毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、250週目となる2021年12月第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週はスイッチが出荷も多く行われたであろうことと

いつも通りの年末の任天堂無双の序章と言わんばかりに

スイッチファミリーの売上が20.2万台といつもの強さを発揮した。

しかしその一方で、2年目の年末商戦で本来であれば

次世代ハードを徐々にシェアを拡大していかなければならないはずの

PS5が、まさかの合算で1919台というすさまじい数字を出してしまう結果となった。

本来であれば、5年目のスイッチが勢いが落ちて2年目でこれからという

PS5の売上が大きくなっていかなければならないのに、PS5は

もはや国内を捨てたのでは?というレベルの売れ行きとなっていた。

半導体不足という言い訳はあるものの、2年目でスイッチに対抗するために

シェアをある程度とっていなかければならない時期においても

スイッチとの売上差は広がる一方となっている今の国内CSハード市場。

おそらく先週も数字の比率はあまり変わらないだろうと個人的には予想している。


先週の新作ソフトであるが、目立った新作はスイッチにもPSにも出ていない。

面白いかなと思うのは、まずはモンスターファーム1&2 DX 世界に1つだけの25周年記念BOX



スイッチでかつてのPSのタイトルが復活したもののカップリングパッケージ版。

発売予定リストを見ると、この限定版しかないようなので購入のハードルは高いのだが

ランクインしたりすると面白いソフトであるなと思った次第。


またこれも過去タイトルのコレクションタイトルになるのだが

ビキニアーマー美少女の古典的存在である、優子を主人公とした

夢幻戦士ヴァリスCOLLECTIONが発売。



古き良き80年代の美少女モノテイスト満載感が

今となっては逆に新しさを感じる…わけでもないかな←

それにしてもこれがコレクションタイトルとして復刻するのは

今のスイッチの勢いを象徴するようなタイトルの一つでもある。


あとはアメリカ発の暴力ゲーで有名なあのタイトルの

コレクション的タイトル、グランド・セフト・オート:トリロジー:決定版

PSだけではなくスイッチでも発売。

(発売延期になっておりました。情報ミス申し訳ございません)



どう考えてもPSでのほうが売れるソフトだが

このタイトルすらスイッチにリリースされるという事実が

一番重要なタイトルかと思う。


正直取り上げたタイトルは、上位には入ってこないだろうが

TOP30までに入っていたら面白いなと思うタイトルである。

定番タイトルがいつも通りの強さを見せる時期であろうが

気になるのはやはり本体台数。250週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ250週目は合算で19.2万台を売り上げる!あつ森が700万本を突破!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『あつ森』累計販売本数が700万本を突破!『ポケモンBDSP』(ダイパリメイク)も13万本超えの好セールスで4週連続首位に【12/6~12/12】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2021年12月6日~12月12日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 13万772本を売り上げ、『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』が4週連続で1位にランクイン。累計販売本数も200万本を突破しており、クリスマスや正月といったタイミングで、さらに売り上げを伸ばすことが期待される。

 続いて2位には『マリオパーティ スーパースターズ』、3位には『やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ』など、おなじみのタイトルが並ぶ中、注目したいのが5位にランクインした『あつまれ どうぶつの森』。

 2020年3月発売のタイトルながら、いまだに好調な売れ行きを見せていて、累計販売本数はついに700万本を突破。アップデートやコンテンツの追加も定期的に行われているため、今後も好調なセールスを記録していくと見て間違いないだろう。

 一方、ハードに目を向けると、発売57週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して1133台、Xbox Series X|Sは合算で805台の売り上げを記録。

 Nintendo Switch(有機ELモデル)も好調で、累計販売台数50万台を突破。年明け早々には100万台に到達しそうな勢いだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
13万772本(累計204万6040本)/ポケモン/2021年11月19日

2位(前回2位) Switch マリオパーティ スーパースターズ
53824本(累計45万9001本)/任天堂/2021年10月29日

3位(前回3位) Switch やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ
33092本(累計70020本)/任天堂/2021年12月3日

4位(前回5位) Switch Minecraft
26256本(累計233万6145本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

5位(前回4位) Switch あつまれ どうぶつの森
23786本(累計701万861本)/任天堂/2020年3月20日

6位(前回6位) Switch マリオカート8 デラックス
21819本(累計419万1268本)/任天堂/2017年4月28日

7位(前回7位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
20364本(累計455万2841本)/任天堂/2018年12月7日

8位(前回12位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
14709本(累計244万8283本)/KONAMI/2020年11月19日

9位(前回9位) Switch リングフィット アドベンチャー
13765本(累計295万6485本)/任天堂/2019年10月18日

10位(前回10位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
12825本(累計422万7847本)/ポケモン/2019年11月15日発売

※11位より下の数値は、“ゲーム販売本数ランキングページ”にて2021年12月17日以降に公開予定です。
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/59460台(累計1763万4683台)
Switch Lite/42799台(累計432万7684台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/90076台(累計58万2248台)
PS5/1020台(累計99万8625台)
PS5 デジタル・エディション/113台(累計19万659台)
Xbox Series X/450台(累計70908台)
Xbox Series S/355台(累計53225台)
PS4/103台(累計781万9116台)
Newニンテンドー2DS LL/391台(累計117万8644台)

というわけで、ニンテンドースイッチの250週目はノーマルスイッチが59,460台

Liteが42,799台、そして有機ELモデルが90,076台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で22,544,615台となった。

スイッチはやはり好調。先週より若干落ちてはいるが、安定した出荷で

19.2万台という結果を残した。そして一方のPS5…。

先週の1919台よりさらに数字を落としており、なんと3桁間近という状況にまで落ち込んでいる…。

もはやハード末期ですらもめったに見られないような数字を2年目の年末商戦で

叩き出しているPS5…もうこのハード、日本市場ではだめだろう…と言わざるを得ない。


ソフトについては当然のようにスイッチ無双。

あつ森がついにパッケージだけで700万本という大台に到達。

名実ともに、日本最強のソフトということで認識していいのは間違いない。

ポケモンダイパリメイクも200万本を越えて、まだまだ記録を伸ばすのは間違いない。

更にはほかのスイッチタイトルも節目が近いのが多く、リングフィットも

年末までに300万が見えてくるかというレベルで売れており

Wii Fit越えもいよいよ見えてきているのではないかと思う(国内)

桃鉄も年末商戦で再度売上を伸ばしており、やはりニンテンドースイッチでの

定番タイトルの売上は安定しており、これは今年の年末商戦が終わるまで続くだろう。

PSは果たしてどうなるのか…もう今年の年末商戦はあきらめたほうがよさそうだ。


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