毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、249週目となる2021年12月第1週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


いよいよ今年もあと残すところ一か月。

先月のポケモンダイパリメイクから、任天堂無双となる

クリスマス・年末商戦が間もなく訪れようとしている。

全年齢の中の、特に子供に訴求できるタイトルを多く持つ

任天堂はこの時期に圧倒的な売上を見せることが恒例となっており

今年も全世界のお父サンタが愛息・愛娘にスイッチをプレゼントする光景が

おそらくは全世界の家庭で繰り広げられるのだと思う。


すでに情報をいただいていて、週販記事後に記事にする予定だが

ポケモンダイパリメイクはすでに全世界で実売600万を早くも突破しているとのことで

この数字は剣盾の初動に匹敵するとのデータが確認されている。

リメイクポケモンが本編並みに売れている…スイッチ本体が圧倒的に普及しているという

現実もあるからだろうが、これから年末商戦でさらに数字を積み上げて

早くも8桁・1000万越えタイトルになるのもほぼ確定だろうという状況になっている。


また、やはりというか、年末にかけて任天堂が勝負をかけたのか

有機ELモデルが店頭在庫があり、比較的容易に入手できたという話も散見されていた。

先週の売上台数が1.6万台ほどだったので、先週はV字回復で本体が

売れていることを期待したい状況となっている。


ソフトであるが、おそらく任天堂発売の今年最後のソフトである

やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチが発売されている。



圧倒的人気を誇ったニンテンドーDSで発売され、好評を博した

やわらかあたま塾の新作がスイッチに登場。

値段が安くお求めやすい価格になっているので、さすがに3週目のポケモンを

越えることはないだろうが、2位とか良い位置につけるのではないかと予想している。


また任天堂以外にスイッチに子供向けタイトルを展開している

日本コロムビアが、これまた多くのファンを持つ恒例の

すみっコぐらしを題材にしたゲームである

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ ゲームであそぼう! 映画の世界を発売。



最初の映画が一般的に好評を博し、新作映画となっている

今回の映画のほうの評判はまだチェックしていないが、スイッチ以外では出せない

題材のタイトルであるのは間違いなく、日本コロムビアもまたこの手のタイトルを

スイッチにずっと出し続けているので、これもまたすみっコで売れるだろうと予測。

1週目は30位圏内に入るのは間違いないと思われる。


もう一つ、これもスイッチの客層に向いているタイトルとして

ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ2: エンチャンテッドエディションが発売されている。



元は2015年に3DSで発売されていたものの、後発マルチとなる。

スイッチで発売することで、一定の訴求はあると踏んでいるので

こちらも30位圏内に入ると予測している。


それにしても長いタイトルばかりがそろった2021年12月第1週目の新作ソフトである。

取り上げたタイトルは、任天堂ハードの多様性を象徴するかのようなタイトルとなっている。

こういうタイトルが売れるからこそスイッチが強いといえるタイトル群だが

既存のゲームと合わせてどんなランキングを形成していくか。

注目の249週目の結果は見出しの後で!


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ニンテンドースイッチ249週目は合算で20.2万台を売り上げる!やわらかあたま塾が3.6万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ポケモンBDSP』(ダイパリメイク)が16万本で3週連続で首位! 初登場のSwitch『やわらかあたま塾』は3.6万本を販売【11/29~12/5】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2021年11月29日~12月5日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 発売3週目を迎える『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』が変わらず好調で、16万本超えの売り上げを記録。累計販売本数も191万5268本で、年内には200万本を超えそうだ。

 初登場のタイトルでは、『やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ』が3位に、『ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ2:エンチャンデット エディション』が8位にランクイン。

 どちらもニンテンドーDSやニンテンドー3DS、Wiiなどで発売されたタイトルをNintendo Switch用により遊びやすくアレンジした作品で、ここからの売れ行きにも注目したい。

 一方、ハードに目を向けると、発売56週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して1919台、Xbox Series X|Sは合算で558台の売り上げを記録。2021年10月発売のNintendo Switch(有機ELモデル)も好調で、来週には累計販売台数50万台を突破しそうだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
16万4580本(累計191万5268本)/ポケモン/2021年11月19日

