毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、258週目となる2022年2月第1週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


本日はニンテンドーダイレクトが朝に配信され、またしても圧倒的濃密度の発表が相次いだ。

可能性が非常に高かった、風花雪月無双であったり、ついにファン待望のゼノブレイド3が

5年近くの沈黙を破って、今年の9月に発売されることも告知された。

また、ライブ・ア・ライブのHD-2Dだったりフロントミッションのリメイクなども発表。

フロントミッション2ndがリメイク(1stは何回かリメイクされていたが、2ndは初めてのはず)されるとか

クロノクロスが、サテラビューで配信されたノベルのラジカルドリーマーズも同梱して

発売されるとか、風のクロノアが出たりとか、オールドユーザー的にかなり惹かれるものがあった。

またMOTHER1・2がそれぞれスイッチオンラインのファミコン、スーパーファミコンに

ダイレクト後即配信など、相変わらずすさまじい発表の嵐であった。


今年の3月で発売から6年目を迎えるスイッチであるが、相変わらずその勢いは

全く衰えを見せておらず、むしろ今日のニンテンドーダイレクトで

今が旬真っ盛りなのでは?と思えるぐらいの勢いになっている。

本体もこれから半導体不足での枯渇が予見されるが、スイッチについては

既に全世界で1億台以上売れているわけで、ソフトが売れる市場は十分にできている。

今年はソフトを売ることが命題になる年になるのかもしれない。


先週の新作だが、注目はPS4と5のマルチで発売されている

ダイイングライト2 ステイ ヒューマンぐらいだろうか。



PS系がそれなりに存在感がある、TSUTAYAの週間ランキングで2位と3位になっていたようなので

どれだけの売上が記録されているかが注目と言ったところ。

あとは2週目のアルセウスがどれだけ売り上げたか。この2点が注目点と言えよう。

あとは小売閑散期に入って、通常は小売の売上が落ち込む時期なのだが

その魔の時期を、アルセウスがどこまで食い止めることができるか。

こういった視点で258週目の動きをみていきたいと思う。


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ニンテンドースイッチ258週目は合算で9.2万台を売り上げる!アルセウスが2週目も35万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ポケモンレジェンズ アルセウス』が35万本を売り上げ2週連続で首位! 新作では『ダイイングライト2』がランクイン【1/31~2/6】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 35万本超えの好セールスを記録し、『Pokemon LEGENDS アルセウス』が2週連続で首位を獲得。本作は『ポケットモンスター』シリーズでは初となるアクションRPGで、時代設定やバトルの仕様など、あらゆる面に新要素を盛り込んだ意欲的なタイトル。来週には早くも累計販売本数200万本を突破するかも。

 続いて2位と6位には、初登場となるゾンビサバイバルアクション『ダイイングライト 2 ステイ ヒューマン』のプレイステーション4版、プレイステーション5版がランクイン。両バージョンを合算すると、販売本数は37051本となっている。

 一方、ハードに目を向けると、発売65週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して16888台、Xbox Series X|Sは合算で5990台を販売。Nintendo Switch(有機ELモデル)の累計販売台数は110万台を突破するなど、好調な売れ行きを記録している。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch Pokemon LEGENDS アルセウス
35万9064本(累計178万3721本)/ポケモン/2022年1月28日

2位(初登場) PS4 ダイイングライト 2 ステイ ヒューマン
24160本(累計24160本)/スパイク・チュンソフト/2022年2月4日

3位(前回2位) Switch マリオパーティ スーパースターズ
17503本(累計85万695本)/任天堂/2021年10月29日

4位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
13908本(累計441万4111本)/任天堂/2017年4月28日

5位(前回5位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
13448本(累計475万3245本)/任天堂/2018年12月7日

6位(初登場) PS5 ダイイングライト 2 ステイ ヒューマン
12891本(累計12891本)/スパイク・チュンソフト/2022年2月4日

7位(前回3位) Switch ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
11661本(累計249万4763本)/ポケモン/2021年11月19日

8位(前回6位) Switch Minecraft
9090本(累計250万5168本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

9位(前回7位) Switch あつまれ どうぶつの森
8586本(累計717万5552本)/任天堂/2020年3月20日

10位(前回8位) Switch リングフィット アドベンチャー
7286本(累計306万7125本)/任天堂/2019年10月18日

※11位より下の数値は、“ゲーム販売本数ランキングページ”にて2022年2月11日以降に公開予定です。
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/29913台(累計1795万7209台)
Switch Lite/19488台(累計454万9842台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/43051台(累計112万339台)
PS5/15100台(累計114万3690台)
PS5 デジタル・エディション/1788台(累計21万536台)
Xbox Series X/3071台(累計80054台)
Xbox Series S/2919台(累計61970台)
PS4/8台(累計781万9310台)
Newニンテンドー2DS LL/264台(累計118万1570台)

というわけで、ニンテンドースイッチの258週目はノーマルスイッチが29,913台

Liteが19,488台、そして有機ELモデルが43,051台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で23,627,390台となった。

スイッチは2月になっても、アルセウス効果であろう、9.2万台を販売と好調を維持。

2月中はこのアルセウス効果で、ある程度の台数が今後も見込まれると思われる。

3月になったらなったで、今度は新年度への向けての需要だったり、そもそも

星のカービィ ディスカバリーも発売されるので、また本体台数を訴求できる機会がある。

更には、今日のダイレクトで6月までに割と平均的なスパンで様々なタイトルが

任天堂・サードパーティ含め発売される予定なので、まだまだスイッチの勢いは衰えることはないだろう。

PS5であるが、ついに通常のPS5の台数がおそらく来週にはスイッチの有機ELのみの

販売台数にまくられるであろう僅差にまでなってしまっている。

PS5全体の売上を有機EL分だけで抜くのはもう少し先になろうが、PS5単体での

有機EL版に抜かれるというのは、まさに屈辱以外の何物でもないだろう。


ソフトは2週目のアルセウスが好調を維持して、35万本を売り、早くも

180万本一歩手前の売り上げまで、数字を伸ばしてきている。

このままでいけば、来週か再来週には国内ダブルミリオンはほぼ確実であろう。


PSでは新作のダイイングライト2 ステイ ヒューマンがPS4・5版ともにランクインだが

やはりPS4版のほうが売れている辺り、まだまだPS5への移行は完了していないということが浮き彫りになっている。

ファーストが日和って縦マルチに新作をしているので、サードも当然ながらその方針に追従する。

PS5ならでは!というキラータイトルが発売されるのはいつの日か。

全く以て、先行き不透明なPS市場である。


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