毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、247週目となる2021年11月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


今年もあと1か月半。任天堂が強い年末商戦に今年も入っていく。

発売してから5回目の年末商戦ということで、普通であればほしい人には

行き渡り、ソフトが売れて本体のほうは落ち着くであろう時期にもかかわらず

有機ELモデルが発売されたこともあって、まだまだその勢いは衰えないニンテンドースイッチ。

任天堂が一年の売り上げの3分の2近くはこの時期で売り上げる時期となっていて

まさに書き入れ時というにふさわしい時期で、これからクリスマス商戦が終わるまでは

任天堂無双が更に強まるシーズンとなる。本体台数もロンチに匹敵するレベルで

売り上げを伸ばす時期で、毎年その数字を個人的に楽しみで確認する時期でもある。


今年は年末商戦として任天堂タイトルとして発売されるタイトルはわずかであるが

その中の最大の目玉タイトルで、この時期の発売がもはや恒例となっている

ポケモンシリーズの新作として、2006年にニンテンドーDSで発売され

今も根強い人気がある、ポケモンダイヤモンド・パールのリメイクである

ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールが満を持して投入されている。



永らくファンからも切望されていた、ダイパリメイクであるが

本家のゲーフリは来年1月に発売されるアルセウスのほうに注力しており

このタイトルは、ゲーフリではない別の会社が開発を担当している。

最初はそのことに対して、不満や批判的な意見も出ていたようだが

実際にリリースされた今となっては、評価は高くこのリメイクについて

ポケモンユーザーからの反応は上々のようである。

売り上げが楽しみ…と言いたいところだが、大型タイトルでは恒例になっている

ファミ通の速報が先駆けて更新されており、それによれば

ダイパリメイクは発売からの3日間で139.6万本売り上げたことが公表されている。

またスイッチ本体台数も16.7万台を合算で売り上げて、ついに日本国内での

スイッチファミリーの普及台数が2200万台を越えたことも確定している。

 ファミ通は、ポケモンが2021年11月19日に発売したNintendo Switch向けソフト『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』の国内推定販売本数の速報を発表。発売3日間で139.6万本をセールスしたことが明らかになった。

以下、リリースを引用

「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」、発売3日間で139.6万本を販売。Nintendo Switch本体は国内累計2200万台を突破!
 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、ポケモンが2021年11月19日に発売したNintendo Switch向けソフト「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」の国内推定販売本数を速報としてまとめました。

「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」 売上速報
(集計期間:2021年11月19日~2021年11月21日/販売日数:3日間)

国内推定販売本数:1,395,642本
※ダウンロードカード、「『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』ダブルパック」を含む(ダウンロード版の本数は含みません)

今回の速報について
「ポケットモンスター」シリーズの最新作「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」は、発売3日間(初週)で139.6万本を売り上げました。本作は、2006年に発売され、発売4日間で158.6万本を販売したニンテンドーDS向けソフト「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」(ポケモン/2006年9月28日発売)のリメイク作品です。Nintendo Switch向けソフトとしては、「あつまれ どうぶつの森」(任天堂/2020年3月20日発売)に次ぐ、歴代2位の初週販売本数となっています。

なお、本作発売週(2021年11月15日~11月21日)のNintendo Switch本体(Nintendo Switch Lite、Nintendo Switch 有機ELモデル含む)の週間販売台数は、前週の8.7万台を大きく上回る16.8万台となり、同週で国内累計販売台数2200万台を突破しました。クリスマスや年末年始に向けて、今後も同ソフトおよび同ハードのさらなる販売本数の伸びが期待されます。

ご参考
・Nintendo Switch(Nintendo Switch Lite、Nintendo Switch 有機ELモデル含む)
国内推定累計販売台数: 22,026,770台
(集計期間:2017年3月3日~2021年11月21日)