2位(前回2位) Switch マリオパーティ スーパースターズ
40668本(累計40万5177本)/任天堂/2021年10月29日

3位(初登場) Switch やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ
36928本(累計36928本)/任天堂/2021年12月3日

4位(前回4位) Switch あつまれ どうぶつの森
18640本(累計698万7075本)/任天堂/2020年3月20日

5位(前回6位) Switch Minecraft
18308本(累計230万9889本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

6位(前回7位) Switch マリオカート8 デラックス
16160本(累計416万9449本)/任天堂/2017年4月28日

7位(前回8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
14728本(累計453万2477本)/任天堂/2018年12月7日

8位(初登場) Switch ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ2:エンチャンデット エディション
13348本(累計13348本)/バンダイナムコエンターテインメント/2021年12月2日

9位(前回5位) Switch リングフィット アドベンチャー
9387本(累計294万2720本)/任天堂/2019年10月18日

10位(前回10位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
8998本(累計421万5022本)/ポケモン/2019年11月15日発売

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/53752台(累計1757万5223台)
Switch Lite/49990台(累計428万4885台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/99195台(累計49万2172台)
PS5/1814台(累計99万7605台)
PS5 デジタル・エディション/105台(累計19万546台)
Xbox Series X/104台(累計70458台)
Xbox Series S/454台(累計52870台)
PS4/116台(累計781万9013台)
Newニンテンドー2DS LL/423台(累計117万8253台)

というわけで、ニンテンドースイッチの249週目はノーマルスイッチが53,752台

Liteが49,990台、そして有機ELモデルが99,195台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で22,352,280台となった。

やはり年末商戦の任天堂無双はやばい。クリスマス前の週当たりが最大になるので

これはまだ本気を出していないレベルである。出荷が潤沢に行えればまたしても

合算で30万台とか、そんなレベルで売れるのが任天堂ハードである。

おおよそ5年目とは思えない、年末商戦を今年も戦っている。


その一方で深刻なのはPS5…なんと合算でわずか1919台(呆

アレな読み替えができる数字でもあるが、もう日本市場はXbox並みに軽視しているのが

今のPS5の現状といえよう。半導体不足で本体が潤沢に用意できないのであれば

圧倒的市場がある北米市場をメインに攻めて、日本市場はどうでもいい…などと

判断しているのだろう…と思われても仕方ない数字である。

平時よりも年末商戦で最低記録を更新するということが、もはやあり得ないレベルである。

ファミ通は正直、一方などと言っている暇はないだろう。

余談だが、今週のスイッチとPS5の差はなんと105倍以上である。

PS5の2回目の国内年末商戦は見るも無残といった内容であろう。


ソフトはダイパリメイクが安定して16万以上売り上げて

来週には国内200万本に到達というところが、見えている。

2位にはマリオパーティ、そして3位に新作のやわらかあたま塾が来ている。

やわらかあたま塾のようなジャンルのソフトでも、3.6万本以上売る任天堂はやはりすさまじい。

あつ森が気づけば、700万本間近に。今週の売上で確実に来週に到達するだろう。

8位にはディズニー マジックキャッスルも無事ランクイン。

この手のバンナムから発売されるゲームは、一定の需要がある。

3DS版と若干仕様が異なる部分もあるようだが、基本ベタ移植であろうから

こちらも利益としてかなりうまい商売になっているのではないだろうか。

モルカーのゲームも、同じくバンナムからこの年末商戦で発売される予定があるが

こちらもよい結果を残すのではないかと漠然と予想している。


とにかく、くっきり明暗が分かれた今年の年末商戦の12月初週。

普通であれば、5年目はハードの勢いが落ち、2年目はハードがこれからという

対称的な時期になるはずが、なぜかその結果も対称的という状況になっている。

PS5、正直日本での普及はあと3年ぐらいはかかるのではないかという体たらくである。


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