位) Switch マリオカート8 デラックス
11872本(累計457万9625本)/任天堂/2017年4月28日

5位(初登場) Switch 夜廻三
11129本(累計11129本)/日本一ソフトウェア/2022年4月21日

6位(前回7位) Switch Minecraft
7841本(累計261万2444本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

7位(前回8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
6372本(累計485万3533本)/任天堂/2018年12月7日

8位(初登場) PS4 超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters
6268本(累計6268本)/コンパイルハート/2022年4月21日

9位(前回2位) Switch 十三機兵防衛圏
6017本(累計33216本)/アトラス/2022年4月14日

10位(初登場) Switch 奇々怪界 黒マントの謎
5747本(累計5747本)/ナツメアタリ/2022年4月21日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/16389台(累計1821万5283台)
Switch Lite/8185台(累計468万8271台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/32916台(累計161万9662台)
PS5/15789台(累計133万6473台)
PS5 デジタル・エディション/1892台(累計23万1874台)
Xbox Series X/566台(累計95856台)
Xbox Series S/5459台(累計88678台)
PS4/12台(累計781万9445台)
Newニンテンドー2DS LL/205台(累計118万5272台)

というわけで、ニンテンドースイッチの269週目はノーマルスイッチが16,389台

Liteが8,185台、そして有機ELモデルが32,916台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で24,523,216台となった。

スイッチ本体は5.7万台と6万台を割っているが、有機ELの比率が高くなっていて安心な推移をしている。

PS5は相変わらずの低空飛行が続き、まだまだ大きく売れるのは先かなといったところ。

Xbox Seriesがかなり安定した売上を記録しており、気づけばSもXも10万台が射程範囲に入ってきている。

前世代のONEが相当に苦戦していたのと比べると、頑張っている状況であるのは間違いない。

噂レベルの話にはなるが、日本で力を入れていくような動きが見られており、今後日本でも

Xboxシリーズが大きな存在感を持つことを期待したいところである。


ソフトは予想通りパワプロがマルチでワンツーフィニッシュ。

しかし実態は、スイッチ版とPS4版でかなりの差がついている状況。

4万本近く差がついており、コナミが今後スイッチに更に力を入れていくのは

まず間違いないと言ったレベルの差がついている。

あとはウイイレぐらいがPS優位のタイトルとなるが、これも今後はマルチになっていきそうだ。


前段では触れなかったが、日本一ソフトの夜廻三がかなりの健闘。

しかしこのタイトルも、PS4とのマルチなのでPS4版はスイッチ版の半分程度も売れなかった結果に。

明日のTOP30内には入っているだろうが、かなりの差がついてしまったのは間違いない。

奇々怪々も個人的には予想していなかった、スイッチ版のみ10位にランクイン。

ソフトの売上自体が抑えめだったということはあるが、こちらも健闘したのは間違いない。

PS4版は果たしてどれくらい売れたのだろうか。PS4版はTOP10圏外ということも十分にありえるだろう。


ネプテューヌだが、もはやどん底まで落ちた印象。

ランクインはしても、初週の売上がこれでは…マルチ合算でも1万本いかない可能性が非常に高い。

かつてはPSを代表する?ようなゲームだったが、もう今やただの普通のソフトに成り下がっている。

もっとも、今のPS市場でこれだけ売れるのはある意味すごいかもしれないが…。


明日は祝日で、GWの入口となる。明日ファミ通がTOP30を更新しない可能性もある。

マルチでスイッチ版だけがランクインしたタイトルのPS版の売上が気になるところではあるが

来週になる可能性もあるということを留意しておきたい。


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