毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、261週目となる2022年2月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


スイッチはちょうど今日の時点で発売から5周年となった。

それでも、その勢いは衰えるどころか、先日のニンテンドーダイレクトと

ポケモンプレゼンツでの発表により、6年目が一番充実するレベルで

有力ソフトが多く発売されるということが確定となった。

その発表を見ての反応なのか、2月という小売閑散期においてもスイッチは

順調な売上を記録し続け、いつの間にやら2400万台が目前に迫っている状況となっている。

スイッチは今後もコンスタントに有力ソフトが出続ける予定がすでにあるわけで

この売上が今後大きく落ちるのは、生産が行える限りは暫くはないだろうということが予想される。


先週の新作ソフトであるが、まず非常に発売前の評価が高かった

フロム・ソフトウェア謹製のエルデンリングがPS4/PS5で登場。



発売前はメタスコアでPS5版が97点、Xbox/PC版が95点という高評価だったが

ユーザースコアが解禁されるなり、そのメタスコアとの乖離っぷりが悪い意味で話題になっている。

PC版ではグラボを使い忘れたという不具合が存在し、修正は入ったものの

発売前の高評価が、この仕様に気づいていなかったのかというのはとてつもなく怪しい話で

発売後にケチがついているタイトルとなっている。ただ、最初の週はそのことを知らない

ユーザーの方が多かったわけで、初週は相当売れていることが予想される。合算で20万本以上は確定か。


もう一つの注目タイトルは、すっかりスイッチでも発売されることが

当たり前となったアトリエシリーズ新作・ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~

スイッチとPS4マルチで発売となっている。



まだPS側にもユーザーが残っているシリーズではあるが

今回は果たしてどちらのほうが売れるか。

差はそこまでつかないのではないかと予想。


他にも多くのソフトがPSとスイッチに発売されているが

注目と言えるタイトルは、この2つぐらいだろうか。

ホライゾンの2週目でもあったりする先週の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ261週目は合算で7万台を売り上げる!エルデンリングがマルチ合算で27.8万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『エルデンリング』PS4、PS5版が計27万本を売り上げ1位&2位に! PS5累計販売台数は140万台を突破【2/21~2/27】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2022年2月21日~2月27日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 初登場のタイトル4本がトップ10上位に並ぶなか、1位と2位に輝いたのは『ELDEN RING』のプレイステーション4版とプレイステーション5版。

 本作は、『デモンズソウル』や『ダークソウル』シリーズを手掛けたフロム・ソフトウェアの宮崎英高氏がディレクターを務めるアクションRPG。ダークファンタジーの世界と硬派な難度が多くのファンに支持され、2機種合わせて27万8507本という好調な売れ行きを記録している。

 続いて4位と5位には、『ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~』のプレイステーション4版と、Nintendo Switch版がランクイン。

 こちらは、2015年に発売された『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~』の続編であり、2022年に25周年を迎える人気RPG『アトリエ』シリーズの最新作。両バージョンの販売本数は、合算で41016本となっている。

 一方、ハードに目を向けると、発売68週目のプレイステーション5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して17032台、Xbox Series X|Sは合算で4285台を販売。プレイステーション5本体の累計販売台数は、ついに140万台を突破した。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) PS4 ELDEN RING
18万8490本(累計18万8490本)/フロム・ソフトウェア/2022年2月25日

2位(初登場) PS5 ELDEN RING
90017本(累計90017本)/フロム・ソフトウェア/2022年2月25日

3位(前回2位) Switch Pokemon LEGENDS アルセウス
60754本(累計206万9549本)/ポケモン/2022年1月28日

4位(初登場) PS4 ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~
22104本(累計22104本)/コーエーテクモゲームス/2022年2月24日

5位(初登場) Switch ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~
18912本(累計18912本)/コーエーテクモゲームス/2022年2月24日

6位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
13055本(累計445万6087本)/任天堂/2017年4月28日

7位(前回3位) PS4 Horizon Forbidden West
11468本(累計59944本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2022年2月18日

8位(前回6位) Switch マリオパーティ スーパースターズ
9851本(累計88万6009本)/任天堂/2021年10月29日

9位(前回1位) Switch 刀剣乱舞無双
9731本(累計12万2890本)/DMM GAMES/2022年2月17日

10位(前回7位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
9669本(累計478万3316本)/任天堂/2018年12月7日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/24867台(累計1804万917台)
Switch Lite/12695台(累計459万3377台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/32670台(累計127万8322台)
PS5/15418台(累計118万8101台)
PS5 デジタル・エディション/1614台(累計21万5009台)
Xbox Series X/598台(累計84927台)
Xbox Series S/3687台(累計72136台)
PS4/17台(累計781万9342台)
Newニンテンドー2DS LL/511台(累計118万2805台)

というわけで、ニンテンドースイッチの261週目はノーマルスイッチが24,867台

Liteが12,695台、そして有機ELモデルが32,670台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で23,912,616台となった。

ファミ通の一方芸は、今回やはりスイッチについて触れることはなかった。

先週はファミ通の気の迷いだったのだろうか。

エルデンリングが当然ながら1位を取ったが、PS5版も9万本は売れているにも関わらず

やはり本体の売上がいつもどおり。PS5で有力なソフトが出ても本体牽引がほとんど国内では見られない。

そもそも出荷が出来ていないだけだとは思うが、それにしても注目ソフトが出る週ぐらいは

出荷を潤沢に出来ないのかとも思ってしまうのも事実である。


ソフトは当然のごとく、エルデンリングがワンツーフィニッシュ。

予想通りではあるが、しかしこの売上はどうだろうか…。

フロム・ソフトウェアのゲーム自体、万人受けするとは言い難く

いつものフロムタイトルからすれば売れているのは間違いないのだが

やはり、メタスコアや発売前の各種メディアの持ち上げっぷりからみると

この売上は寂しいと思えるのも事実。今年のPSタイトルで現時点で判明しているうち

ホライゾンとエルデンリングの結果が出揃い、来週にはGT7が出る予定になっている。

なぜここまで有力ソフトを固めたといった年度末だが、来週までである程度

勢いが出ないと、今年のPS5はまたしてもジリ貧状態になるのは避けられないだろう。


ソフィー2はPS4版が売れている結果に。マルチ合算では4.1万本だが、やはり差は僅差。

ジワ売れ率はスイッチのほうが良いので、結局後で振り返るとスイッチ版のほうが

最終的には売れていた…という結果が残るのではないだろうか。


ホライゾンは予想通り、PS4版だけが残り、PS5版はトップ10圏外に。

初週の瞬間最大風速が強かった刀剣乱舞無双もまだ9千本以上を売り上げており

こちらも15万本はパッケージだけで狙えるかと言ったところ。

当然ながら女性向けゲームの中では最大級の売上であり、やはりユーザーがいるところに

需要があるソフトを出せば結果は自ずとついてくるという好例となったということだろう。


明日にはGT7が出るので、暫くはPSが目立つランキングになりそうだが

TOP30で見れば、ほとんどがスイッチで埋まるのは自明であるわけで

この流れを今回も大きく変えるには至らないのは間違いない。

スイッチは今月は星のカービィ ディスカバリーがあるわけで

またしても矢継ぎ早に有力タイトルがコンスタントに出ていく。

6年目のスイッチもまだまだ意気軒昂といったところだろう。


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