毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
10月最後の週は、スイッチは新型の出荷が少なかったのか
合算で7.4万台ほどと、これから来る任天堂無双の年末商戦に向けて
最後の平静なときといった売上になっている。
今月後半から、ポケモンダイパリメイクを皮切りに、今や日本でもおなじみとなった
ブラックフライデーやサイバーマンデーといった大型商戦が全世界でやってくる。
スイッチについては、やはり半導体不足による本体枯渇が一番の危惧することとなっており
出荷さえ盤石であれば、今年の年末もまたエグい売り上げを見せてくれるのはほぼ間違いないだろう。
ソフトも新作がどんどんスイッチにはリリースされており、パッケージタイトル、インディーズタイトルが
毎週山のように発売されていく、圧倒的な勢いを今年も見せてくれることだろう。
昨日のTOP10では1～6位まで新作ソフトで上位が埋まる景気の良い
ランキングとなったが、当然ながら11位以下も注目である。
果たしてどんな結果が出たか？見出しのあとで確認してみる。
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【ファミ通】2021年10月25日～2021年10月31日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典：ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間：2021年10月25日～2021年10月31日
まずは恒例の消化率。マリオパーティはいつもの任天堂ソフト的な消化率。
これから年末商戦にかけてジワジワ売っていくソフトなので、小売としては余裕であろう。
スーパーロボット大戦30は、両方とも消化率はまずまず。2週目は売り上げは
先週に比べると落ちることは間違いないが、この分だと両方とも出荷分は捌けそう。
零は数値的にPS版とスイッチ版に大きな差は無いが、消化率はかなりの差が出ている。
スイッチ版のほうが売れるだろうと強気の出荷になっているが、結果は今の状況で
PS4版のほうがいい塩梅に売れている。この状況だと零の新作はどうなるか？
判断が難しい結果と言えるのかもしれない。
ときメモガールズサイド4も、消化率的には悪くない結果になっているようだ。
これもまだ売れるであろうから、初回分出荷はこちらもうまくさばくことができるのではないだろうか。
総じて、零のスイッチ版以外は良い消化率状況にあるといえるのではないだろうか。
TOP11以降はいつものと言っていい、面々が揃っているわけだが
そろそろ鬼滅のPS5版が怪しいところまで下がってきた。
消化率が緑の状態でランク圏外には来週にはなっているだろうか。
そうなると、今年の福袋は…もうこのネタを書くのはよそうと思う←
サブカルのライターに鬼滅の不調を書かれるぐらいに、やはり他のコンテンツで
破竹の勢いを誇っていた鬼滅だけに、これは大コケと認定されるソフトとなってしまった。
エキスパンションパスが出たことで分散して、売り上げがそれぞれ数値が下がっている
スプラトゥーン2は今回も30位の粘り腰。こちらも2017年7月の発売以来
TOP30ランキング圏外に落ちたことが無いタイトルだが、年末商戦ではいよいよ
こちらも圏外に落ちることがあるかといったところ。ただ来年には3が控えているわけで
現状落ちたとしても問題が無い状況でもあるが。とにかく任天堂ソフトは息が長い。
前から思ってたけど消化率のバー、意味的には在庫率だよねw
冷静に考えればそうですよねｗ