リメイクのポケモンは当然ながら、完全新作の本編と比べれば

その売り上げは落ちる傾向にあるが、ファミ通の記事にもある通り、スイッチの

歴代初週売り上げでは、あつ森に次ぐ2位の売り上げを記録。

スイッチでの最初のオリジナルポケモンであったソード・シールドが

初週136.5万本だったことを考えると、それを越えてくるのは普及台数の差なども

あるとはいえ、恐ろしいまでの売り上げであることは間違いない。

ファミ通の記事では、オリジナルの2006年に発売したダイパが初週158.6万本を記録しており

さすがにその時の数字よりは低いということになっているが、当然DSの頃はDL版がなかったということ。

任天堂タイトルなので、カタログチケット対象ソフトになっていること。

アルセウスが出るということで、カタログチケットをこれとアルセウスで使うような

人も多いのではないかとも考えられるに、DSのダイパ初週の売り上げをDL版も含めれば

抜いていることはほぼほぼ確実ではないだろうか。

2006年といえば、DSが発売されて3年目で、様々なキラーソフトの発売によって

毎週すさまじい台数のDSが売れていた時代でもあるので、それと比較しても

遜色ない今回の結果がいかにすさまじいかがわかるものである。


またスイッチの台数は先週の数から、今週の増えた分を確認すると

16.7万台を売っていることが確定となり、こちらもついに

日本国内での据え置き歴代売り上げ最高記録を持っていたPS2の2198万台を抜くこととなった。

先週の時点で13万台ほどの差があったので、今週抜けるかは半々ぐらいの確率かと

個人的には予想していたが、やはりポケモンの力は偉大だったということも

改めて示された結果ということになるのだろう。


速報でこの部分の数値はすでにネタバレされたので、あとはほかのソフトが

どうなるかというところも、気になるところ。

ダイパリメイク以外にはPSで一つ注目タイトルが出ている。

それがBattlefield 2042となる。



定番の洋ゲーFPSとなるシリーズタイトル。

例によってPS4とPS5の縦マルチだが、評判は歴代シリーズで

最悪レベルの評価が今のところは下されている。

前作に当たる2018年に発売されたバトルフィールドVは、それなりに息が長く

度々ランキングに顔を出していたような記憶があるが、今回はCoDの最新作が

一足早く、大爆死というレベルにまで売り上げが落ち込んだことを考えると

こちらも悲惨な結果が出ている可能性がある。バトルフィールドVの初週売り上げは

11万本となっていたが、果たしてこちらの結果は?気になる結果は見出しの後で!


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ニンテンドースイッチ247週目は合算で16.7万台を売り上げる!ポケモンダイパリメイクが約139.6万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ポケモン ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』が139.6万本を売り上げ首位! Switch国内累計は2200万台を突破【11/15~11/21】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2021年11月15日~11月21日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 2006年に発売されたニンテンドーDS向けソフト『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のリメイク作品『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』が、初登場にして139万本超えの売り上げを記録。圧倒的な存在感を放ち、堂々の1位に輝いた。

ファミ通は、ポケモンが2021年11月19日に発売したNintendo Switch向けソフト『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』の国内推定販売本数の速報を発表。発売3日間で139.6万本をセールスしたことが明らかになった。

 おなじく初登場のタイトルでは、『バトルフィールド 2042』のプレイステーション4版とプレイステーション5が、それぞれ3位と5位にランクイン。国内外で多くのユーザーから支持されているFPS(ファーストパーソン・シューティング)のシリーズ最新作で、累計販売本数は46905本となっている。

 一方、ハードに目を向けると、発売54週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して4307台、Xbox Series X|Sは合算で3422台の売り上げを記録。Nintendo Switchは、有機ELモデルを含む全バージョンの累計販売台数が2200万台を突破した。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
139万5642本(累計139万5642本)/ポケモン/2021年11月19日

2位(前回2位) Switch マリオパーティ スーパースターズ
39797本(累計32万9497本)/任天堂/2021年10月29日

3位(初登場) PS4 バトルフィールド 2042
25268本(累計25268本)/エレクトロニック・アーツ/2021年11月19日

4位(前回1位) Switch 真・女神転生V
22513本(累計16万5760本)/アトラス/2021年11月11日

5位(初登場) PS5 バトルフィールド 2042
21637本(累計21637本)/エレクトロニック・アーツ/2021年11月19日

6位(前回4位) Switch リングフィット アドベンチャー
11822本(累計292万975本)/任天堂/2019年10月18日

7位(前回7位) Switch あつまれ どうぶつの森
11149本(累計694万5689本)/任天堂/2020年3月20日

8位(前回9位) Switch Minecraft
10084本(累計227万9676本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

9位(前回8位) Switch マリオカート8 デラックス
9890本(累計414万2150本)/任天堂/2017年4月28日

10位(前回10位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
8621本(累計450万6739本)/任天堂/2018年12月7日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/60512台(累計1745万4460台)
Switch Lite/38470台(累計419万5309台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/68796台(累計37万7001台)
PS5/4134台(累計98万8400台)
PS5 デジタル・エディション/173台(累計18万8845台)
Xbox Series X/2203台(累計69919台)
Xbox Series S/1219台(累計52218台)
PS4/188台(累計781万8813台)
Newニンテンドー2DS LL/365台(累計117万7353台)

というわけで、ニンテンドースイッチの247週目はノーマルスイッチが60,512台

Liteが38,470台、そして有機ELモデルが68,796台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で22,026,770台となった。


スイッチ販売台数とポケモンダイパリメイクについては前段で触れているので割愛。

一つ言うなら新型はやはり、この時期に大きく出荷してきたなという結果。

バトルフィールド2042であるが…前作と比べると、CoDと同じ状況で

マルチになっているにも関わらず、半減以上の大爆死。やはりこうなってしまったね…。

CoDに比べるとPS5版のほうがそれなりに売れているのが唯一の救いか…。

それでも、大きく全体の売り上げを落としているのは、やはり厳しいという状況になる。


他のランキングについては、もはやいつものというレベルでしかない。

これから年末商戦にかけて、大型タイトルがないPS。

スイッチも条件は近いものがあるが、やはり定番ソフトがあるのと

ポケモンの売れ行きがしばらく大きいはずなので、今年の年末商戦でも

30-0が再来する可能性は十分にある。果たして2021年の商戦の結果はどうなっていくだろうか。


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